Intel Raptor Lake RefreshのサポートがGigabyte製マザーボードに追加されました。
ギガバイト、インテルの未公開次世代CPUのサポートを追加。
リーカーや初期のハードウェアにアクセスできる人は、Gigabyteのマザーボードでベンチマークを実行できるようになったことに注意する必要があります。
早ければ9月に登場する予定のIntel Raptor Lake Refreshのサポートが、一部のGigabyte LGA1700マザーボードに追加されただけかもしれません。
新しいBIOSは、最近、Gigabyteマザーボードのファームウェアに深刻な脆弱性があり、攻撃者が検証なしにソフトウェアをダウンロードできる可能性があることが報告された結果、リリースされたものです。
同社は、新たなセキュリティ対策の実施により、セキュリティの強化を余儀なくされました。現在、Intel 600/700マザーボードおよびAMD 400/500シリーズ向けにアップデートがリリースされており、Intel 400/500およびAMD 600シリーズをこのリストに加えるべく作業中です。
また、このアップデートにより、Intelの次世代プロセッサがサポートされます。
ファームウェアの変更履歴には、このファームウェアがどのような種類のCPUシリーズを動作可能にするかは説明されていません。
LGA 1700ソケットについては、噂されているRaptor Lake Refresh (別名14世代Coreシリーズ) 以外に期待できるものは無いので、これ以外の何物でもないだろう。
Intel Raptor Lake Refreshは、CPUとメモリの高クロック化に対応する見込みとなった。
マザーボードメーカー各社は、Wi-Fi7や5GbEネットワークにデフォルトで対応した強化版Z790マザーボードを投入するなど、すでに新シリーズに向けたラインアップの準備を始めている。
しかし、上に挙げたマザーボードはハイエンド版ではない。
これは、第一世代のLGA1700シリーズ、この場合はB660M AORUS Eliteを含む既存のシリーズで、より新しいIntel CPUを動かすことに問題がないことを確認するものと思われます。
ソース:Videocardz.com - Gigabyte 600/700 Intel motherboards receive “next-generation” desktop CPU support
解説:
今年のデスクトップ新製品はRaptorLake Refleshで確定か?
GigabyteのBIOSは先日脆弱性が発見されて、急ぎで修正版が出ていますが、その修正版に面白いアップデートが含まれていたという話です。
LGA1700に新しいCPUのサポートが入った様で、これはもうRaptorLake Reflesh以外には考えられないので今年のデスクトップ新製品はRaptorlake refleshでほぼ決まりでしょう。
LGA1700は異例の3世代分続いたということになります。
※ ただし、RaptorLake Refleshは14世代ではなく、13世代になると思われるので、実質的には2世代と言うことになろうかと思います。
残念ですが、デスクトップにMeteorLake相当のアーキテクチャーが下りてくるのはArrowLakeからになるということのようです。
ずっと気になっていましたが、これですっきりしました。
Core Ultra 200Sシリーズ
ソケットLGA1851
Intel 第14世代Coreシリーズ
ソケットLGA1700
※ 末尾にFがついているモデルはGPUがありませんのでご注意ください。