今日発売されたNVIDIA GeForce RTX 3080は、販売禁止令が解除されるとほぼすぐに、NVIDIA自身を含むすべてのオンライン小売業者がクラッシュしました。
その間に、アクセス権を持っていた人たちは、オンラインでなんとか残っていたいくつかの小売店では、在庫のある一枚のカードを見つけることができませんでした。
NVIDIAは、前に出てきて、そのAmpereフラッグシップのリリースで目撃した空前の需要を認めるだけでなく、消費者が今日直面しなければならなかったすべての在庫問題について謝罪しました。
NVIDIAは公式にGeForce RTX 3080の発売日の在庫問題に対応 - 発売後の各日に再供給されるようになっている小売店
問題はその日のうちに悪化し、顧客がeBayに複数のRTX 3080カードが出品されていることに気づいたときには、1000ドルから2000ドルの価格でGPUカードを売る転売屋によって埋め尽くされていた。
しかし、転売屋は利益を上げるために消費者向けの打ち上げを妨害しようとするかもしれないが、一部の人たち、法外な高値で売られる製品に「偽の」入札を置くか、または転売屋から法外な価格で製品を買わないようにボットで書き込みする報復することしかできない。(Overclock3d & Videocardzを介して)。
NVIDIAは、その公式応答の中で、RTX 3080シリーズのグラフィックスカードに対する前例のない需要を目撃したと述べています。
それは、オンライン小売店のほとんどがすぐにクラッシュしたという事実からも明らかですが、オンラインに戻ってきた後も、カード自体の在庫が少ないことを示しているであろう在庫がそこにはありませんでした。
以下は、本日の発売とこの6時間の間に起こったすべてのことに対するNVIDIAの公式の反応です。
"今朝、NVIDIAオンラインストアを含むグローバルな小売店で、GeForce RTX 3080に対する空前の需要を目の当たりにしました。太平洋時間の午前6時にNVIDIAストアのライブ配信を試みました。準備にもかかわらず、NVIDIAストアはトラフィックが殺到し、エラーが発生しました。私たちは問題を解決することができ、販売は正常に登録を開始しました。
NVIDIAストアでのボットや詐欺師を阻止するために、正規の顧客の手にこれらのカードが渡るように、手動で注文を確認することを含めて、人間的に可能な限りのことを行っています。
世界の50以上の主要な小売業者が、太平洋時間の午前6時に在庫を持っていました。当社のNVIDIAチームとパートナーは、毎日より多くのRTX 3080カードを小売店に出荷しています。
今朝の経験のためにお客様にお詫び申し上げます」via Legit Reviews
NVIDIAは、カードを購入しようと思っていたが、中途半端な発売日のために購入できなかった人がアクションを逃すことがないように、彼らのパートナーと一緒に、より多くのGeForce RTX 3080シリーズグラフィックスカードを毎日小売店に出荷することを約束しました。
また、NVIDIAは、太平洋時間の午前6時には50以上の世界の主要小売店に在庫があったと主張していますが、そもそもどのくらいの量があったのかは明かされていません。
何の問題もなくカードを手に入れることができた数少ない人たちは、オンラインマーケットプレイスではなく、実際の小売店に現れた人たちだった。
日本の秋葉原マーケットやアメリカのマイクロセンターでは、新カードを手に入れるために長蛇の列ができ、実際にカードを手に入れることができた。
しかし、世界の多くの地域でCOVID-19がまだ片付いていないため、たとえ地元の小売店にグラフィックカードがあったとしても、誰もがこのような状況下でグラフィックカードを買いに行けるわけではない。
更新:GeForce RTX 3080の夜間販売に自作PCファン集結、120名以上の人で賑わう ドスパラにはキャンセルを求める行列も https://t.co/Nf6EVRsRRK #GeForce #RTX3080 pic.twitter.com/x8Qt7Sbo3N
— AKIBA PC Hotline! (@watch_akiba) September 17, 2020
Standing in a long line at Micro Center for an RTX 3080
I don't think I'm getting one today... pic.twitter.com/CGPuNvBq1K— Glenn Berry (@GlennAlanBerry) September 17, 2020
翻訳
RTX 3080のためにマイクロセンターで長蛇の列に並ぶ
今日は、買えそうにないな...。
私たちが言えることは、これは間違いなく、これまでに目撃された中で最も興味深い&壊れたフラグシップグラフィックスカードの発売イベントの一つであり、実際に大きな需要があったが、発売後、一部の顧客は少し落ち込んだ感じを残しています。
しかし、少なくとも、RTX 3080グラフィックスカードを購入することを計画していた人は、最初のカスタムAIBカードのレビューのいくつかを見て、彼らの新しい購入のより良い&計画的な意思決定を行うことができます。
AMDも来月には新しいRX 6000シリーズのカードを発売し、より主流のGeForce RTX 30シリーズのカードが小売セグメントに登場するので、より多くのユーザーが新しい購入をする前に、十分な情報に基づいた決断をすることができます。
NVIDIAが次に発売するのは、GeForce RTX 3090とGeForce RTX 3070だ。
同社、そのAIIB、および小売パートナーが、今日の失敗から学ぶべきことがたくさんあるのは間違いないので、それらをどのように扱うかを見るのは興味深いことになるだろう。
解説:
RTX3080が発売されたわけですが・・・
多くの人が買えなかったわけですが、出荷が多くなかった理由を「予想を超える需要」と言うのははっきり言って嘘臭く、事前に「Samsung8nmの歩留まりが悪いから初期の出荷は絞る」という噂を聞いている身としては「なんだかなあ」と言うのが正直な感想です。
この辺がnVidiaが金に汚いと感じる理由の一つであり、ライバルが弱すぎるので、新製品の発売直後と言う最大の商機を逃しても十分に売れるだろうという余裕の表れですね。
この辺に関してはユーザーに対処する方法は全くないので我慢するしかありません。
相変わらず、転売もひどい
相も変わらず転売屋が猛威を振るっており、メーカーが需要を読むのが難しくなっています。
転売品は1.5から2倍の値段でebayで売られており、ここまで来ると何らかの規制が必要かなと思います。
海外でも転売屋に対する嫌がらせとして、買えなかったユーザーが買う気のない落札価格のつり上げや、転売屋からは買わないようにとbotで転売品の入札ページに書き込みを行うなどの転売屋への報復を行っているようです。
この辺は国内のヤフオクやメルカリなどでもよく見られる光景であり、転売目的のためにbotを使って購入する転売屋に対するヘイトは世界共通の物のようです。
転売屋がどんなに自己正当化しようと、やってることは単なる迷惑行為であり、人から憎まれても仕方ない行為です。
海外の人たちは日本人のようにおとなしくは無いので、そのうち、暴力沙汰に発展すると思います。
最近の転売屋はbotを使って転売品を入手しており、ここまで来ると一般のユーザーとは競争になりませんので、やはり、世界的に転売を禁止する何らかの取り決めが必要なのかなと思います。
まあ、年が変われば、製品も潤沢に流れ、売れ残ったら転売屋は死亡なわけですが(笑、日本では特に代理店のサポートが付かない転売品は絶対に購入しないようにしてください。
転売品とは基本的に未開封の「中古品」であり、新品ではありません。
メーカーのサポートは基本的に一番最初に買ったユーザーに対して、まっとうな小売店で販売された日付から保証期間が始まります。
そのため、転売品は基本的にサポートの無い中古品と言うことになります。
事情を説明すればサポートしてもらえる可能性は0ではありませんが、断られても文句は言えないと言うことです。
これらのことを全く説明しないで売っている転売屋は説明責任を十分に果たしておらず、そういう意味でも悪と言ってもよいでしょう。
また、サポートには製品の性質や性能に精通している必要がありますが、カタログスペックしか知らない転売屋に質問をしてもろくな答えは返ってきません。
さらに、環境によって出たりでなかったりする症状に関しては普通の店でもサポートを断られる事例がありましたが、転売屋には検証する環境などありませんので、まともな対応などは望めません。
初物の初期ロットにサポートが付かないとか、地獄への片道切符に等しいですから、賢明な当サイトの読者さんは絶対に転売品には手を出さないようにしてください。
GPUは精密機器ですので、どんなふうに保管されているか分かったものではない転売品など、トラブルを自らしょい込むようなものです。
小売業者としての責任が果たせない転売屋からは絶対に買わないようにしてください。
PCパーツとは最先端の精密機器であり、ゲーム機などとはわけが違います。
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