※ Financial Analyst Dayとは投資家に対する説明会です。
噂の出所に関する情報は、AMDが2020年3月5日のFinancial Analyst Dayで、来るべきBig Navi GPUについて話す準備をしているということです。
これは、高性能GPUの世界への同社の再参入に関するいくつかの重要な詳細を明らかにする絶好の機会です。これは、かなり長い間欠けていました。
AMDは2020年3月5日にFADでBig Naviを発表する予定ですか?
現在、Financial Analyst Dayは明らかにゲームイベントではないため、これがどのようにこれらの壮大な計画に適合するかはまだ完全にはわかりませんが、同社は過去に奇妙なことをしました。
しかし、まさにこの理由のために、私はまだこの噂を割り引いて考えています。
同社は主にGPUの主流セグメントからの収入に生計を依存しており、ここ数年ハイエンドセグメントで競争力がありませんでした。
彼らが技術的にリリースした最後の「ハイエンド」GPUはRadeon VIIでしたが、供給が非常に限られており、ごくわずかな生産で、私たちは無いも同然だったと考えています。
一方、Big Navi GPUは、RRA認定を含むさまざまな場所で数回発見されており、高性能グラフィックスの世界における同社のカムバックとなります。
初期の推定では、パフォーマンスレベルは既存のRTX 2080 Tiを上回っていました。これは、RTX 2080 Tiのキラーになることを意味します。
AMDがすでに7nmプロセスに移行し、サブ14nmプロセスに移行することで得られる規模と密度のメリットを享受していることを考えると、これ自体は特に驚くことではありません。
RTX 2080 Tiを含むTuringシリーズは、より低密度のプロセス(TSMC 12NFFプロセス-16nm FFのリバッジのみ)に基づいており、Big Naviのような真の7nm Gaming GPUでAMDと競合するのは非常に困難です。
これは、Ampere GPUが期待されるところでもあります。
私たちの個人情報源はアンペアまたはビッグナビの発売とは何の関係も聞いていませんが、これが真実であることが判明した場合、NVIDIAはアンペアバイコンピューテックスも登場することを期待できます。
私がジェンセンについて知っていることが1つあるとすれば、彼は世界で最も速いGPUカードがNVIDIAの提供品である夜にしか眠ることができないほど最速にこだわっているということです。
※ JensenはnVidiaのCEOです。
AMDカレンダーページのページには次のように表示されます。
カリフォルニア州サンタクララ、2020年2月5日(グローブニュースウェア)-AMD(NASDAQ:AMD)は、同社が2020年3月5日木曜日にFinancial Analyst Dayを開催すると発表しました。
スライド付きプレゼンテーションのライブビデオWebキャストは、Webサイトwww.amd.comのIR部で利用できます。
Webキャストのリプレイは、ライブイベントの終了後約24時間でアクセスでき、イベント後約1年間利用できます。
ソース:wccftech - AMD Announcing ‘Turing-Killer’ Big Navi GPU At Financial Analyst Day?
解説:
AMDが2020/3/5の投資家向け説明会に何らかの形でBig Naviを発表するのではないかと言う情報が飛び込んできました。
まだどうなるかはわかりませんが、Big Naviが発表された場合、一時的にでもGeforceがナンバーワンGPUの座から滑り落ちる可能性もあり、そうなれば、かなりの快挙となります。
ただし、当ブログで何度も何度も繰り返していますが、基本的にRadeonはGeforceと比較すると設計で製造プロセス一世代分のハンデをもらってほぼ同等という状態であり、RTX3000シリーズは性能+50%、省電力性+50%といわれており、まともにぶつかれば勝ち目がありません。
もしもAMDが同等の性能ジャンプを2021年にRDNA第三世代で行えるならば、そこでGeforceとの決着がつけられるでしょう。
難しいとは思いますが、CPUも毎年更新していますので、不可能ではないのではないかと思います。
AMDのGPU Radeonシリーズ
Radeon 7000シリーズ
Radeon RX 6000シリーズ
※ SAPPHIREはAMD Radeon専業のメーカーであり、Radeonのリファレンス的なメーカーです。