ベースモデルのスペック
モデル名 | GALLERIA XV |
OS | Windows10Home64bit |
CPU | i7-8700 |
CPU仕様 | 6コア/ 3.20GHz/ TB時最大4.60GHz/ 12MB スマートキャッシュ/ HT対応 |
GPU | GTX1070Ti |
SSD・HDD | 500GB SSD+2TB HDD |
メモリー | DDR4 PC4-21300 4GBX2(空き2) |
チップセット | H370(ATX) |
その他 | SDカードリーダー、DVDマルチドライブ |
価格 | 159,980 |
解説
GALLERIA XVは2018/04/03に発売されたばかりのH370チップセットとCore i7-8700、ミドルハイ向けとして大人気のGTX1070Tiを組み合わせた非常にバランスの取れたゲーミングPCだ。
これを使っている限り、特にゲームで不便を感じることはないはずだ。
大抵のゲームは快適にプレイできるだろう。
当サイトのコンテンツにある通り「GPUとCPUのバランス」も良好で、CPUの能力には余裕がある。
そういう意味で全モデル中、最もスタンダードでお勧めできるモデルだ。
ベースモデルのスペックも非常にバランスが取れており、そのままでも使えるが、当サイトの基準に従ってカスタムしていこう。
このモデルで何ができるのか?
PUBGフレームレート
平均 | 最低平均 | |
FullHD・ミディアム画質 | 140.9 | 98.8 |
FullHD・ウルトラ画質 | 105.4 | 77.3 |
WQHD・ウルトラ画質 | 72.3 | 54.8 |
4K・ウルトラ画質 | 41 | 34.1 |
※ 最低平均とは下位数%の平均です。
FF14紅蓮のリベレーターベンチマーク(7,000以上で「非常に快適」)
DX11,FullHD,標準品質スコア | 21,557 | |
DX11,FullHD,標準品質FPS(平均,最低) | 158.7 | 63 |
DX11,FullHD,最高品質スコア | 16,869 | |
DX11,FullHD,最高品質FPS(平均,最低) | 115.1 | 60 |
DX11,WQHD,最高品質スコア | 11,855 | |
DX11,WQHD,最高品質FPS(平均,最低) | 79.2 | 43.5 |
DX11,4K,標準品質,スコア | 13,263 | |
DX11,4K,標準品質FPS(平均,最低) | 88.7 | 29.5 |
DX11,4K,最高品質,スコア | 5,847 | |
DX11,4K,最高品質FPS(平均,最低) | 39 | 20 |
※ GTX1070Tiのデータは無かったので、GTX1070+GTX1080の結果を1/2している。参考程度にしてほしい。
PUBGは60FPSならばWQHD(2560X1440)までウルトラ画質で快適にプレイできるだろう。
流石の性能だ。4Kのウルトラ画質はちょっと厳しいだろうが、オプションを落とせば目立たない程度にはなるだろう。
FF14は4Kは標準品質になるが、あとはおおむね最高品質で快適にプレイできるだろう。
VRはHTC Vive Proの動作環境も満たしている。GTX1060以下とは明確な性能の違いが感じられる結果だろう。
投資する金額も大きくなるがそれに見合って満足度も高い結果だ。
変更ポイント(調査日:2018-09-15)
オプション名 | 価格 | 税込価格 | |
ベースモデル | GALLERIA XV | 159,980 | |
CPU | 変更なし[インテル Core i7-8700K (3.70GHz-4.70GHz/6コア/12MBキャッシュ)《アップグレード中》] | ||
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM(PC4-21300/8GBx2/2チャネル) | 12,700 | |
SSD・HDD1 | 変更なし(500GB SSD) | ||
SSD・HDD2 | 変更なし(SATA3 HDD 2TB) | ||
キーボード | 変更なし(GALLERIA Gaming Keyboard) | ||
マウス | 変更なし(GALLERIA レーザーマウス) | ||
光学ドライブ | 無し | -480 | |
メモリカードリーダーライター | 標準搭載 | ||
電源 | 変更なし[500W 静音電源 (80PLUS BRONZE)] | ||
送料 | 2,000 | ||
合計 | 174,200 | 188,136 | |
144Hzモニタ | 24インチ ワイドモニタ(ゲーミング)BenQ ZOWIE XL2411P(DP)・(FullHD/TN/144Hz) | 28,500 | 30,780 |
4Kモニタ | 46,112 | 49,801 |
予算に余裕のある人は500GBクラスのNVMe SSDに変更するとより快適になる。
NVMeのSSDとSATAのSSDの性能差については当サイトのコンテンツ「ストレージについて」に説明してある。
光学ドライブは外してある。今の時代、光学ドライブが必須という人は少ないだろう。
私も使わなくなって久しい。
たったの480円しか違わないため、必要な人は外さなくてもOKだ。
モニタはFullHDで144Hzのモニタと4Kのモニタを推奨してある。
144Hz・・・FPS向け。画面の情報量よりも動きの滑らかさを追求していくゲーム向け。
4K・・・MMOやRTSなど画面の情報量が物を言うタイプのゲーム向け
4KモニタはガレリアのBTOのメニューにはなかったので、リンクをドスパラの通販から引っ張ってきている。
4Kモニタが欲しい場合は別途注文する必要があるので注意だ。
構成例のリンクから内容を確認できるので確認してほしい。
これらのモニタはモデルの推奨はしてあるが、合計価格には入っていないので注意だ。
最終価格・・・188,136円(税込)
SATA SSD 500GB+2TB HDDに16GBメモリでこれだけの値段というのはお買い得感が非常に高い。
このあたりからFullHD144Hzと4Kを意識したいところだ。
逆に言えば4Kや144Hzを意識しないならばGTX1060で十分だとも言える。
このマシンの威力を十二分に発揮させるには4Kモニタや144Hzモニタが必要で、無い人は同時に購入したほうが良いだろう。
このあたりのグレードからMicroATXとミニタワーの組み合わせは避けたほうが無難だ。
CPUもGPUも性能が上がるにつれて発熱も大きくなっていく。
より安定してパーツを冷却できるミドルタワーのモデルを選んでいこう。
当然だが、セールや為替の変動、各パーツの価格の改定などによってカスタム内容・価格は変動することがあるので予めお断りさせていただく。
あくまでも調査時点の価格だ。
GALLERIA XVを公式HPで見てみる