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Geforce RTX 2080 Tiの突然死とRTX2070のダイの違いについて

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nVidiaとRTX2080Tiとその他のRTXファミリーはこの突然死から無縁ではありません。

しかし、全ての(突然死の)報告が善意のものとは限りません。

RTX2080Tiには明らかに幾つかの問題が残っているようですが、RTX2070には複数のバリエーションがあり、同じシリーズで違った性能を提供しています。

 

RTX2080Tiの不具合

Geforceフォーラムではハロウィン(10月31日)の直前には使い始めた直後に突然死したカードの報告が多数寄せられていました。

欠陥と初期不良は稀ではありません。それは使い始めの時に起きます。

このような巨大なダイを持つGPUでは、品質検査の網を抜けて市場に出る可能性はあり、初期不良品に当たった不幸な人が多数みられました。

しかし、今回は、これまでの報告によると数字は通常よりかなり多いことが分かります。

Geforceフォーラムを見るとRTX2080Tiが突然死しているかどうかの判定と初期不良交換対応が間違っているかどうかについてかなりのスレッドが公開されています。

もっとも一般的な不具合は画面上に現れ、最終的には黒く壊れて決して回復しない異物に関するものです。

スレッドで報告されているような異物は典型的にはメモリのオーバークロックで不安定になったり、RTX2080Tiに使われているGDDR6メモリそのものの不具合を指しているように見えます。

こうしたことは、RTX2080Ti Founder's Edition特有の問題で、サードパーティー製のGDDR6を搭載した独自カードには見られない。

※ここの表現は自信が無いので原文も書いておきます。"But that’s kind of a hard sell to some since the issues appear to be pretty isolated to the RTX 2080 Ti Founders Edition and not the other AIB variants and cards that also carry GDDR6."

私の友人にはデスクトップでさえも巨大な異物に覆われた後、カードが突然死した人がいます。

私は、私の持っているカードが突然死するかどうかを確認しようと数日間テストしましたが、ありがたいことに突然死は起きませんでした。

それは他のカードではうまく機能するはずがないのだが、テストベンチでは堅実な結果の出る奇妙な不具合のあるM2ドライブ以上のものではないことには間違いがない。

見てください。

異物が出るかシステムのシャットダウン/ロックアップでベンチマークテストもできません。

GeForceフォーラムでは、シリアル番号、問題、RMAステータスを持つ問題のあるカードをリスト化するためのオープンスプレッドシートを作成しました。

スプレッドシートを見ると、問題がかなり似ていることがわかります。

NVIDIAはこの声明をDigital Trendsに発行しました:

ユーザーごとに問題の解決に取り組んでいるが、この問題は広がっていない。

 

RTX2070は二つの顔を持っている?

RTX2070はどうでしょう?

それは二種類あります。

どちらも同じTU106ですが、二種類に区分けされています。

TU106-400AとTU106-400は、末尾にAが付いているものはベースクロックとブーストクロックを除き、すべて同じ仕様を持っています。

TU106-400Aは、NVIDIAがカードの上位版のためにパートナーGPUカードメーカーに販売する、上級に区分されたされたダイです。

TU106-400は、RTX 2070の「予算に優しい」500ドルの以下のバージョンでられるダイです。

"Paul’s Hardware"のPaul氏はTU106-400が上位版を買うよりも、オーバークロックして宝くじのあたりを引く可能性があることを発見しました。彼のビデオは本当にうまく行っていて、楽しそうです。

一方、Gamers NexusのSteveは、TU106-400Aと下位のTU106-400の間にかなり大きな差があることを発見しました。

彼らは$500のEVGA RTX 2070 Blackと同じEVGA RTX 2070 XC Ultraを使用して違いを示しました。

これらの2つのカードのレビュー読んだり、2つのRTX 2070の違いを知ることをお勧めします。

一言で言えばこれは同じ名前を持つ別のチップであり、エンドユーザーやバイヤーがこれらのチップの違いを知ることは非常に有益です。

しかし、上位版を買うことによるメリットもあります。あなたはよりよいダイを得ています。

ありがたいことに購入したパッケージには保証クロックレートが明記されていますが、全てのものと同様にシリコン宝くじを引く余地があります。

これらのトピックでコメントを書いて貴方の意見を聞かせてください。

ソース:wccftech - GeForce RTX 2080 Ti Cards Are Dying And There Are Different RTX 2070 Chips.

 

はい、というわけで、巷で話題になっているRTX2080Tiの突然死とRTX2070で引ける「シリコン宝くじ」に関する話題です。

RTX2080Tiの突然死に関しては話題が話題のため、ものすごく迂遠な言い回しになっており、多分誤訳や意訳を超えた超訳(跳躍?)があると思うので、英語に堪能な方は原文を見てみることをお勧めします。

間違いがあったら指摘していただけると幸いです。

・RTX2080Tiの突然死は今のところFounder's Editionにだけ起きている。

・GDDR6周りの不具合?

・個体差が激しい

 

RTX2070に関して

下位版(TU106-400)にはOC耐性のかなり高い当たり個体が存在している。

上位版(TU106-400A)にも当たり個体はあるかも?

上位版と下位版にはかなりの違いが存在している

 

という感じです。

RTX2070の下位版は価格が比較的安いこともあって、これが一般的になれば人気が出るかもしれませんね。

残念ですが、日本ではGPUの水冷化は一般的ではないので、当たり個体を水冷化して極限までブン回すという豪快な人はあまり出てこないとは思いますが・・・・。

 

RTX2080Tiの突然死に関しては今のところFounder's Editionだけに見られる問題とのことですが、転売品や並行輸入の場合、保証はどこもしてくれません。

サイト上で何度も何度も繰り返し警告していますが、転売品は絶対に手を出さないようにしてください。(特に初心者の方)

転売品・並行輸入品を購入される場合は、そのリスクを覚悟のうえで、何かが起きても全て自己責任で解決することになります。

これは経験者にとっても非っ常に厳しいです。

平行輸入品の場合はそもそも保証がありませんし、メーカー・代理店保証というのは基本的に売買契約に付随するもので、転売された時点で、メーカーにも代理店にも保証する義務は無くなります。

好意でやってくれる可能性もありますが、蹴られればそれで終わりです。

メーカーや代理店には保証する義務はないです。

基本的には正規の流通ルートを外れた時点で、その品物はグレーとなり、販売した転売屋にたとえ悪意が無かったとしても、保証対象外の製品となります。

PCパーツは(特に転売の対象になる人気の高い新製品は)最先端の技術が使われている製品ですので、流通ルートも含めた「保証」ということです。

昔、intelのCPUには動作倍率のロックというものは無かったのですが、香港あたりのマフィアが再パッケージングまでを行い本物と区別のつかないリマーク品を流したため、動作倍率がロックされるようになりました。

知ってる方にとっては「懐かしいな」と思う話でしょう。

こんな風に世の中全てが善意で回ってるわけではありませんので、転売屋に悪意が無かったとしても正規の流通ルートを外れた製品には(製品の保管方法も含めて)問題があるということです。

彼らは過去の経緯やこうしたことすらも全く知らない素人なので怖いもの知らずで転売品を流すんでしょう。

元々こういう最先端技術を使った製品は単におもちゃのゲーム機の転売などで味をしめて同じような感覚で右から左に流しているような素人には扱いきれないところがあります。

売った製品に最後まで責任を持たない、持つ能力のない無責任な販売者からは絶対に、本当に絶対に買わないようにしてください。

Founder's Editionはamazonで転売品が売られていますが、この問題を知った転売屋が売るのをやめるか?

絶対にやめませんよ。

知らない人に売りつけるだけです。

どんなに偽善ぶって転売を正当化しても彼らは100%金のためにやってます。

販売の機会損失という「損」を被るようなことは絶対にしないです。

業界の信用に傷がつかないようにとか、客のためとかそんなことは全く考えていません。

そういう怪しげな信頼0の販売者から買いたいと思いますか?私は思いません。

PCパーツ業界の信用が落ちれば(自分たちが落とせば)作物を食い散らかすイナゴのように別の儲かる業界に逃げるだけです。

後はその世界で地に足をつけてまっとうに商売してる業者が傷ついた信用の責任を被っていくだけです。

たとえどんなにその業界に迷惑をかけても全く悪びれることすらも無く、「買う奴がいるから売る。買う奴が一番悪いから俺らには責任がない」「転売すればするほど経済がうまく回るから俺らは正義」そううそぶいて他人も自分も騙し続けるでしょう。

私も不要品をヤフオクやメルカリで販売することはありますし、転売自体を否定はしませんが、PCパーツで人気の高い最先端製品は上で説明したような理由から転売には合わないです。

服とか靴とかバッグとか、そういうものなら比較的問題は発生しないでしょう。

「貴方が20万円で買ったRTX2080Tiが突然死して誰も保証してくれなかったら貴方はどうしますか?」

RTX2080Tiは市販品としては例がないほどの極めて巨大なダイなので起きる可能性は十分にあります。

 

※ これは代理店の方が見ていたらお願いなのですが、転売品や並行輸入品との差別化のために是非GPUの更新サイクルと同じ二年の保証や初物に対する強化保証を付けていただきたいです。やはり皆さんに安心できる製品を手に取って欲しいと思います。

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