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NVIDIA GeForce RTX 5000 GPUはDLSS 4をサポートし、ASUSのカスタムRTX 5080は1699ユーロで販売される。

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NVIDIAのGeForce RTX 5000 GPUはDLSS 4サポートを特徴とし、ASUS RTX 5080の別のカスタムバリエーションがリストアップされている。

NVIDIAはヨーロッパの小売店で目撃された「DLSS 4」と共にRTX 5000 GPUを発売すると報告されており、ASUS RTX 5080は高額な価格でリストアップされている。

NVIDIA RTX 5000シリーズの正式な発売まであと3日となったが、早くも価格が発表された。

これはGeForce RTX 5080 AIBエディションで、欧州の小売店で20%の付加価値税込みで1,699ユーロと表示されている(via @GawroskiT)。

スクリーンショットから、通常リファレンス/FEカードより高くなるASUS版であることが確認され、したがってFEカードの小売価格はより安くなるはずだ。

価格を米ドルに換算すると、欧州地域で適用される20%の付加価値税(VAT)を含めて1748ドルとなる。

VATを除くと1456ドルになり、さらに100~200ユーロのASUS税を差し引くと、1349米ドルに相当する価格になる。これがNA市場での概算となる。

Founders Editionに関しては、1200ドルから1300ドルの間の価格になると考えていいだろう。

以前のリークでは、GPUの価格は1500ドルより高くなる可能性があると噂されていたが、今回の新しいリークを考慮するとそうではないはずだ。

また、リークの一部は非NA市場に関連したもので、通常GPUには多額の税金が上乗せされて販売されることも覚えておく必要がある。

リーカーによると、GeForce RTX 5080の希望小売価格は1200ドルがベストシナリオで、ちょうどRTX 4080の発売価格のレベルになる。

GeForce RTX 4080は、Adaのラインナップの中で最も不人気なカードの1つであり、NVIDIAは、良い売上を上げるために、Super Editionを200ドル安く発売しなければならなかった。

※ 原文は「The GeForce RTX 4080 was one of the most poorly priced cards in the Ada lineup and NVIDIA had to launch the Super Edition for $200 cheaper to make some good sales. 」ですが、明らかに違いますので、「不人気」であるか「利益率が低い」ということが言いたいのだと思います。

RTX 5080に関しては、この価格が魅力的かどうかはわからないが、パフォーマンスが前モデルより大幅に向上すれば、NVIDIAに有利になる可能性がある。

GPUの価格とは別に、このリークは、NVIDIAがDLSS 3.5の後継となるDLSS 4.0をリリースし、より良いアップスケーリングとパフォーマンスを実現しようとしていることも示している。

著名なリーカーである@Kopite7Kimiも、DLSS 4.0が登場することを確認している。

DLSS 4.0の詳細についてはこれまで聞いたことがないが、AMDもRDNA 4 GPUとともにFSR 4を発表すると伝えられているため、おそらくNVIDIAは既存のDLSS技術をアップグレードすることはないだろう。

報道によると、RTX 5080は10752 Cudaコア、16 GB GDDR7 VRAM、TDP 360Wをもたらすと予想されている。

RTX 5080は、ラインナップの中で唯一、クロック30Gbpsの最速GDDR7メモリを搭載しているとされ、他のカードは28Gbpsのメモリ速度を特徴とする。

NVIDIAは、RTX 5090に先駆けて1月6日にRTX 5080を発売すると報じられており、今月21日に小売店で発売される見込みだ。

ソース:wccftech - NVIDIA GeForce RTX 50 GPUs To Feature DLSS 4 Support, ASUS’s Custom RTX 5080 Variant Listed For €1699

 

 

 

解説:

RTX5080FEの価格は1200-1300ドルか?

こちらはASUSのRTX5080のハイエンドモデルの価格EUで税込1748ドル(換算)、税抜き1456ドル、ASUS税(代理店マークアップ?)100-200ドルですべてを計算すると1349ドル程度となるようです。

ここから逆算するとFE版のアメリカドル価格は1200-1300になるようです。

日本もいろいろ上乗せはされていますが、欧州もひどいですねぇ。

今回はアメリカも滞在40%の関税がかけられるといわれています。

日本も円安と代理店マークアップと消費税でかなり価格が上がりますから、Blackwellはかなり割高な買い物になりそうです。

 

DLSS4は出る・・・らしい、が・・・。

DLSSはやはり4になるらしいですが、パストレーシングとレイ再構成以降の新しい技術の追加は無いようです。

新しい技術の追加がなければ、せいぜいBlackwellに最適化して、性能を上げる程度のものだと思います。

レイ再構成とDLSS3.5の発表時期は8月と本来のNVIDIAの製品発売時期と重なります。

本来であればBlackwellと同時期にロンチされるはずの技術だったのかもしれません。

フレーム生成はRTX4000以降専用の技術としてロンチされましたが、RTX5000と組み合わせられる専用の技術がないのは少し違和感を感じます。

DLSS4には新技術が含まれるものという固定観念がありましたが、現在までに情報が出てこないというのはそういうことなのでしょう。

 

 

 

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