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OneXPlayer X1は、Meteor Lakeと120Hz 1600pディスプレイを搭載した、Nintendo Switchにインスパイアされた3-in-1ハンドヘルドゲーミングPCです。

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サイバーパンク2077が60FPS以上で動作するデモが行われた。

OneXPlayerは、当初の予告から1ヶ月後、OneXPlayer X1と名付けられた新しい携帯型ゲーミングPCを発表した。

このデバイスは3つの異なる操作モードを備えており、従来の2in1ゲーミングデバイスとは一線を画している。

OneXPlayerは、X1を世界初の「大画面3in1ハンドヘルド」ゲーミングPCとして宣伝しており、ノートPC、タブレット、そしてNintendo Switchにインスパイアされたハンドヘルドモードを備えている。

この新しいハンドヘルド機はまだ発売されていないが、OneXPlayerはIndiegogoのページで、この新しい3-in-1デバイスの購入に興味がある人向けに発売記念割引を提供している。

スペック的には、このハンドヘルド機はインテルの新型CPU「Core Ultra 7 155H」または「Ultra 5 125H」を搭載している。これらのチップは、インテルの新しい最先端のMeteor Lake CPUアーキテクチャを搭載しており、以前のRaptor Lakeアーキテクチャよりも効率的だ。

これらの新CPUには、インテルで最も強力な統合グラフィックス・ソリューションも搭載されており、インテルの上位デスクトップGPU Aシリーズと同じXeグラフィックス・アーキテクチャが採用されている。

Ultra7 155Hには8つのXeコアが、Ultra5 125Hには7つのXeコアが搭載されている。

OneXPlayer X1には、7467MHzクロックのLPDDR5xメモリ、PCIe Gen 4の速度を特徴とするM.2 2280スロットなど、高速メモリとストレージ・ソリューションも搭載されています。

メモリ容量は最大64GBまで設定でき、SSD容量はPCIe Gen 4 NVMeプロトコルが許す限り大きくすることができます。

M.2フォームファクターのベストSSDの最高容量は8TBです。

OneXPlayerは、Steam Deckのような他の携帯ゲーム機と比較して、大型で高解像度のディスプレイを選択した。

サイズは11インチ弱で、ピクセル密度を可能な限り高く保つため、画面解像度は2560×1600となっている。

当然のことながら、画面は120Hzでリフレッシュされ、ペースの速いゲームに最適だ。

その他のスペックとしては、Harmon AudioEFXシステム、着脱可能なコントローラー(Switchと同様)、Thunderbolt 4、Oculink、USB 4、100Wの急速充電が可能な65.02Wのバッテリーなどがある。

前述の通り、この新型ハンドヘルド機の最大の特徴は、ラップトップ、タブレット、ハンドヘルドのゲーム専用モードを備えた「3-in-1」機能だ。

ラップトップモードでは、Surfaceのようなスタンドとキーボードを備えたSurfaceクローンのように機能し、通常のPCゲーム(マウスを使用)をプレイしたり、仕事をこなしたりすることができる。

タブレット・モードではスタンドが折り畳まれ、キーボードは取り外してタブレットとして使用できる。

X1には、ニンテンドースイッチのようなゲーム機を模した、画面の左右に取り付けるコントローラーグリップが搭載されている。

また、2つのグリップをセンターピースに差し込むことで、グリップを独立したゲーミング・コントローラーにすることもできる。

現時点では発売時期は未定だが、メーカーの発売記念割引を見る限り、OneXPlayer X1はいつ登場してもおかしくなさそうだ。

ソース:Tom's Hardware - OneXPlayer X1 is a Nintendo Switch-inspired 3-in-1 handheld gaming PC with Meteor Lake and a 120Hz 1600p display

 

 

 

 

解説:

3in1の携帯ゲーミングPCが発売される

Meteor Lakeを搭載し、Radeon 780Mを超える性能ということで、非常に素晴らしいのではないかと思う反面、数は出ないだろうなと思います。

価格は$925から$1490と代理店チャージが乗らない前提で為替レートをストレートに適用しても14万円から20万円程度になる計算です。

携帯ゲーミングPCはサブのサブという感じでしょう。

Steamdeckなどは最安で日本円59800円なので、ちょっと競争力があるようには思えません。

MeteorLakeはマルチタイルですから、Radeon780Mと同じにはできないのでしょう。

それは理解できます。

しかし、この価格で同じカテゴリのものを売るのはちょっと厳しいのではないかと思います。

Intelは内臓GPUの性能を大きく価格に反映させているので、こうしたデバイスをPhoenix搭載機のように非常に安価に大量に市場に供給するのは難しいと思います。

性能や先進性は素晴らしいと思います。

しかし、Steamのハードウェア調査でRadeon Grahpicsが数字で表れたような影響力を及ぼすのは難しいでしょう。

モノリシックで小ダイのPhoenix、マルチタイルで先進的なMeteorLake、どちらが優れているかといえばほとんどの人がMeteorLakeと答えると思います。

しかし、どちらが売れるかでいえば間違いなくPhoenixだと思います。

 

 

 

 

第14世代intelCore i5/7/9シリーズ

 

※ 末尾にFがついているモデルはGPUがありませんのでご注意ください。

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