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AMD Ryzen 7000GデスクトップとRyzen 8040ラップトップAPUが明らかになった可能性

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資料によると、AMD PhoenixデスクトップおよびHawk PointラップトップAPUのようだ。

AMD APUs-to-comeを垣間見ることができる情報が、Twitter/Xのharukaze5719によって共有された。

この韓国のPCマニアは、まだ発表されていない複数のAMD Ryzen APUを搭載した複数のノートPCとデスクトップPCを含む出荷目録または在庫目録のようなものを共有した。

記載されているデスクトップ製品は、Ryzen 7000G「Phoenix」シリーズがAM5デスクトップ向けに準備されていることを示している。

一方、Ryzen 8040「Hawk Point」APUを搭載したラップトップも影から光へと押し出されている。

リークされたOPNの詳細から分かっているのは、プロセッサ名、ソケット、ワット数だけだ。以下に流出の全容をまとめた:

プロセッサ名ソケットTDP
Ryzen 5 Pro 7500GAM565
Ryzen 5 7500GAM565
Ryzen 3 Pro 7300GAM565
Ryzen 5 8540UFP7R228
Ryzen 5 Pro 8540UFP7R228
Ryzen 3 8840U (?)FP7R228
Ryzen 3 8440UFP7R228

まず、デスクトップ向けAPUが発表される可能性について見てみよう。

Ryzen 7000Gシリーズは、ノートPCやミニPCで人気を博している「Phoenix」APUをベースに、AM5デスクトップ向けにパッケージ化されると予想されている。

そのため、Zen 4 CPUコアとRDNA 3グラフィックスをミックスし、AM5 PCビルダー、DIYユーザー、アップグレーダー向けのソリューションを提供する。

Ryzen 7500Gと7300Gは、それぞれおそらく6C/12Tと4C/8Tで、それほどしっかりしたスペックには見えない。

さらに悪いことに、これらのAM5 APUは、わずか4CUのオンボードGPUしか搭載しないという噂がある。

情報筋によれば、この噂が現実のものとなり、より強力なRyzen 7000Gプロセッサーが登場しなければ、デスクトップでは、エンスージアストの観点からは残念な製品群となるだろう。

コードネーム "Hawk Point "シリーズと予想されるラップトップ製品は、現在のモバイル "Phoenix "シリーズから進化したものである。

8040シリーズで予想される最も大きな違いは、Zen 4とZen 4Cのハイブリッド構成である。

一方、これらの28Wラップトップ製品は、引き続きRDNA 3グラフィックスを使用するか、運が良ければGPU部分がRDNA 3.5に若干アップデートされるかもしれない。

繰り返しになるが、今回リークされたAPUは、同シリーズの中で最もパワフルなものではないかもしれない。

AMDの既存のRyzen 3 7440U(4C/8T)チップとRyzen 5 7540U(6C/12T)チップは、言及された新しい8040シリーズチップへの期待のベースとなる現在のSKUだ。

これらの現行APUはいずれも、4つのCUを持つAMD Radeon 740M iGPUを搭載している。

"Ryzen 3 8840U "に関してはタイプミスがあったようだ。

これはおそらくRyzen 7 7840Uを改良したもので、8C/16TのCPUコアと12個のグラフィックスCUを搭載する、最強のラップトップAPUになる可能性がある。

9月、ミニPCのスペシャリストであるMinisforumは、同社の次期2-in-1 Windowsタブレットの宣伝に飛びついた際、AMD「Hawk Point」の重要な事前情報を流出させたようだ。

上記のプロセッサの発売時期がかなり近づいている可能性があり、それゆえ新たなOPNリークが発生した。

ソース:Tom's Hardware - AMD Ryzen 7000G Desktop and Ryzen 8040 Laptop APUs May Have Been Uncovered

 

 

 

解説:

Phoenixのデスクトップ版と思いきや

Ryzen 5 7500G/3 7300Gの噂が流れてきたので、ようやくデスクトップにもAPUが出るのかと期待していましたが、ちょっと不穏な空気が漂ってきました。

この2つのモデルには4CU(=256SP)しか搭載しないとのうわさがあります。

肝心のPhonixのフルシリコンである7700Gの話も一向に出てきませんし、AMDはAPUを5700Gのような形でデスクトップに投入する気が無いように見えますね。

APUのGPU性能が高くなると単体GPUの売り上げに影響が出ると思っているのでしょうか?

正直、Radeonが生き残っていくにはAPUを高性能化していくしか道は無いと私は思っています。

実際、Steamの使用率調査で一番上位のAMD GPUはRadeon Grahpics(恐らくSteam DeckやROG Allyなどの内蔵GPU)です。

Intelと言う第三極が現れた今、単体GPUで大きくシェアを伸ばすのは難しいと思います。

今のARCは「特級呪物」などと言われてネタ扱いされる程度の完成度ですが、このノウハウを生かした次世代かその次くらいにはRadeonやGeforceとほとんど変わらない完成度になると思います。

APUの内蔵GPUを徹底的に強化してローエンドからミドルローのGPUをガンガン食っていくような積極策を出していかない限りはなかなか躍進するのは難しいのではないかと思います。

ハッキリ言えば数は力です。

性能が低くても数が出ればメーカーは売り上げに直結しますので無視できません。

2025年に出ると言われている次世代のRTX5000シリーズと同時にDLSS4を公開する可能性もありますし、フレームジェネレーションすらもnVIDIAの1年遅れでしか出せなかったわけですから、ここでAPUを高性能化しコスパで戦わない限り、Radeonの居場所がなくなってしまうのではないかと危惧しています。

当サイトではROCm周りのセットアップスクリプトを配布していますのでAMDが努力していることは分かります。

しかし、今の独走態勢のnVIDIAを見ると、単体GPUでGeforceと互角に戦うのは無理だと思います。

このリークが何かの間違いであることを祈るばかりです。

 

 

 

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