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NVIDIA GeForce RTX 4060 Tiは「5月末」に発売される見込みです。

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NVIDIAはRTX 4060 Tiを5月末に発売したいと考えている

NVIDIAは、次期GeForce RTX 4060シリーズのエンバーゴ情報を更新しました。

NVIDIAから直接届いたボードパートナー向けの最新のアップデートでは、RTX 4060またはRTX 4060 Ti GPUのいずれについても、まだ発売日が設定されていないことが確認されています。

同社は、4060 Tiのバリエーションを5月末までに発売することを決定しているが、前者には禁輸の日付が設定されていない。

RTX 4060 Tiの発売プロセスはすでに始まっており、プレス/インフルエンサーリストの提出などはすでに行われている。

NVIDIAは、5月5日にチャネルへのカードの出荷を開始する予定であり、これが、最近、新しい写真やスペックのリークがなかった理由を説明するはずです。

また、興味深いのは、RTX 4060 TiがRTX 3060 Tiと同じ基板番号、すなわちPG190を使用することです。

次世代GPUのアップグレードではめったにないことですが、これはより安価なカードにつながる可能性があります。

結局のところ、RTX 4000カードはより少ない電力しか必要としないので、RTX 3060Tiに適した冷却は4060シリーズにも有効なはずです。

ただし、RTX 4060非Tiは、PG173と呼ばれる新しいボードを使用するようです。

  • GeForce RTX 4060 Ti:PG190 SKU361
  • GeForce RTX 4060です: PG173 SKU 371

NVIDIAはまだボードパートナーに価格について言及していないので、他の場所で聞いたことは純粋な憶測になります。

しかし、古いPG190ボードの使用、128ビットバスへの限定されたメモリ仕様、および4レーンのPCIe Gen4は、我々が最終的に低価格帯のRTX 4000 Adaグラフィックスカードを見ていることを示すかもしれません。

※ 「4レーンのPCIe Gen4」は「8レーン」の間違いだと思われます。

願わくば、NVIDIAがこれらのSKUを我々と同じように見てくれることを祈っています。

噂のNVIDIA GeForce RTX 4000シリーズのスペック

RTX 4060 TiRTX 4060RTX 3060 TiRTX 3060
ボード/SKUPG190
SKU 361
PG173
SKU 371
PG190/142
SKU 12/20
PG190
SKU 60/51
アーキテクチャーAda
(TSMC 4N)
Ada
(TSMC 4N)
Ampere
(SAMSUNG 8N)
Ampere
(SAMSUNG 8N)
GPUAD106-350AD107-400GA104-200GA106-300
CUDAコア数4,3523,0724,8643,584
ベースクロック 2310 MHz不明 1410 MHz 1320 MHz
ブーストクロック 2535 MHz不明 1665 MHz 1777 MHz
最大FP32
演算性能
 22 TFLOPS不明 16.2 TFLOPS 12.7 TFLOPS
メモリ容量
・種類
 8 GB G6 8 GB G6 8 GB G6 12 GB G6
メモリバス幅 128-bit 128-bit 256-bit 192-bit
メモリ帯域幅 288 GB/s 288 GB/s 448 GB/s 360 GB/s
TDP 160W 115W 200W 170W
インターフェイスPCIe Gen4 x8PCIe Gen4 x8PCIe Gen4 x16PCIe Gen4 x16
発売日2023/05/31不明2020/122021/1

ソース:Videocardz.com - NVIDIA GeForce RTX 4060 Ti expected to launch by the ‘end of May’

 

 

 

解説:

RTX4060Tiの発売日は5/31か?

となるようです。

RTX4060Tiからは8GBになると言われていますので、4Kを志向するゲーマーやクリエイター用途、AI用途などに使われる方はRTX4070を検討したほうが幸せになれるかもしれません。

メモリバス幅は128bitとなります。

RTX3060Tiのメモリ帯域幅は448GB/s、対してRTX4060Tiのメモリ帯域幅は288GB/s、これをL2を大容量化することによって見かけ上のメモリ帯域幅を増やし対応していますので、遅くはなりません。

しかし、4Kなどのデータが大きくなる解像度ではL2でもカバーしきれなくなり、ガクンと性能が落ちる可能性が高いと言えるでしょう。

これはRTX4000シリーズの基本的な特性なので仕方ないです。

もちろんですが、上位のモデルはL2キャッシュの容量が大きいですから、簡単にはオーバーフローは起きなくなっています。

しかし、ミドルレンジあたりから4Kはきつくなってくると思います。

購入を予定されている方はその辺を納得の上購入されたほうが良いでしょう。

 

 

 

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