生成されたフレーム・パーティーにさらなる選択肢をもたらす。
AMDがFSR 3のソースコードを公開したことを受けて、Modderたちは現在、DLSS 3 Frame Generationをサポートするあらゆるゲームに簡単に導入できる一般化されたFSR 3 Frame Generation MODを作成しています。
そのようなMODの1つがGitHubのNukem9によるもので、ゲームの既存のDLSSファイルをAMDのFSR 3相当で置き換えるように設計されたFSR 3 MODを公開し、事実上DLSS 3をFSR 3で置き換えています。
『Cyberpunk 2077』や『The Last of Us Part I』のFSR 3 MODなど、ゲームに特化したMODは他にもいくつかあるが、Nukem9が提供するようなMODは、すでにDLSS 3サポートが組み込まれているどのゲームにも適用できるため、最もインパクトがある。
これらの新しいFSR 3 MODは、FSR 3をサポートしていない多くのゲームにAMDのフレーム生成技術を拡大し、DLSS MODDERが過去に成し遂げてきたことをFSR3にも拡大する。
数ヶ月前、MODDERはAMD FSR 2をサポートするタイトルにDLSS 3のアップスケーリングとフレーム生成を追加する方法を発見し、DLSSの採用を非公式に拡大した。
DLSSの改造段階は、多くのゲーム開発者がより多くのタイトルにDLSSを追加し始める直接的なきっかけとなったという仮説があるほど広範囲に及んだ。
別の見方をすれば、より多くのゲーム開発者が複数のアップスケーリングオプションに精通し、そのサポートに意欲的に取り組むようになったということです。
現在、多くのゲームがFSRよりもDLSSを組み込んでおり、インテルのXeSSも同様だが、3つのオプションすべてをネイティブでサポートするゲームの数は比較的限られている。
しかし、3つのオプションすべてをネイティブでサポートするゲームの数は比較的限られている。
DLSSのMODがNvidiaのアップスケーリング技術全体の人気を顕著に高めているように見えることを考えると、MODDERは今、FSR 3の使用を増やす同じ機会を手にしている。
そしてもちろん、FSR 3はAMDのチップだけでなく、あらゆるGPUで動作する。
ソース:Tom's Hardware - AMD FSR 3 Frame Generation gets modded into games that support DLSS 3
解説:
権利関係にうるさくなければユーザーパワーがある程度解決してくれる。
FSRが独占でゲームに組み込まれたとしても問題ないと思うのはこういうことですね。
nVIDIAのGPUにも対応する上にユーザーが勝手に実装してくれる分もあるので極めて公平性が高いということです。
将来的には是非ともTensorコアの実装されたTuring以降のRTXからFSR3のフレーム生成に対応してほしいものです。
こうした試みはDLSS側はどうなのかわかりませんが、少なくともFSR3側からは問題になる可能性は極めて小さいです。
一般のユーザーにもやる気があれば門戸が開放されていると言ってもよいでしょう。
後はゲーム制作会社がMODに対してどのような姿勢なのかだけですね。
FSRにしか対応していないのは不公平と言うのはこの結果を見れば的外れであることがわかるでしょう。
実際、ユーザーの側から見るとFSR3でもDLSS3でも品質も含めて結果が同じならどっちでもよいわけです。
nVIDIAに囲いこまれるか他社にも開放されているかの違いでしかありません。
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※ SAPPHIREはAMD Radeon専業のメーカーであり、Radeonのリファレンス的なメーカーです。