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AMDのNavy Flounderは40CUと192ビットのメモリバスを搭載

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AMDSienna CichlidとNavy Flounder仕様

AMD RDNA2ベースのグラフィックカード(噂のRadeon RX 6700/6800は左、噂のRX 6900シリーズは右

AMD RDNA2アーキテクチャを採用した次世代デスクトップグラフィックスプロセッサが、10月28日にデビューすると予想されている。

AMDはどのGPUが発表されるかは確認していないが、メーカーはRadeon RX 6000シリーズを明らかにすると発表しているので、少なくとも2枚のカードが来ることになる。

AMDは3つのNavi 2X GPUを開発しているとされています。Navi 21、Navi 23、Navi 23。

Navi 21(Big Navi)だけがSienna Cichlidのコードネームを持つことが確認されており、Navy Flounderのコードネームは23か22のどちらかを指す可能性がある。

Naviの接尾辞が高くなるほど、GPUの位置づけは低くなると予想されている。

そのため、Navi 21は最上位層のGPUになりそうだが、23はエントリー層に着地する可能性が高い。

唯一のリークSienna CichlidとNavy Flounderのリークは、Linuxカーネルや、この例のようにROCmソフトウェアなどのオープンソースソフトウェアのパッチに登場している。

Redditのstblrは、最近のROCmアップデート(3.8)にNavy Flounder用のファームウェアが含まれていることを発見しました。

このファイルには、グラフィックプロセッサの設定を定義する変数が含まれている。

Navi Flounderは、Navi 10と同数の40個のCompute Unitsを提供するとされているが、メモリバス幅は192ビットに制限されると噂されている。

もちろん、これは確認されていないが、ファームウェアデータにある3つの変数を単純に掛け合わせた結果である。

各コンピュートユニットが正確に64個のストリームプロセッサを運ぶと仮定すると、Navy Flounderは2560個の統一コアを備えていることになる。

我々がまだ知らない何かがない限り、GPUは、まだ発表されていないNVIDIA Ampere GA106 GPU(また、192ビットバスでデビュー)と直接競合し、ミッドレンジの空間に着陸するだろう。

AMD Navi 2x (RDNA2) vs Navi 1x (RDNA1) グラフィックプロセッサ

ParameterNavi 10
(RX5700XT)
Navi 14
(Radeon Pro
5500M)
Navi 12
(Radeon Pro
5600M)
Sienna CichlidNavy Flounder
gc_num_se (1)21242
gc_num_cu
_per_sh (2)
1012101010
gc_num_sh
_per_se (3)
22222
Compute Units
(1 x 2 x 3)
4024408040
gc_num_rb_per_se88844
gc_num_tccs168161612
gc_num_gprs10241024102410241024
gc_num_max_gs_thds3232323232
gc_gs_table_depth3232323232
gc_gsprim_buff_depth17921792179217921792
gc_double_offchip
_lds_buffer
1024512102410241024
gc_wave_size3232323232
gc_max_waves
_per_simd
2020201616
gc_lds_size6464646464
num_sc_per_sh11111
num_packer_per_sc22244

※ Navi10などの()内はフルシリコンの代表的な製品名を入れてあります。当然ですが複数搭載製品があります。

ソース:Videocardz.com - AMD Navy Flounder to feature 40 CUs and 192-bit memory bus

 

解説:

Big Navi - Navi21のバス幅は256bitで確定か?Navi22/23は192bit

やはり、Ampereとの競合で言えば、

Navi21・・・RTX3070

Navi22or23・・・RTX3060かその一つ下?

となる可能性が高いようです。

192bitと言えば、ちょうどRX5600XTのメモリを倍にしたモデルになります。

やはり、仕様的にはnVidiaの周回遅れと言う感が否めません。

Ampereでは、GDDR6では帯域が足りないのでMicronと共同でGDDR6Xをわざわざ作ったのでしょうから、当然と言えば当然ですが。

この辺の論理性と言うか計画性に関してはさすがnvidiaと言った感じです。

性能的にはやはりBig NaviはRTX2080Ti相当である可能性が高く、RTX3090に挑戦するのは難しいでしょう。

「AMD先生の次回作にご期待ください」と言う感じですね。

漫画で言えば最後に強力な敵が出てきて、「俺たちの戦いはこれからだ」で終わってる感じです。

まあ、RDNA3が来年予定されていますので、まんざら笑い話にならないところが面白いところですが。

ちなみにSP数はCompute Unitsに64をかけた数、メモリのバス幅はgc_num_tccsに16をかけた数になります。

Navi12はMacBook専用モデルで、RX5600XTはNavi10の一種になります。

GDDR6におけるメモリ速度とバス幅における帯域幅の一覧

256bit192bit
18Gbps576GB/s432GB/s
16Gbps512GB/s384GB/s
14Gbps448GB/s336GB/s
12Gbps384GB/s288GB/s

Navi10では14Gbpsを使っていましたので、それ以上の速度のメモリを使うと思いますが、14Gbpsになるのか、16Gbpsになるのかはまだ不明です。

恐らくはそのどちらになると思います。

 

AMDは終わりなのか?

徐々に仕様が明らかになると、AMDファン、Radeonファンは絶望的な気分になると思います。

しかし、Polaris、Vegaで最悪の時代を経験したことを考えると、Navi10、Navi2Xのたったの2世代でnVidiaのラインナップに追いついてきたのは驚異的と言ってもよいでしょう。

Polaris、Vegaでは明らかにPascal、Turingのラインナップに劣っていましたが、Navi10では完全に追い抜いていました。

毎年更新のペースが守られれば、来年のRDNA3でAmpereにも追いつき、その次のモデルでGeforceを超える可能性も0ではありません。

超ハイペースでの更新と言うのが如何に恐ろしいかと言うのがよくわかるのではないでしょうか。

nVidiaが二年ごとの更新サイクルを頑なに守っているのと比較すると、がむしゃらに全力で走っているイメージです。

ゲーム機の話で言えば、次世代はクラウドゲーミングになるといわれていますので、AMDが今までゲーム機のGPUに割いていたリソースは解放されるはずです。

そうなれば全力でPC用のGPUにリソースを割り当てることも可能でしょうから、これからGeforceとRadeonの差が縮まっていく可能性も十分あります。

 

 

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