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ドイツの小売店Mindfactoryは、NVIDIA TuringよりもRadeon 5000シリーズGPUの故障率が高いと報告しています。

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AMDファンに最も人気のある統計ソースの一つであるドイツの小売業者Mindfactory.deがRMA統計を報告しており、AMD Radeon 5000シリーズGPUの故障率がNVIDIAチューリングパーツよりも高いことが判明しました。

これは、約44,000個のAMD GPUと76,000個のNVIDIA GPUの非常に大きなデータセットです。

単一のデータソースから傾向を外挿する際には常に注意が必要ですが、統計的には有意である可能性が高いです。

AMD Radeon 5000シリーズGPUはNVIDIA GPUよりも故障率が高く、ほとんどの故障はPowercolorブランドで発生しています。

興味深いことに、AMDの不運のほとんどはPowerColorの故障に左右されているようだ。

AMD RX 5700 GPUを製造している他のベンダーの故障率は、NVIDIAと同様に2~4%で推移していますが、PowerColorの故障率は、他のベンダーではほとんど見られない6%という驚異的な数字でトレンドラインから抜け出しています。

故障率が最も悪いGPU SKUは、PowerColorベースのRX 5700 XTである。

 

ここからは故障率のランキングです。

  • 故障率が最も悪かったGPU SKU Red Devil Power Color AMD RX 5700の故障率は13.18%。
  • 故障率が最も悪かったGPUシリーズ 故障率5%のRTX 2080 Tis
  • 全体的に故障率が最悪のGPU IHV AMD Radeonの故障率は3.29%。

故障率は、ダイとパッケージング/アセンブリの両方の観点から、特定のGPUに関連する歩留まりの問題を示す部分的な指標でもある。

例えば、(比較的)小さな1660 TiはほとんどRMAがなく、超大規模なRTX 2080 Tiは5%で最大の故障率を持っていることに注意してください。

それは言った、このデータの唯一の異常は、トレードオフのいずれかなしで多くの障害を示している PowerColor であるように見えます (より強力な GPU など).

また、AMD Radeon GPUが全体的に故障率が高い最大の理由でもある。

このデータは、AMDのGPUの市場シェアが36.6%で、NVIDIAの部品のシェアが63.3%であることを示唆しています。

ボリュームの違いは、データの統計的妥当性に影響を与えないことを念頭に置いてください。

Mindfactoryのデータは常に非常に議論の余地のあるものであることが証明されています。

GPUシリーズ別故障率

GPU名故障率
(RMA %)
AMD RX
5700XT
4
AMD RX
5700
4
AMD RX
5600 XT
2
AMD RX
5600
1
NVIDIA RTX
2080 Ti
5
NVIDIA RTX
2080 SUPER
1
NVIDIA RTX
2080
4
NVIDIA RTX
2070 SUPER
1
NVIDIA RTX
2070
3
NVIDIA RTX
2060 SUPER
2
NVIDIA RTX
2060
2
NVIDIA RTX
1660 Ti
0.01

AMD Radeon 5000シリーズの故障率(RMA %)

販社GPUs 出荷数RMA数RMA %
ASRock2,520482
Gigabyte5,9901763
MSI7,2801452
PowerColor11,8706636
Sapphire13,7003212
XFX2,740984
合計:44,1001,4523

NVIDIA Turing 障害率(RMA %)の推移

販社GPUs 出荷数RMA数RMA %
Gainward4,0501073
Gigabyte16,8703492
KFA220,0403742
MSI28,6805702
Palit4,0101664
PNY46082
Zotac2,170342
合計:76,2801,6072

RMA.=Return Merchandise Authorization、返品保障のこと。

ソース:wccftech - German Retailer Mindfactory Reports Higher Failure Rate For Radeon 5000 Series GPUs Than NVIDIA Turing

 

解説:

非常に貴重なデータがwccftechの記事に出ていたので、取り上げます。

このデータはヤバいです。

かなり貴重なデータです。

この価値がわからない人はヤバいです。

RX5700系の故障率が高いという話ですが、プロセスルールが進むとメーカーの技術力が問われると言うことなのですかね。

Turingに関してはやはりSUPERではない初期型の故障率が高いです。

そして、最後にメーカーの故障率です。

日本でよく見るメーカーで優秀なところ(2%)は

Radeon=ASRock、MSI、SAPPHIRE

nVidia=Gigabyte、MSI、Zotac

ですね。

2%と言うことは100個中2個は初期不良が含まれていると言うことになり、意外に高いです。

初期不良に当たると怒り狂う人がいますが、この数字を見てよく考えてください。

PCバーツは極限までコストダウンが進んでいますので、初期不良率による被害を0%にしたいならば、ショップ独自の保証を利用するしかないです。

ドイツではあまりASUSの製品は取り扱われていないのか、日本ではメジャーなASUSの名前は残念ながらありません。

しかし、日本でもメジャーなメーカーがやはり故障率が低く優秀です。

他はRTX2080Tiの故障率が高いですが、やはり754mm2と言う途方もないバカげた巨大なダイですので故障率が高くなるのでしょうね。

 

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