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NVIDIA Shield TVの最新モデルが性能を向上させ、Google Stadiaがサポートされる可能性

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最近、新しいNVIDIA Shield TVの噂がかなり増えました。

今月初め、mdarcyというコードネームのShield TVの新しいモデル(現在のモデルのコードネームdarcyとは対照的)が、XDA Developersによって発見されたGoogle Playデベロッパーコンソールのデバイスカタログに登場しました。

数日前、The Digital Fixの連絡先によると、NVIDIA Shield TVの最新モデルが、今年後半にリリースされる予定であることが明らかになっています。

この改良されたモデルは、同じTegra X1プロセッサを使用しているようですが、いくらかの性能改善を詰め込むはずです。

報告には実際には詳細な仕様が記載されていなかったが、パフォーマンスの向上はより高いクロックの結果であると伝えられている。

OSはAndroid 9 Pieであることが期待されます。

これは現行モデルのAndroid 8 Oreo OSからのアップグレードです

同じ情報筋によると、この新しいNVIDIA Shield TVには、より「合理化された」コントローラと、より「高度な」リモコンも含まれるはずです。

しかし、おそらくこの噂の最も興味深いことは、最新のNVIDIA Shield TVがGoogle Stadiaの見込み客にとって魅力的な購入品として位置づけられているということです。

Stadia Controllerが付属しているGoogle Stadia Founder's Editionをすでに購入している人のために、コントローラーなしのエディションもあるはずです。

オリジナルのSHIELDには統合Chromecastが付属していたため、ゲーマーが4K HDRでGoogle Stadiaのタイトルを再生できるようにするには、この最新モデルにChromecast Ultraのサポートが付属することを期待するのは理にかなっています。

NVIDIAが独自のGeForce NOWクラウドストリーミングサービスを持っているため、Google Stadiaへの注目は最初は奇妙に見えるかもしれませんが、それはまだベータ段階です。

GeForce NOWが現在開発中である間、NVIDIAはGoogle Stadiaバンドワゴンに飛び乗りたいと思うかもしれません。

Digital Fixレポートには、価格については何も記載されていませんでした。

現時点でのSHIELDのバージョンは、189.99ドル(リモコンとコントローラを含む)、165.99ドル(コントローラを含む)、179.00ドル(SmartThings Linkが含まれる)、185.98ドル(リモコンとテレビを含む)またはGeForce NOW BETAアクセスが209.98ドルで他のすべてのもの(リモコン、コントローラー、テレビ台)と一緒に含まれている最も高価なオプションです。

ソース:wccftech - NVIDIA Shield TV Updated Model May Be in the Works with Improved Performance and Google Stadia Support

解説:

参考:現行のnVidia shieldです。クリックするとアメリカのアマゾンに飛びます。

nVidiaは海外ではnVidia Shield というセットトップボックス(据え置きゲーム機のようなもの)とそのポータブル版と独自のクラウドゲーミングサービスを行っています。

残念ですが、成功しているとは言い難いです。

PS4のクラウドゲーミングサービスPlaStationNowが加入者数70万人で現時点での世界第1位のサービスとなっています。

 

ゲーム機の普及には独自で抱え込むロンチタイトルや集客力の高い独自タイトル(キラータイトル)が重要

ゲーム機のビジネスモデルというのは、できるだけ高性能なハードを赤字ギリギリの値段で売って、プラットフォームを制覇し、その後のロイヤリティで儲けるというものです。

ハードも何度かリビジョンアップして部品点数を減らせば利益を出せるようになるでしょう。

日本では80-90年代にかけて激しいゲームハードの覇権争いが繰り広げられ、そうしたことをよく知っている人材やノウハウというのが十分溜まっていると思います。

よって、PlayStationシリーズは世界でナンバーワンとなってきました。

nVidiaのShieldは先ほど指摘したようにあまり成功しているとは言い難いデバイスなので、早々にSTADIAの傘下に入ることにしたようです。

新しいShieldは型落ちのTegraX1を使うことにしているようですが、クラウドゲーミングに接続することを前提にあまり過剰な性能は必要ないという判断なのでしょう。

 

オフライン展開での独自ハード路線には未来はない

独自のクラウドゲーミングサービスを行っているnVidiaがSTADIAの傘下に入ることを決定したのは、PCゲームGPUの盟主であるnVidiaがもはや独自路線ではSTADIAには対抗し得ないと判断したということです。

この判断は結構大きいと思います。

AppleはApple Arcadeのサービスを行う予定ですが、オフラインベースのサービスではもはや話にならないレベルだと私は考えています。

PS5や次世代Xboxはロンチタイトルをそろえることと5Gの普及度合いにによってはかろうじてSTADIA対抗に間に合うかもしれません。

私がSTADIAと相性がよいと思っているゲーム機は任天堂のスイッチです。

スイッチに使われているSoCのTeagraX1はShieldと同系列のもので、自前の処理能力は大したことがありません。

以前記事にしましたが、最新のスマホに余裕で負けるレベルでしょう。

しかし、それであるがゆえにどこでも持ち歩ける携帯性という貴重な性質を担保しているわけです。

既に気が付いている方もいると思いますが、このようなデバイスはSTADIAに接続するのに向いています。

Appleが任天堂を買収するのではないかという噂は、apple arcadeがゲームを囲い込むタイプ(マルチ展開が出来ない契約)だから出た噂です。

海外の経済紙が強力な自社タイトルをいくつも抱えている任天堂を買収すれば、STADIAに対抗できるかもしれないという予測に基づく提言を行ったということですね。

まあ、私もそれが唯一対抗する方法だと思いますが、任天堂にとっては全くメリットがありません。

むしろ任天堂にとってはSTADIAにつなげてswitchのタイトルを充実させた方が利益があるでしょう。

どちらにしてもswitchでは最新のAAAタイトルは移植できないでしょう(難しいでしょう)からSTADIAにつなげことにはかなりのメリットがあると思います。

 

PCゲーミング的にはGPUの未来がどのようになっていくのか気になるところです。

実際これから売れるGPUは一部をGoogleがデータセンターに入れてしまっている状態です。

STADIAのサービスが始まれば、どのくらいの割合になるかわかりませんが、GPUの更新を止める層が一定数出るでしょう。

ユーザー数は増えているのにGPUが更新されなかったらその分はどこに行ったのかというと、Googleのデータセンターということになります。

高速回線で結んでGPUパワーをローカルに運んでくるという考え方に則るとそういうことになります。

まあ、考え方の一つですけどね。

STADIAは新規層を開拓するでしょうから全部が全部既存のGPUシェアを食うわけではありませんが、少なくとも現在のGoogleデータセンターに入っているGPUはNaivでシェアはAMDが取っているということになります。

ShieldがAMD製GPUを採用するSTADIAのサービスに接続するというのはなかなか皮肉な結果だと思います。

これ自体がPCゲーミングの未来を暗示しているという部分はあるんじゃないかと思います。

 

 

 

 

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