NVIDIA GeForce RTX 4060が間もなく市場から姿を消そうとしており、最新の報道ではすでに供給が打ち切られている。
NVIDIAはGeForce RTX 4060の供給を終了すると報告されており、最後の出荷は2月になると言われている。
RTX 5060 GPUの発売が近づくにつれ、RTX 4060の供給が減少しているという報告を耳にすることが多くなっている。
NVIDIAが2025年の第1四半期にGeForce RTX 4060 GPUの供給を終了する予定であることはすでに報告したが、まだ正式なものではない。
しかし、複数の信頼できる情報筋からの情報により、この報道が事実であることがある程度確認された。
IT Homeフォーラムのリーカーによると、NVIDIA GeForce RTX 4060の供給が「大幅に」削減され、その供給量は2024年の最終四半期と比較して60%近く減少するという。
思い起こせば、NVIDIAは1月にGeForce RTX 4070を製造中止し、今後RTX 4070の再入荷はないだろうと報告した。
これは、RTX 4060とRTX 4060 Tiも第1四半期に寿命を迎えると報告したのと同じリーカーだった。
RTX 4070は確かに市場から姿を消し、現在では大幅な値上げ価格でしか見かけることはない。
RTX 4070 Superも同じ運命をたどっているようで、ほとんどの地域で希望小売価格でSuperエディションを見つけるのは難しい。
それにもかかわらず、RTX 4060と4060 Tiはまだほとんどの店で希望小売価格で在庫があるが、出荷が2024年第4四半期に比べて60%減少したと報告されているため、長くはない。
つまり、このGPUは今後供給不足となり、価格が高騰する可能性があるということだ。
RTX 4060はAda・ファミリーの中で唯一の格安GPUで、価格は300ドル。RTX 4060 Tiには2つのエディションがある: 8GBと16GBがあり、それぞれ400ドルと500ドルで販売されている。
NVIDIAがRTX 4070を廃止したのは、RTX 5070の発売による可能性が高いため、RTX 5060 TiとRTX 5060の発売は、RTX 4060 Tiと4060 GPUの終了も意味する。
RTX 5060 TiとRTX 5060の価格は前モデルより少し高くなると噂されている。
どちらのGPUも同じ8ピンの電源コネクタを維持する見込みだが、消費電力は増加する。
これらのGPUは3月に発売されると予想され、その時点でRTX 4060 Tiと4060の在庫はかなり限られているはずだ。
ソース:wccftech - NVIDIA Cuts GeForce RTX 4060 Supply By Up To 60% As The GPU Gets Close To EOL
解説:
さようならRTX4060/Ti・・・製品はEOLへ
普及価格帯のRTX4060/Tiが終売になるようです。
RTX4060Tiは割高で、RTX4060はスペック不足の感が否めませんでしたが、お手頃価格の良いGPUだったと思います。
今後は新しく発売されるRTX5060/Tiにその役割を引き継ぐのでしょう。
そろそろミドルレンジも12GBになってもよいころだと思いますが・・・・
RTX5060無印はいまだに8GBにとどまるとのことですが、そろそろ12GBになっても罰は当たらないのではないかと思います。
メモリバス幅の関係で難しいのかもしれませんが、最新のAAAタイトルでは1080Pでも8GBでは厳しくなってきています。
それを考えるとRTX5060が**60モデルの最後の8GBになってもおかしくないです。
RTX4060Tiは16GBが設定されていましたが、気が狂うほど高かったので、RTX5060Ti 16GBはぜひとも安価に設定していただきたいところです。
この辺りはAMDのRX9070無印やNavi44搭載モデルと争うのでしょうから、ある程度コスパは改善されると思います。
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