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任天堂の次期ゲーム機の正式名称は「Nintendo Switch 2」、本格生産開始との噂も

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ニンテンドースイッチ2が本格的な生産に入り、これまで使われてきた非公式名称が正式名称になるかもしれないという噂がネット上で流れている。

Gaming Leaks and Rumors subredditで報告されたように、fwd-bwdというFamiboardユーザーが、中国のフォーラムで発見されたゲーム機に関するライン作業員と思われる人物からの新情報を共有した。

この中国人ユーザーが明らかにしたところによると、このシステムは生産を開始しており、1人の作業員につき1日1000台のノルマが課せられているとのこと。

システムは前作より若干大きく、ベゼルが小さく、黒と白のJoy-Conコントローラーが付属する。

さらに、システムの側面には数字の2のロゴがあり、Nintendo Switch 2が本当にシステムの正式名称になることを示唆している。

任天堂の新型ゲーム機に関する詳しい情報は、台湾経済日報(Taiwan Economic Daily)の新しい報道からも得られているかもしれない。

同レポートによると、新システムは前モデルよりも大型化され、より優れたバッテリー寿命、いくつかのAI機能、おそらくNVIDIA DLSSのサポート、デュアルスクリーンデザインを特徴とする。

コンソールの価格は400ドルと推定され、初代スイッチの発売価格よりは上がるが、それでもPlayStation 5 Proの価格と比べれば妥当な上昇だ。

ゲーム機の発表に関しては、PS5 Proの発表を受けて時期をずらしたと報じられているが、それでも年内には発表されるだろう。

ニンテンドースイッチ2の発売は来年とされているため、ニンテンドースイッチに関する様々な噂のうち、どれが正しいのかが最終的に判明するのは、それほど先のことではなさそうだ。

新型ゲーム機に関する最新情報は、できるだけ早くお伝えする予定なので、お楽しみに。

 

 

 

 

解説:

Switchの後継機はSwitch2という名称であり、すでに生産に入っているとのうわさですね。

PS5/Proが日本での価格政策をミスって販売数にブレーキがかかり、期待が大きくなったSwitch2ですがスペックをおさらいしてみましょう。

NVIDIA Jetson Orinなどに使われているOrin T234をカスタムしたOrin T239というカスタムチップを使うといわれています。

性能はざっくり言うと、上のツイートにも有りますが、TDP50W程度を許容したとしてもXbox Series Sに届かない程度といわれています。

この時点で過剰な期待をするのはやめましょう。

ただし、現行のSwitchの7-8倍の性能になるといわれていますので、1080pでモンハン・ワイルズやCyberpunk2077などのゲームは十分に移植可能だと思います。

Switchの普及台数を横目で見て、今まであきらめていたメーカーがこぞって参入してくる可能性は大きいでしょう。

任天堂もSwitch2の発売に合わせて少なくとも自社の看板タイトルをいくつか投入してくることでしょう。

現在、任天堂が情報を解禁していないのでSwitch2への移植版を製作しているが表に出せていないメーカーも多数あると思います。

Switchは全世界累計1億台以上売った大ヒットゲーム機ですから、期待は大きいと思います。

4Kは30FPSならぎりぎり可能くらいの微妙なスペックです。

当初4K60FPSがいけるのではないかといわれていましたが、そんなわけないです。

TSMC5nmが使われるのではないかといわれていましたが、コスト的にこれもないと思います。

みんな過剰な期待をしすぎ(苦笑。

GPUのFP32演算性能は3TFLOPS程度といわれています。

CPUはCoretex A78Cが8コア、GPUはAmpere 1536CUDAといわれています。

ただし、PC向けだとAda Lovelaceから対応のDLSS3に対応するともいわれており、一部最新モデルの機能も取り込んでいますね。

Balckwellの機能も取り込むといわれていますが、これが本当ならば、AI処理でレイトレーシングがブーストされるということで、FullHDでレイトレーシングが可能になるかもしれません。

Switchの初代がTDP12W、のちに省電力化したモデルと有機ELが7Wといわれていますので、Orin T239も15Wがせいぜいだと思います。

初代のSwitchは結構熱にまつわるトラブルが多かったので、15Wだとかなりギリギリな感じですね。

据え置きとタブレット型のゲーム機を性能で比較するのは無茶です。

Switch2は大した性能にはならないというのは今までずっと言ってきていますが、TDPというのは仕事量の目安であり、仕事量が小さいのに高性能は出せないです。

私は初代のSwitchを中古で購入しましたが、外装を木目にして、コントローラーを本体にレールに引っ掛けるパーツをプラスチックから金属製に交換しましたので中を開けています。

中を開けている人はわかると思いますが、液晶とバッテリーという据え置き機には不要な2つの部品を内臓しなくてはならない以上どうあがいてもそれほど高いTDPを許容できないです。

これで4-6万円の間のいずれかの価格になるのではないかと思います。

歴代のSwitchはすべて1ドル100円弱のレートで日本の価格を設定してきました。

PS5も発売当初はそうです。

しかしPS5はすでにこのレースから脱落しています。

イコール、国内市場を捨てグローバル市場重視になったということです。

任天堂の価格が本体の為替レートをいくらで設定するのかよって、日本のゲーム機市場が死ぬのかどうかというのがわかると思います。

 

 

 

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