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NVIDIAの中国向け次世代RTX 5000フラッグシップGPUはGeForce RTX 5090Dとなり、2025年初頭に発売へ

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NVIDIAは、中国向けにGeForce RTX 5000シリーズのフラッグシップ・グラフィックスカードとなるRTX 5090Dを準備している。

NVIDIA GeForce RTX 5090D "Blackwell "が中国向けフラッグシップゲーミングGPUとして準備中、2025年初頭に発売予定

昨年、NVIDIAがエンスージアスト・ゲーマーのニーズに応えるため、中国向けに輸出準拠のフラッグシップGPUを準備していることを独占的に報告した。

このグラフィックスカードは、GeForce RTX 4090Dとして確認され、2023年末に発売され、2024年第1四半期に発売された。

現在、NVIDIAは、次世代GPUであるGeForce RTX 5000 GPUファミリーの新しいフラッグシップ・グラフィックスカードを中国向けに準備しているようだ。

この噂は、NVIDIAの次世代90Dグラフィックスカードが2025年初頭に発売されるという@hongxing2020の投稿によるものだ。

これが発表になるのかリテールでの発売になるのかは確かではないが、リリース日として1月が挙げられている。

これは、NVIDIAが2025年1月までに標準的なGeForce RTX 5000「Blackwell」ゲーミングGPUを発売する可能性も示唆している。

まだわからないことは多いが、中国のゲーマーは、Blackwellでもエンスージアスト待遇を受けられることを知り、安心するはずだ。

NVIDIAの「D」シリーズGPUのTPP(総処理能力)は4800ポイント以下だ。

オリジナルのRTX 4090はこの制限を超えていたため、NVIDIAは中国のパートナーへのグラフィックカードの出荷を停止し、代わりにRTX 4090Dという形で新しいGPUを提供した。

NVIDIAのGeForce RTX 4090Dは、仕様が削減されたものの、グラフィック性能はオリジナルモデルの90~95%に収まった。

削減されたことにより、TPPは4800を下回り、米国の中国向け輸出規制に適合するようになった。

NVIDIA GeForce RTX 5090 GPUが性能において大きな飛躍を遂げようとしていることを考えると、RTX 5090D中国版はTPP要件を満たすためにさらに削減されると予想できる。

価格に関しては、既存のRTX 4090DがRTX 4090グラフィックカードの価格と同じであるため、RTX 5090DはRTX 5090の価格と同じになるようだ。

新しいGeForce RTX 5000「Blackwell」ゲーミングGPUの第1弾は、今年後半に発表される見込みである。

ソース:wccftech - NVIDIA’s Next-Gen RTX 50 Flagship GPU For China To Be GeForce RTX 5090D, Launches In Early 2025

 

 

 

 

解説:

Blackwellでも中国専用のRTX5090Dが発売へ

この規制には意味があるのかなと思わないでもないですが、Balckwell世代でもアメリカの規制は有効でRTX5090は規制に引っかかってしまうようです。

日本には多数の中国人が移住してきており、それらを通じて中国にRTX5090のノーマル版が輸入されてしまうと思うのですが、そこまで規制しないとあまり意味がないのではないでしょうか。

確かにH200やB200をそのまま輸出されるよりははるかにマシなのでしょうが、ゲーム用のGPUを何万ユニットもデータセンター用のGPUとして持っていかれるとまた価格が高騰し、品薄になるということになります。

割を食わされるのはゲーマーですから、この辺り、規制するならするできっちり水際まで対策していただかないと迷惑千万ということになります。

RTX4090の時はBTOの中に入っているRTX4090も買い付けて中国に持っていかれていましたので、規制するならするでこの辺りも徹底してほしいところです。

 

 

 

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