LinuxのAMDVLKドライバがRX 500/Vegaシリーズに別れを告げる
次はWindows?
AMD RX VegaおよびRX 500シリーズグラフィックスカードを使用しているゲーマーは、AMDのドライバサポートをめぐる不確実性に直面している。
9月、これらのカードはWindowsドライバリリースのメインブランチから別パッケージに移された。
それ以来、公式ブランチへの2回の更新にもかかわらず、PolarisとVega用のドライバは変更されていない。
AMDは、Linux上のAMDVLKオープンソース・ドライバ(AMD GPU Openチーム)において、VegaおよびPolarisアーキテクチャのサポート中止を公式に確認した。
Q4リリースの変更ログでは、VegaとPolarisを含むGFX8とGFX9アーキテクチャがサポートされなくなったことが確認されている。
AMDGPUカーネルやコミュニティがメンテナンスしているMesa RADVドライバでは、これらのアーキテクチャをまだ見つけることができる、とPhoronixは指摘している。
AMD RX VegaおよびRX 500シリーズグラフィックスカードを使用しているゲーマーは、AMDのドライバサポートをめぐる不確実性に直面している。
9月、これらのカードはWindowsドライバリリースのメインブランチから別パッケージに移された。
それ以来、公式ブランチへの2回の更新にもかかわらず、PolarisとVega用のドライバは変更されていない。
AMDは、Linux上のAMDVLKオープンソース・ドライバ(AMD GPU Openチーム)において、VegaおよびPolarisアーキテクチャのサポート中止を公式に確認した。
Q4リリースの変更ログでは、VegaとPolarisを含むGFX8とGFX9アーキテクチャがサポートされなくなったことが確認されている。
AMDGPUカーネルやコミュニティがメンテナンスしているMesa RADVドライバでは、これらのアーキテクチャをまだ見つけることができる、とPhoronixは指摘している。
AMDはWindowsサポートの終了を明確に発表していないが、これらのグラフィックカード向けのアップデートは1ヶ月以上行われていない。
そのため、これらのカード用の今後のドライバは、頻繁なゲーム最適化や新しいソフトウェアへの対応が不足する可能性が高い。
PolarisおよびVegaアーキテクチャが、新しいシリーズのミドルレンジオプションとさえ競合するのに苦労していることを考えると、新しいリリースのためにゲームの最適化がまだ必要なのか疑問に思うかもしれない。
AMDがRadeon RX 590をFidelityFX Super Resolution 3.0、特にFrame Generationなしのアップスケーリングに対応し、推奨すると言及したことは注目に値する。
しかし、2018年11月にリリースされたにもかかわらず、このカードはもはやアップデートを受けていない。
それに比べ、NVIDIAは2014年2月にさかのぼるMaxwellアーキテクチャをサポートし続けている。
解説:
PolarisとVegaのLinux Vulkanドライバがサポート終了
と言う残念なお知らせです。
PolarisのRX480が発売されたのは2016年ですから、現役で使い続けることの意義はともかくとして、ドライバの供給は最低でも10年はサポートしてほしいところです。
ドライバが無ければ全く使い物にならないということになりますので、Linux Vulkanドライバが必要な方は買い替えが必須と言うことになります。
Geforceは2014年発売のMaxellをサポートしていますので10年以上はサポートしているということになります。
私はROCmのセットアップスクリプトを配布しているのでいろいろと思うところがあります。
あまり古い製品をサポートし続けるのもどうなのかと思います。
AI/ML関連の場合、1世代製品が違うと全く性能が違いますので、あまり旧世代の製品にこだわるのもよくないとは思います。
AI/ML関連のことに触れるまではそう思っていなかったのですが、GeforceにしてもRadeonにしてもAI/MLに使用されるのであれば最新世代の製品を使われたほうが良いと思います。
ゲームに関してはそろそろDLSSやFSR対応が標準になってくる可能性はあるのではないでしょうか。
そうなると旧世代の製品はそこで足切りされるということになります。
AMDのGPU Radeonシリーズ
Radeon 7000シリーズ
Radeon RX 6000シリーズ
※ SAPPHIREはAMD Radeon専業のメーカーであり、Radeonのリファレンス的なメーカーです。