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AMD Radeon 最高責任者、来週のGamescomで主要製品の発表を確認

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AMD Radeon、Gamescomで新製品を発表へ

スコット・ハーケルマン(AMDのシニア・バイスプレジデント兼ゼネラル・マネージャー・グラフィックス・ビジネス・ユニットGM)は本日、AMDがGamescomで新製品を発表することを明らかにした。

同社が最新製品の発表を控えているため、Radeon製品の愛好家にとって来週は重要な意味を持つ。

Herkelman氏のツイートでは、これらの新製品について、主要な製品であることを強調する以外、明確な詳細は述べられていない。

期待が高まる中、AMDは少なくとも2つの新しいデスクトップ向けRadeon GPU、RX 7800 XTとRX 7700 XTを発表する構えだ。

この可能性の信憑性は、これらのGPUモデルの1つの仕様を早々に公開したPowerColorによる実質的なリークから、さらに裏付けられることになる。

同社が最新製品の発表を控えているため、Radeon製品の愛好家にとって来週は重要な意味を持つ。

Herkelman氏のツイートでは、これらの新製品について、主要な製品であることを強調する以外、明確な詳細は述べられていない。

期待が高まる中、AMDは少なくとも2つの新しいデスクトップ向けRadeon GPU、RX 7800 XTとRX 7700 XTを発表する構えだ。

この可能性の信憑性は、これらのGPUモデルの1つの仕様を早々に公開したPowerColorによる実質的なリークから、さらに裏付けられることになる。

AMDは、FSR3アップスケーリング技術はもちろんのこと、HYPR-RX技術の発表も予定より遅れている。

同社は数ヶ月間、どちらの技術に関しても重要なアップデートを発表していない。

噂されるAMD Radeon RX 7800/7700のスペック

RX 7900 XTXRX 7900 XTRX 7800 XTRX 7700 XTRX 7600
アーキテクチャーRDNA3
(TSMC N6)
RDNA3
(TSMC N6)
RDNA3
(TSMC N6)
RDNA3
(TSMC N6)
RDNA3
(TSMC N6)
GPUNavi 31 XTXNavi 31 XTNavi 32 XTNavi 32 XLNavi 33 XL
GPUクラスター数 96 CU 84 CU 60 CU不明 32 CU
ストリーム
プロセッサ数
614453763840不明2048
ブースト
クロック
 2.5 GHz 2.4 GHz 2.5 GHz不明 2.6 GHz
メモリー容量
・種類
 24GB G6 20GB G6 16GB G6 12GB G6 8GB G6
メモリバス幅 384-bit 320-bit 256-bit 192-bit 128-bit
メモリ速度 20 Gbps 20 Gbps 19.5 Gbps 19.5 Gbps 18 Gbps
メモリ帯域幅 960 GB/s 800 GB/s 624 GB/s 468 GB/s 288 GB/s
消費電力
(ボード全体)
 355W 315W不明不明 165W
補助電源
コネクタ
8-pin x28-pin x2不明不明8-pin x1
PCIe
インターフェイス
Gen4 x16Gen4 x16Gen4 x16Gen4 x16Gen4 x8
希望小売価格$999$899不明不明$269
発売時期2022/12/132022/12/132023/92023/92023/05/25

ソース:Videocardz.com - AMD Radeon Chief confirms major product announcements at Gamescom next week

 

 

 

 

 

解説:

ようやくRX7800XT/RX7700XTが出るようです。

FSR3とHYPER-RXに関しては音沙汰無しで、出来れば早めに公開していただけると幸いです。

もう一つ言えば、ROCmも一応はRX7900XTXで動作しますが、正式に対応はされていない状態です。

ソフトウェア開発には莫大な費用と手間がかかることは理解できますが、ソフトとハードは車の両輪のようなものなのでぜひとも早期に発表していただきたいところです。

さて、肝心のNavi32を搭載したモデルですが、性能的には問題ないレベルなのではないかと思います。

一番近いモデルであるRX7900XTの5376SPに対してRX7800XTが3840SPと少し性能差がありそうなところが気になりますが、AMDが当初想定している性能と言うのはFSR3やHYPER-RX対応後だと思うので、これらの周辺ソフトウェアが対応してないうちは酷評される可能性もありますね。

実際RX7600はそうなりましたし。

ROCmに関してもイラストAIの記事を書いている都合上いろいろと酷評してきましたが、RDNA2に正式に対応したROCm5.0のロンチ日が2022年2月なのでそれと比較するとRDNA3の対応状況は恵まれていると言ってもよいレベルです。

しかし、一般的なレベルで言うと発売日から使えて当然のものだと思いますので、AMDのソフトウェア開発チームにはぜひとも早期の公開をお願いしたいところです。

特にROCmは他社製品に互換性を持たせるという性質上、開発する側もかなり忸怩たるものがあるのかもしれませんが、ユーザーから見たらそんなことは決してありません。

他社製品のソフトウェア資産をそっくりそのまま頂ける素晴らしい仕組みだと思いますので、ぜひとも胸を張って頂きたいです。(苦笑

開発者目線で見ると惨めなハイエナ行為なのかもしれませんが、マーケティング的には財宝の眠った洞窟に向かって突き進んでいるのと同じです。

一定レベルの差が付いた技術に対して自社独自の技術を保とするのはかなり頭が悪い選択ですので、ROCmはそれを解消する素晴らしい仕組みだと思います。

 

 

 

 

AMDのGPU Radeonシリーズ

Radeon 7000シリーズ

 

Radeon RX 6000シリーズ

 

※ SAPPHIREはAMD Radeon専業のメーカーであり、Radeonのリファレンス的なメーカーです。

 

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