予算内でAチーム: AMD Ryzen 7 7800X3DとA620マザーボード
YouTuberの「minteger」は、最新の利用可能なハードウェアをフィーチャーしたAMDのハードウェアをテストする機会を得ました。
今回発売されたハードウェアは、8コアのRyzen 7 7800X3DプロセッサーとA620チップセットのマザーボードを搭載しています。
このハイエンドゲーミングCPUとエントリーレベルマザーボードの組み合わせは、もっと一般的になる可能性があり、実際、AMDの推奨構成の1つでした。しかし、A620はプレミアムなデザインではないので、最初の選択肢にはならないはずです。
特に65WのRyzen 7000を考慮した場合、A620はエントリーレベルのセグメントとして印可されます。
しかし、一部のA620マザーボードにはより強力なVRMが搭載されており、マザーボードメーカーはそれらのモデルが推奨TDP(65W)よりも高いTDPをサポートすることを確認しています。
このように、ハードウェアに縛られることなく、予算内でシステムを構築することができるようになるかもしれません。
ハイエンドのX670とエントリーレベルのA620の2つのプラットフォームで7800X3D CPUを比較しました。
A620チップセットはEXPO(メモリ・オーバークロック・プロファイル)をサポートしているため、どちらのシステムでもDDR5-6000メモリを使用しました。
Minteger氏は、GigabyteのA620 Gaming Xマザーボードとエアクーラーを使用し、このデータをX670プラットフォームで達成したデータと比較しました。
X670は、4.8~4.9GHzで動作するCPUをより強力に駆動します。A620プラットフォームの同じCPUは、4.4~4.6GHzのクロックで動作し、これが性能に影響を与えることは間違いないでしょう。
Cinebenchのループテストでは、CPUパッケージの電力は、A620では81W前後で振動していますが、X670ボードではほぼ一定の95Wを示しています。
しかし、以下に示すように、この差は合成テストではごくわずか(5%)であり、ゲームではさらに小さい(3%)となっています。
些細な違いではありますが、安心感を得たいゲーマーは、テスト済みプラットフォームの中間的な存在であるB650チップセットを代わりに選ぶべきでしょう。じょう
B650マザーボードの中には、25~50ドル高いものもありますが、この場合、TDP65W以上のCPUとストレージ用のPCIe Gen5を公式にサポートしています。
解説:
Ryzen 7 7800X3Dを使うとA620はX670より性能が5%落ちる
元記事の画像をよく見るとクロックが5%落ちているのでまあ仕方ないんじゃないでしょうか。
上位モデルと同じだけのクロックで回せるようにして3000円価格が上がったらこのクラスの意味が無いですし。
恐らくいろいろな批判もあると思いますが、A620の割り切りは私には非常に好ましく思えます。
実際の価格が5000円を切るようなモデルが出てくれればなおいいです。
このクラスに求められるのはまず価格です。
それ以外のものはバッサリ切っても問題ないと私は思います。
M.2もCPUだけGen4にしてチップセット分は無しかGen3で良いのでは?と思っています。
エントリー製品の価格を下げるというのはハイエンド製品の性能を上げること以上に価値があると思います。
自作市場に投入されるエントリー製品は仕様がおかしいですよね。
私はそう思います。
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