Sapphire Pulse RX 7900 XTが800ドルを切るようになりました。
Neweggでは、RX 7900 XTを100ドル値下げするプロモーションを実施しています。
TechPowerUPが報じたように、SapphireとNeweggは、AMD Navi 31 GPUをベースにしたPulse GPUを、技術メディアによってテストされた直後に値引きしました。
これは偶然かどうかは分かりませんが、別のカスタム RX 7900 XT が 100 ドルの値下げ価格で入手できるようになったことを意味します。
ASRock の Phantom Gaming は、この価格水準に達した最初のカードで、もう 20 日以上この価格のままです。
その長さを考えると、この価格変更は恒久的なものになる可能性があるように見えます。
残念ながら、以前紹介した他のプロモーションはそうではありません(PowerColor Hellhoundが804ドルなど)。
SapphireのPulseの値下げも長くは続かないと思われる理由がある。
この新しい割引は、「20ドルオフ」のプロモーションコードを通して適用され、限定オファーであることが明確に表示されています。
しかし、今日、SapphireとASRockのRX 7900 XT GPUは、800ドルを下回る同じ価格水準に達し、公式希望小売価格よりも100ドル安くなりました。
Radeon RX 7900 XTは、Navi 31ベースのGPUで、84個のCompute Unit(5376 Stream Processor)と320ビットインターフェースにわたる20GBのGDDR6メモリーを搭載しています。
Pulseは、2.7スロット冷却、331W TBP、2つの8ピン電源コネクタを備えたカスタムトリプルファンデザインです。
カードには、1組のHDMIとDisplayPortコネクタが装備されています。このカスタムデザインでは、GPUクロックが2000/2400MHzから2075/2449MHzに向上しています。
このカードについて具体的に知りたい場合は、TechPowerUPのレビューを必ずご確認ください。
ソース:Videocardz.com - Sapphire Radeon RX 7900 XT PULSE drops below $800 mark
解説:
Radeon RX7900XTの値下げが続く
アメリカの大手ネット通販でSapphireのRadeon RX7900XT Pulseが800ドルを切った価格で売られているようです。
元々の価格が899ドルなので、100ドル(約14,000円)価格が下がっていることになります。
1-3月期は4月に新学期がある日本と違って欧米では需要が低迷する時期です。
日本なら新生活応援キャンペーンなどを行っていますが、欧米の新学期は9月ですから、いかに需要が少なくなるのか想像できるのではないでしょうか。
PCパーツもCESからComputexの間の時期は需要が低減して価格が段々と落ちていく傾向が強くなる時期になります。
その中でやはり、人気ではGeforceに見劣りするRadeonの価格下落圧力は多いようですね。
日本のamazonでは「RX7900XT」で検索して出てくる最安値の製品が以下です。
RX7900XTの発売時最安156,800円だったので12,000円程度下落していることになります。
ただ、RTX4070Tiもの最安値も137,927円なので、約15万円で売り出して同じくらい価格は下落傾向にあります。
円安が一服した傾向もありますが、徐々に価格が下がっていく傾向にあることだけは間違いないようです。
AMDのGPU Radeonシリーズ
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※ SAPPHIREはAMD Radeon専業のメーカーであり、Radeonのリファレンス的なメーカーです。