ベースモデルのスペック
モデル名 | NEXTGEAR i680PA1 |
OS | Windows10Home64bit |
CPU | i7-8700 |
CPU仕様 | 6コア/ 3.20Ghz/ TB時最大4.60GHz/ 12MB スマートキャッシュ/ HT対応 |
GPU | GTX1080 |
SSD・HDD | 2TB SATA3 7200rpm |
メモリー | DDR4 PC4-19200 8GBX2(空き2) |
チップセット | Z370(ATX) |
その他 | 10メディア対応マルチカードリーダー有り、光学ドライブ無し |
価格 | 179,800 |
解説
NEXTGEAR i680GA1-SPは前モデルからケースが変わったのと同時に、ベースモデルのスペックが変更になった。
メモリが8GBから16GBになっている。
これはメモリの追加をする必要が無いという点で非常に初心者向けと言える。
既に最新のゲームでは8GBでは満足に動かないゲームが出ているので、最新ゲームをプレイするために購入する上位モデルでメモリが16GB標準は非常に良心的でG-tuneの哲学を感じさせる設定となっている。
自作ユーザーから見ても良心的で適正なスペックと言える。
ゲーミングPCを購入される方は価格だけを追い求めることなく、是非こういうBTOショップの哲学を感じさせるところに注目してほしい。
「このマシンをどんなふうに使って欲しいのか?」見かけの価格を安くすることだけでなく、こうしたところを考えるBTOショップこそ、真の職人気質があると言えるだろう。
個人的には安いだけでカスタマイズしないと使い物にならないベースモデルは邪道だと思う。
特にメモリ周りに関してはあとから追加すると相性問題などの面倒臭い問題が出てくる可能性があるので、気を付けたいところだ。
この辺は当サイトのメモリ関係の記事を一通り読んでもらえると理解が深まるだろう。
このモデルで何ができるのか?
PUBGフレームレート
平均 | 最低平均 | |
FullHD・ミディアム画質 | 141.3 | 101.7 |
FullHD・ウルトラ画質 | 117.1 | 84.2 |
WQHD・ウルトラ画質 | 80.6 | 60.8 |
4K・ウルトラ画質 | 48.2 | 34.4 |
※ 最低平均とは下位数%の平均です。
FF14紅蓮のリベレーターベンチマーク(7,000以上で「非常に快適」)
DX11,FullHD,標準品質スコア | 21,905 | |
DX11,FullHD,標準品質FPS(平均,最低) | 162.3 | 63 |
DX11,FullHD,最高品質スコア | 17,759 | |
DX11,FullHD,最高品質FPS(平均,最低) | 122.1 | 62 |
DX11,WQHD,最高品質スコア | 13,077 | |
DX11,WQHD,最高品質FPS(平均,最低) | 87.3 | 47 |
DX11,4K,標準品質,スコア | 14,230 | |
DX11,4K,標準品質FPS(平均,最低) | 95.2 | 34 |
DX11,4K,最高品質,スコア | 6,462 | |
DX11,4K,最高品質FPS(平均,最低) | 43.2 | 22 |
※ ベンチマークの測定は同GPUの別環境の数値です。ご了承ください。
GTX1080の性能はPUBGのウルトラ画質での4Kプレイは厳しいが画質を落とせばそれほど違和感なくプレイ可能だろう。
しかし、FullHD・144Hzに関しては十分に実用的な数値と言ってもよいだろう。
FF14に関しては4Kは7000(非常に快適)を割っているがこれもなんとか実用に耐えうる数値だろう。
快適・普通などの定義にもよるが、FPSなど動きが重要なゲームは最低60FPSを下回らないという基準でよいと思うが、FF14は4Kで最低60FPSを下回らないようにするにはGTX1080TiのSLiが必要だろう。
また、MMOの場合、混雑した街中など、描画オブジェクトが多い場合やエフェクトなどが多重発動した場合はどうしてもFPSは下がる。
この辺はコストとのバランスで妥協点を探っていくしかないだろう。
変更ポイント(調査日: 2018-09-15)
オプション名 | 価格 | 税込価格 | |
ベースモデル | NEXTGEAR i680PA1 | 179,800 | |
CPU | i7-8700K | 12,800 | |
メモリ | 16GB メモリ [ 8GB×2 ( PC4-21300 / DDR4-2666 ) / デュアルチャネル ] | 6,800 | |
SSD・HDD1 | 512GB NVM Express SSD ( SAMSUNG PM981 / M.2 PCI Express x4 接続 ) 最大3,000MB/sを超える連続読み出し性能! | 28,800 | |
SSD・HDD2 | 変更なし(SATA3 HDD 2TB) | ||
CPUクーラー | 【9cmFAN/ヒートパイプ式】オリジナル サイドフローCPUクーラー | 2,800 | |
CPUグリス | 【 高熱伝導率 】 ダイヤモンドグリス 親和産業 OC7 | 1,900 | |
M2シールド | 【放熱性UP】M.2 シールド x1枚 | 500 | |
電源 | 800W 電源 ( 80PLUS(R) TITANIUM ) | 9,800 | |
キーボード | [USB] オリジナル 102日本語キーボード (ブラック) | 2,000 | |
マウス | 【BTO特価】[Gaming/光学式] オプティカルゲーミングマウス(6ボタン1000/1600dpi 切り替え可能) | 600 | |
メモリカードリーダーライター | 標準搭載 | ||
送料 | 3,000 | ||
合計 | 248,800 | 268,704 | |
144Hzモニタ | 24.5型 ゲーミング液晶 ] iiyama G-MASTER GB2560HSU ( 1920×1080 / DisplayPort HDMI / 144Hz・高速応答1ms / 昇降・回転対応 ) | 31,800 | 34,344 |
4Kモニタ | [ 28型 液晶 ] iiyama ProLite B2875UHSU ( ブラック / 3840×2160 / DisplayPort,HDMI,DVI,D-SUB / 応答速度1ms・4系統入力対応 ) | 40,900 | 44,172 |
ミドルクラスのモデルと違ってメモリはDDR4-2666の16GBに変更し、冷却パーツにもそれなりに投資してある。
またモニタもFullHDの144Hzと4Kのモニタを推奨してある。
このあたりのモデルならば完全にそうしたことを意識しておきたい。
モニタはモデルの推奨はしてあるが、合計価格には入っていないので注意だ。
最終価格・・・268,704円(税込)
GeforceGTX1080搭載のこのモデルあたりからハイエンド構成になり、冷却パーツにもそれなりに投資する方針になっている。
ミドルクラスのモデルとは明確な差別化をしていきたい。
特に最近のパーツは排熱性能が実際の演算性能に直結するようになっているので、高性能パーツを使うときは気を付けたいところだ。
電源も余裕のある電源を買えば発熱を抑えられる。
当然だが、セールや為替の変動、各パーツの価格の改定などによってカスタム内容・価格は変動することがあるので予めお断りさせていただく。
あくまでも調査時点の価格だ。
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