AMDは、Xboxとプレイステーションのコンソールプロジェクトで勝利したことでダブルヒットを記録し、2013年以降、GPUの出荷数が急増した。
APUの売上が増加したことで(一部はコンソールの勝利による)、同社の全体の売上はさらに増加した。同様に、AMDがZen CPUを導入したことで、GPUの売上も増加しました。
その結果、2013年以降、AMDは統合型またはディスクリート型のGPUを5億個以上出荷している。
インテル(統合型のみ)やNVIDIA(ディスクリート型のみ)と比較すると、両社はそれぞれのクラスでAMDを打ち負かしていますが、全体的にはAMDが両者を打ち負かしています。
数字の面白さ:プラットフォーム別のGPUの累積分布は以下のチャートの通りだ。来年にはAMDはサムスンのスマートフォンをプラットフォームのリストに加えることができ、それらの数字は巨大なものになりそうだ。
ソース:techpowerup - AMD Shipped 553 Million GPUs Since 2013: Jon Peddie Research
解説:
面白いデータがtechpowerupに上がっていたので少し取り上げようと思います。
大本のデータは当サイトでも同じみJPRです。
iGPUではIntelが、dGPUではnVidiaが、それぞれAMDを押えて1位ですが、両方を合計して、ゲーム機の分を合わせるとAMDが1位になるという話です。
一応事業分野としてゲーム機は組み込みの一種としてカウントされていますので、こういった合計の仕方がフェアかどうかはわかりませんが、AMDが動かしている金額を考えた場合、どの事業でもお金はお金ですので、その影響力の一端を知る物差しとしては適正なのかなと思います。
もちろんゲーム機のSoCは買いたたかれますので利益率としてはあまり高くないですが、それでもAMDが関連の業種に対して動かす金額としては規模が大きいので、影響力はそれなりにあるでしょう。
dGPUでもiGPUでも1位ではありませんが、トータルでは1位のメーカー、それがAMDです。
以前から言っていますが、自社利益率を強欲に追及するのを止め、グローバルサプライチェーンの歯車の一つに徹することによってAMDはそれなりの影響力やチャンスを得てきました。
こうした地道な努力が花開いているのが今と言ってもよいのではないでしょうか。
AMDのGPU Radeonシリーズ
Radeon 7000シリーズ
Radeon RX 6000シリーズ
※ SAPPHIREはAMD Radeon専業のメーカーであり、Radeonのリファレンス的なメーカーです。