Google Stadiaがここにあり、その体験は約束されたものとは異なります。
報告したように、Stadia Proで入手できるDestiny 2の「4K」バージョンは実際には1080pアップスケールですが、Red Dead Redemption 2のProストリームは30fpsでネイティブ1440pです。
さて、Digital Foundryの技術責任者はさらに深く掘り下げて、Red Dead Redemption 2のStadia Proストリームにどのような視覚的品質が期待できるかを調べました。
20分の余裕がある場合は、以下の動画全体をご覧ください。
ビデオでは多くのことが説明されているので、ここに箇条書きの要約を示します(ResetEraユーザーのChandoogに、この一部を切り上げてくれました):
- 異方性フィルタリング:XB1Xよりも大幅に低い
- 照明品質:中
- 反射品質が低い(XB1Xと同様)
- 影の近く:高
- 遠い影:高(XB1Xよりも良い)
- ボリュームシャドウ:低から中(XB1Xと同様)
- テセレーション:高
- ツリーの詳細レベル:低
- 草の詳細レベル:低
- ファー品質:中
- 全体的なテクスチャ品質:ウルトラ
Red Dead Redemption 2の絶対的美しい画面にしたい場合は、間違いなくStadiaは向いていません。
ああ、しかし、本当に面白くなるのは入力レイテンシー(入力に対する反応)です– Xbox One XとPCがここでStadiaを吹き飛ばすことを期待しますが、実際はそうではありません。
Digital Foundryは、Stadiaで385ミリ秒、PCで355ミリ秒、Xbox One Xで驚くべき435ミリ秒の入力遅延を記録しました。
そう、もしあなたがオールドウェストが少しだけみすぼらしく見えるのを気にしないのであれば、レッドデッドリデンプション2は実際にStadiaでかなりうまく機能します。
Red Dead Redemption 2は、PC、Xbox One、PS4、およびGoogle Stadiaで利用可能になりました。
ビデオを見た方 - どう思いますか?StadiaでRDR2をプレイしてみたいですか?
ソース:wccftech - Red Dead Redemption 2 Actually Has Lower Control Latency on Stadia Than Xbox One X
解説:
ゲーミングPCの存在価値はなくなってしまうのか?
Red Dead Redemption 2はSTADIAのロンチタイトルになっていることは有名ですが、実際にPC版・Xbox one X版の入力遅延(入力に対する反応)を測定した会社があったようです。
それによると
STADIA 385ms
PC 355ms
Xbox One X 455ms
でXbox One Xが一番遅かったとのこと。
Red Dead Redemption 2ではフルオプションにできなかったようですが、動画を見て、最高のオプションでなければ許せない方以外はSTADIAでも特に不満はなさそうです。
一部のRTX2080Tiなどの最高性能GPUと、4Kゲーミングにだわっている層以外は本当にゲーミングPCを購入する理由がなくなってしまいそうな勢いです。
[「STADIAの欠点は遅延」そう思っていた時期が私にもありました。]と言いたくなるような衝撃的な結果です。
何れ日本にも上陸すれば、ゲーム系のYoutuberさんのみならず、HIKAKIN氏、はじめしちょー氏など、山ほど視聴者を抱えている著名Youtuberも一斉にPRすると思います。
案件で来るのか、自発的になるのかはわかりませんが、Youtubeの広告料が生命線の彼らには「紹介しない」・「絶賛しない」という選択肢はないでしょう。
私も来たら使ってみるつもりですが動画を見る限りではRTX2070/RTX2060SUPER以下のゲーミングPCの存在価値はなくなりそうです。
144FPSに拘るFPSプレイヤーはまた別かもしれませんが、そうでない方にとってはコスト的にもはや競争力は無いと言ってもよいでしょう。
※ コメントでご指摘をいただきましたが、こちらは主にPCの遅延とXbox one Xの遅延については数値がおかしい可能性があります。
Gamers NEXUSさんの動画で実際に測定した数値がありましたので、紹介しておきます。