TSMCは、現時点で間違いなくチップセット製造技術の先駆者です。
その7nm技術は、すべての大容量プロセスの最先端であり、多くの企業が7nmシリコンを利用しています。
もちろん、私たちの目的に最も関連するクライアントの1つはAMDです-現在、製造スピンオフの戦略とチップのファブレスデザイナーになっているため、同社は技術的ライバルのIntelよりも製造プロセスのリードを誇っています。
AMDの現在の製品スタックは、7nmの利点を活用することで市場に波を起こしていますが、実際にはそれほど遠くない将来にわずかな問題が起きるかもしれません。
TSMCは、7 nmの注文の納期を2か月から6か月近くに3倍に延長したことを発表しました。
つまり、注文が完了するまでに3倍の時間がかかることになります。
つまり、TSMCの決定後に行われた現在のチャネルの供給と注文は、実際のシリコンでの実現に時間がかかり、需要の増加または維持が必要な場合、可用性の低下につながる可能性があります。
AMDは7nmプロセスで構築された最新の製品スタック全体を持っているため、これは会社のCPUとGPUの両方に影響を与える可能性があります-そして、すべて7 nm +プロセスノード向けに設計されているAMDのZen 3および次世代RDNA GPUを忘れないでください。
TSMCは、N7 +、N6、N5、およびN3ノードへの投資を加速しつつ、最先端のノードの容量を拡大するための予算をさらに確保する予定です。
解説:
TSMCの製造プロセスがひっ迫か?
tremblesがどういったニュアンスなのかよくわからなかったので、何が起きているかのイメージがつかみにくかったのですが、恐らく、予想以上の注文を受けて、TSMCの製造プロセスがひっ迫しているものと思います。
以前のドイツの小売業者Mindfactryの売上報告でも触れましたが、Ryzen3000シリーズの発売月である7月はRyzen5 3600だけで、Intelの全CPUの売り上げを超えてしまったわけですから、AMDもTSMCも予想を超える売り上げだったのだろうと思います。
溜まらずTSMCが工場のリードタイムを2か月から6か月に延長したようです。
TSMCも向上を拡張して7nmの需要にこたえられるようにしているようですが、最先端プロセスというものは新技術がどんどん開発されていることもあり、なかなか判断やタイミングが難しいのではないかと思います。
AMD製品の他、スマホのSoCやPS5、XboxのAPUも製造しているのでしょうから、AMDのCPUの売上が予想を超えたとしてもそう簡単には対応できないところもあるのでしょう。
余談ですが・・・・
最新Fabと言えば気になるのはサムスンの7nmEUVですが、あれ以降続報が全くなくなってしまい、恐らくは7nmEUVを使うと思われれるnVidiaの機械学習向けのGPUであるAmpereがどうなるかで判断するしかなさそうです。
こちらもマスメディアやIT系の半導体記事を扱う専門メディアですらも韓国とサムスンの提灯記事を連発して正しい情報が入ってこなかったり、韓国やサムスンに不利な真実を書くと発狂する一部の人たちのおかげでなかなか正しい情報が手に入れにくい状態になっています。
私も当初はマスメディアが嘘ばかりつきまくるので少し熱くなってしまいましたが、一番重要なのは正しい情報を手に入れることであって、韓国やサムスンを擁護することではありません。
サムスンや韓国に不利な情報を書くと寄ってくるあの気持ち悪い連中は何なのかと思います。
この辺はIntel信者に似てますね。
敢えて書きませんでしたが、8月28日の直前は毎日のように国産化に成功しただのロシアや中国から輸入できるだののトバシと思われる記事が連発されていました。
それが本当であれば何の問題もないはずなので、大丈夫なはずです。
もちろん私は一ミリもそう思ってませんが。(笑
日経すらもトバシ記事書いてましたので、本当にこの件に関してはマスコミが全くあてにならないです。
最新の情報ではクリーンルームの維持に必要なHEPAフィルターも輸出許可が下りてないって話を見かけたので、思ったより深刻なんじゃないかと思います。
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