VR HMD推奨PC

作成:2018-11-21

HTC Vive logo

 

概要

2018年のVRはHTC Vive Pro、HTC Vive、Oculus Rift、WindowsMRの4種類のVR HMDが販売されています。

VRは通常のゲームより高いスペックが要求されます。

その理由は右目用と左目用のディスプレイに別々の映像を描画する必要があるためです。

そして、映像を自然に見せるために60-90FPSを維持する必要があります。(機種によって違います。)

人間は45FPSあたりから60FPSとあまり違いが分からなくなっていくと言われており、普通のゲームであれば多少フレームレートが落ちても違和感なくプレイできますが、VRの場合、立体に見せる必要があるため、少しでもフレームレートが落ちると違和感が強くなっていき妥協が許されません。

VR HMDの機種によってそれぞれ必要とされるスペックと価格が違いますので順に見ていきましょう。

※ スマホを使ったVR機器は非常に安価ですが、臨場感などで比較すると全く別物と言ってもよいですので、注意してください。

各VR HMDのスペックの違い

 

※ 参考記事:VRの推奨タイトルについてはこちら

 

HTC Vive Pro

HTC Vive Proは旧タイプのHTC Viveの上位機種として発売されました。

HTC Viveとの違いは解像度が上がり、必要とされるスペックもそれに伴って上がりました。

HTC Viveシリーズは90FPSの動作が必要でフレーム補完の働きが弱いため一番高スペックが必要です。

国内では有名なBTOショップのほとんどが代理店となっており、旧型のHTC Viveも含めてサポートや入手性は一番安心できるVR HMDと言ってもよいでしょう。

ルームスケールというセンサーやコントローラーが全て含まれた「全部入り」として最初から販売されていますので、ソフトの対応も一番です。

またSteam公式のVRデバイスです。

推奨PC環境
CPU: Intel® Core™ i5-4590 もしくは AMD FX™ 8350 の同等品またそれ以上
GPU: NVIDIA® GeForce® GTX 970 もしくは AMD Radeon™ R9 290 の同等品またそれ以上 一覧を確認する
メモリ: 4 GB 以上
映像出力: DisplayPort 1.2 以降
USB: USB 3.0 以降 1口
OS: Windows® 8.1, Windows® 10 以降

当サイトHTC Vive Pro推奨PC

BlackOnyx RTX2070
  • CPU Core i5 9700K
  • GPU Geforce RTX2070
  • メモリ 16GB
  • SSD500GB HDD 2TB


HTC Vive Proは当初GeforceGTX1070以上と発表されていたこともあり、余裕をもってGeforceRTX2070以上のPCを選択したいところです。

 

HTC Vive(コンシュマーエディション)

HTC Vive Proの登場によって旧型となったHTC Viveですが、HTC Vive Proの下位機種としてそのまま販売され続けています。

VR HMDとしては標準的な性能です。HTC Viveもフレーム補完の働きが弱いため他の機種と比べると必要とされるPCのスペックが高めです。

HTC Vive Proと同様に国内では有名なBTOショップのほとんどが代理店となっており、サポートや入手性は一番安心できるVR HMDと言ってもよいでしょう。

ショップによってはBTOメニューに含まれていることもあります。

ルームスケールというセンサーやコントローラーが全て含まれた「全部入り」として最初から販売されていますので、ソフトの対応も一番です。

またSteam公式のVRデバイスです。

必要動作環境
GPU:NVIDIA® GeForce® GTX 970、AMD Radeon™ R9 290 の同等品またはそれ以上
CPU:Intel® Core™ i5-4590/AMD FX™ 8350 の同等品以上
Memory:4 GB 以上
ビデオ出力:HDMI 1.4、DisplayPort 1.2 以降
USB ポート:1x USB 2.0 以上
オペレーティングシステム:Windows® 7 SP1、Windows® 8.1 以降、Windows® 10

当サイトHTC Vive推奨PC

 

BlackOnyx GTX1060
  • CPU Core i5 9600K
  • GPU Geforce GTX1060 6GB
  • メモリ 16GB
  • SSD250GB HDD 1TB

 
 
 

HTC Viveの通常版を検討されている方はGeforceGTX1060 6GB版を選択されると良いでしょう。

VRでゲームを楽しみたいならばBTOメニューはカスタマイズ例のセット2(性能重視)にしてメモリを16GBにしておきましょう。

 

WindowsMR

 


※ Amazonマーケットプレイスで販売している安い商品は海外からの無在庫販売(並行輸入品)となり、サポートが受けられない可能性がありますので購入される方はご注意ください。(上記リンクは正規品です。)


※ Samsung Odysseyは現在並行輸入品しかございませんので、ご注意ください。サポートが受けられない可能性があります。

 


 


 


\39,560

 


 

ASUS HC102 $429 現在日本国内では取り扱いがありません。並行輸入品もありません。

メーカー公式HP製品リンク

 

WindowsMRはマイクロソフトが規格を提唱して、各PCメーカーが発売しているVR HMDです。

最後発で最も安価で必要とされるスペックも低く購入しやすくなっています。

低スペックモードで動作させるとなんとintel内蔵のグラフィックでも動作するとされています。

低スペックモードであれば60fpsで動作し、描画を簡易化します。

本体価格も一番安価で一見よいことづくめなのですが、最後発なだけあって対応ソフトがまだ少ないという欠点があります。

※ WindowsMRもSteamの公式VR HMDとなり、公式に対応していなくともViveで動くソフトならほとんど動くようです。

参考:SteamのWindowsMR対応ソフト一覧

マイクロソフトがバックについていますので、ソフトについてはこれから改善されていくと思います。

今後の可能性という点では一番のVR HMDでしょう。

必要スペック

当サイトWindowsMR推奨PC

 

BlackOnyx GTX1060
  • CPU Core i5 9600K
  • GPU Geforce GTX1060 6GB
  • メモリ 16GB
  • SSD250GB HDD 1TB

 
 
 

WindowsMRは低スペックでも動作することがウリですが、低スペックPCではグラフィックやフレームレートが落ちますので、ゲーミングPCを新調するならばGeforceGTX1060 6GBを選択しておきたいところです。

BTOの構成例はセット2(性能重視)を選択しメモリは16GBにしておきたいところです。

 

 

Oculus Rift

公式サイト

もっとも最初に作られたVR HMDで元祖的な存在です。ASW(Asynchronus Space Warp)というソフト技術によってフレーム補完が働くため、45fps出せれば正常に動作します。

そのため、必要とされるスペックが低めなのが特徴です。

現在はさらに必要スペックが低いWindowsMRが発売されてありがたみが半減しましたが、やはり元祖のブランドには安心感があります。

元祖だけあって非常に優れたVR HMDなのですが、国内に代理店が存在せずに公式サイト(海外)からの直販になるため、配送やサポートでかなりのトラブルが報告されています。

大半は日本と海外の商慣行の違いによるものですが、Oculus Riftを求められる方は注意したほうがよいでしょう。

日本のamazonに出品されているは全て並行輸入品で、そこから購入するとサポートが受けられません。

米国のアマゾンも含めて日本からは公式サイト以外から購入したものはサポートが受けられないとされています。注意しましょう。

サポートは海外経由でしか受けられませんので、こちらも注意したほうがよいでしょう。

修理するときは海外に送らなくてはならないということです。

必要とされるスペックと性能のバランスは一番良いと思いますが、買った後のことまで考えるとあまりお勧めできません。

最小スペック

グラフィックカード:NVIDIA GTX 1050Ti / AMD Radeon RX 470以上

代替可能なグラフィックカード:NVIDIA GTX 960 / AMD Radeon R9 290以上

CPU:Intel i3-6100 / AMD Ryzen 3 1200、FX4350以上

メモリ:8GB以上のRAM

ビデオ出力:HDMI 1.3互換ビデオ出力

USBポート:USB 3.0ポートx1、USB 2.0ポートx2

OS:Windows 8.1以降

 

推奨スペック

グラフィックカード:NVIDIA GTX 1060 / AMD Radeon RX 480以上

代替可能なグラフィックカード:NVIDIA GTX 970 / AMD Radeon R9 290以上

CPU:Intel i5-4590 / AMD Ryzen 5 1500X以上

メモリ:8GB以上のRAM

ビデオ出力:HDMI 1.3互換ビデオ出力

USBポート:USB 3.0ポートx3、USB 2.0ポートx1

OS:Windows 7 SP1 64ビット以降

 

当サイトOculus Rift推奨PC

 

BlackOnyx GTX1060
  • CPU Core i5 9600K
  • GPU Geforce GTX1060 6GB
  • メモリ 16GB
  • SSD250GB HDD 1TB

 
 
 

※ 参考記事:VRの推奨タイトルについてはこちら

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