管理人について

こんにちは。管理人Kです。

私はとにかくパソコンが好きで自作を1997年に初めて自作PCを作って以来、現在までずっと自作PCを使い続けています。

最初に作ったPCPentiumP55CというコードネームのCPUでクロック周波数は133MHzでした。133GHzじゃなくて、133MHzす。

Pentiumというのは今あるPentiumGではなく、初代のPentiumのことです。

最初にPCパーツを買ったとき、総額13万円程度になり、「これを組み立ててうまく動かなかったらごみになってしまうんだ。」と体が震えた覚えがあります

大げさに感じるかもしれません。しかし、今から考えると信じられないかもしれませんが、当時は動かないようなパーツが普通に売っていることがありました。

ケースの品質も酷いもので、ケースの金属部分のバリに手をひっかけて血が出るなど普通でした。

当時はネットの情報もあまり無く、すべて本で仕入れた知識で周りには詳しい人は誰もいなかったため、自分ひとりで全て調べ上げて全て一人で完成させました。

自作PCとメーカーPCの価格差が大きいいわゆる自作全盛時代に入りかけたところでしたが、ネットに情報が氾濫する今の時代と比較するとたったあれだけの情報でよく組み立てられたなあと思います

最初に使ったマザーボードはAbitという台湾のメーカーのATXの前の規格のBaby-ATという規格でした。

Computer, Motherboard

※ 画像はイメージです。

当時はATXという現在一般的に使われている電源・マザーボードの規格はありましたが出始めたばかりで、何も知らない初心者だった私は古い規格であるBaby-ATを選びました。

私の失敗談の一つです。

ちなみに私が最初に買ったマザーボードのメーカーであるAbit社は既に倒産しています。

このAbit社は一番最初に今では当たり前のBIOSからマザーボードの設定変更ができる「ジャンパレスマザー」を出したメーカーです。

昔のマザーボードは基板上のジャンパピンをショートさせることによって設定の変更を行っていました。

設定の変更を行うのにいちいち筐体の蓋を開けてマザーボードにアクセスしないとダメだったということです。

ジャンパレスマザーは今では当たり前ですが、当時としては画期的な仕組みでした。

最近の若い人は多分何を言ってるのか意味が解らないと思います。

Abit社はリーマンショックをきっかけに倒産してしまいました。

そうした混乱した時期や1GHz競争の時のような狂乱した時期もWindows95からWindows10までの時代を駆け抜けてきました。

昔と比べると隔世の感があり、自作PCのことを何も知らない初心者の方がゲーミングPCを求める時代になりました

私はパソコンが好きなので、ベースモデルのスペックを見てみたのですが、例えばメモリなら8GB*1という構成が結構多く、「ベースモデルの価格と実際に購入する価格は結構違うな」とか、「これ、何も知らないで8GBシングルチャンネルで使ってる人が結構いそう」とかいろいろ気になる部分が出てきました。

こういうのは非常にもったいないと思うので、自作ユーザーの目から見て「ベースモデルがこうなってたら最終的にはこんな感じかな」という一応の目安を提示出来たら役に立つのではないかと思いました。

あるところでは視点が古臭かったり、解説が難解だったりするかもしれませんが、初心者だからこそ楽することを求めないできちんとした知識を身に着けるのが適切なゲーミングPCにたどり着く近道だと思います。

現在ではあまりゲームはやらなくなりましたが、もちろん昔はバリバリゲームもやっていました。

自作というのは自分がやりたい目的に合わせて作るのが普通のため、ゲーミングPCなんて言葉がなかった時代から「ゲームに向いているパソコンとはどんなものか、どんなパーツを組み合わせたらよいのか」ということは考えてきました。

なぜなら、当時のわたくしの主な用途の一つがゲームだったからです。

ネットで「FF11が自分のパソコンでできない。」なんてことが当たり前のように言われてた時代もありましたね。

私にとっては当たり前だったのですが、パソコン=ノートパソコンという認識の普通の人にとっては動かないソフトがあるというのは衝撃的だったようです。

ゲーミングPCの解説サイトは他にもいろいろありますが、ここではちょっと変わった切り口でゲーミングPCを解説していきたいと思います。

 

※ ベンチマークテストの結果に関するお断り

ネット上ではまるでベンチマークテストが神の指標であるかのように扱われていることがありますが、あえて誤解を恐れずに言えばベンチマークテストとは一営利企業の作った偏った物差しを使った一応の目安であり絶対的な性能を保証するものではありません。

最近の風潮は非常に危惧するところがありますので念のためにお断りさせていただきます。

GPUとCPUが同じでも、採用されているマザーボードや、Windows7/8.1/10などのOSの違い、もしくは同じOS間でも大型アップデートの前と後、メモリ搭載容量・メモリ速度、使っているウィルス対策ソフトなどの常駐ソフトの種類・有無といった環境によって数値が変動する可能性があります(というか、します)。

当サイトの目安として使っていないベンチマークテストの結果では、有利不利で順番が入れ替わることもあります。

「自分でやってみたけど、同じ結果にならなかった。なんで?」といったことも環境によっては普通に起こりえます。

厳密に測定するならば、できるだけ環境をそろえて比較する必要がありますが、当サイトで目安として使っているベンチマークテストの結果の多くはある程度の母集団の平均値となっておりますのであらかじめご承知おきください。

なお、サイト内の出典に関しては可能な限り記事内にソース元のリンクを貼っております。

 

※ 引用・コピーに関するルール

当サイトの内容については引用は許可しますが、コピーに関しては許可しません。

引用に関しては、ベンチマークテストの場合、一記事で2値のみの比較、記事の内容の概ね80%以上がオリジナルで出典を明記、引用ページにリンクを張る場合のみ許可します。

文章の場合は出来る限りワンセンテンスにとどめてください。文章の場合も同様に出典を明記して、引用ページにリンクを張ってください。

なお、日本とは違う国、地域に住んでる人たち向けた情報で日本語とは違う言語に翻訳する場合は翻訳部分に関してもオリジナルとみなし許可します。

その場合も出典を明記して該当ページにリンクを張るようにしてください。

引用・コピーに関するルールは予告なく変更する場合がございますのでご了承ください。

※ 2022年4月9日 日本語にてコンテンツをそのままコピーされている方がいるようですので、他言語での翻訳も含めて不可とさせていただきます。残念です。

 

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