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Geforce GTX1060のGP104製品版のページが出る

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先日お伝えしたGeforce GTX1060のGP104+GDDR5X版の製品情報ページが登場しました。

参考:Gigabyte Global - GeForce GTX 1060 G1 Gaming D5X 6G

実際の製品も登場間近ということなのでしょう。

Geforce GTX1060 G1 Gaming D5X 6G

以下判明したスペックです。

GPU Geforce GTX1060
Core Clock 不明
CUDAコア数 1280
製造プロセス 16nm
メモリクロック 不明
メモリ容量 6GB
使用メモリ GDDR5X
メモリバス幅 192bit
メモリ帯域幅 192GB/s
映像出力 DL-DVI DX1
HDMI 2.0b(4096X2160@60Hz)
Display Port1.4(7680X4320@60Hz)
推奨電源 400W
補助電源端子 8pinX1

残念ながら私の予想は外してCUDAコア数は1280で変わりなし、コアクロックとメモリクロックは不明となっています。

補助電源端子は6pinから8pinになりましたが、推奨電源容量は400Wで変更なしという微妙なスペックになっています。

補助電源端子から考えると恐らく消費電力も120Wから150Wに変更になっていると思います。

これだけを見ると本当にGP104なのかと疑ってしまうスペックです。

 

GP104を伺わせる箇所

Geforce GTX1060 G1 Gaming D5X 6G URA

※ クリックで拡大します。

左下にSLi用の端子のようなものが確認できます。

しかし、これをGTX1070Tiの同製品シリーズのものと比較してみると

クリックで拡大します。

GTX1070Tiは裏側にも金属端子の接触部分がプリントされており、恐らくこの「GeForce GTX 1060 G1 Gaming D5X 6G」はSLiには対応していないことが伺えます。

私は以前の記事でGP104を使うならばCUDAコア数は192-384増えるのではないか」と予想しました。

しかし、残念ながらそれは無いようです。

あくまでも1280というGTX1060の仕様の範囲内でメモリ帯域幅を上げるためだけにGDDR5Xが使用可能なGP104を使うという製品のようですね。

非常に残念です。

この仕様だと恐らくはRX590の性能には届かない可能性が高いんじゃないかと思います。

GTX1070Tiはメモリの容量とスペックはそのままにCUDAコア数を増やしたモデルでしたが、GeForce GTX 1060 D5X 6GはCUDAコア数はそのままでメモリのスペックを上げたものという丁度正反対のアプローチで性能向上を目指したモデルということが出来ると思います。

不可解なのはGDDR5Xを使っているにもかかわらず192GB/sというスペック上のメモリ帯域幅は全く変更なしになっているところです。

記載の間違いなのでしょうか。メモリの帯域幅と不明となっているコアのクロックが変更なければ、性能も上がらないということになりますが・・・・。

何かRX590の対抗というよりはGP104が余ったから在庫処分してしまおうという感じが強くするスペックになっています。

はっきり言えば、「GTX1080のCUDAコア数を1280、メモリを6GBまで、メモリバス幅を192bitまで減らしたモデル」と言えると思います。

下手をするとカバーを外して基盤をむき出しにすれば、GDDR5X 2GB分のプリントパターンがそのまま残ってる可能性すらあります。

カットしてあるSLiブリッジ接続端子が伺えるところから見ても中身は「カットオフされたGTX1080」の可能性が非常に高いんじゃないかと思います。

かなり勿体ないGP104の使い方という印象です。

CUDAコア数をこれ以上増やすとメモリのバス幅を上げざるを得ないからなのかもしれませんが、ちょっと残念な感じのするモデルです。

しかし、GP104+GDDR5Xというのは(恐らくは)それなりの価格上昇要因であり、性能向上率と価格のバランス如何によってはミドルローGPUの勢力図を塗り替える可能性は依然として秘めていると言ってもよいと思います。

 

AMDの対抗製品とみられるRadeon RX 590は14nmから12nmに製造プロセスを上げて、それに伴ってダイサイズの縮小や省電力化などコストを押し下げる要因が多くあります。

恐らくは殆ど従来品と変わらない価格か、上がったとしても僅かの価格上昇にとどまると思います。

このGP104版GeForce GTX 1060 D5X 6GはRX590の対抗馬として用意されている製品でしょうから、従来の価格帯からそれほど価格が上がらないものと思います。

GP104版GeForce GTX 1060 D5X 6Gはこのスペックだと恐らく、性能向上率は10%以下になると思います。

この価格帯以下の性能の予想ですが、

GTX/RTX2060≒GTX1070>>GTX2050?≒GP104版GeForce GTX 1060 D5X 6G

くらいになるんじゃないかと思います。

GP107のGTX1050/Tiだけ製造プロセスが14nmなのでリネームしてそのまま継続して販売される可能性も0ではありませんが、順当に進化したとしたらという仮定での予想ですので、あらかじめお断りしておきます。

ソース:vidocardz - Gigabyte launches GeForce GTX 1060 G1 Gaming with GDDR5X memory

 

 

 

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