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intelは2019年に10nmの大量生産を軌道に乗せ、14nmの増産のため製造設備に1億ドルを追加投資する

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intelの10nmの問題は今年の最大の話題の一つであり、10nmプロセスが停滞している間、青い巨人は最終的にすべての投機を休止する声明を発表した。

暫定CEOのBob Swanによるとintelの10nmは2019年の後半に大量生産を開始する予定です。

 

intelは14nmの需給状況に対応し、10nmの大量生産が2019年後半に向けて軌道に乗っている。

この声明は、ほんの数か月前だと半導体企業としてのオープン性と誠実さを示すためのもので、intelは10nm製品が(低消費電力モバイルチップの形で)出荷されているとしていました。

同社はまた、彼らが直面している需給状況を確認するのに時間がかかりました。パイは大きくなりintelが現在の市場にあってもAMDがシェアを獲得する余地を残している。

分かっていない人もいるが、intelの14nmの容量は限界に達しており、現在、市場からの需要には応えきれていない。

これはintelの株主にとっては良いニュースでもあり、悪いニュースでもある。

明るい面では同社は生産可能なすべての半導体製品を販売しているが、同時に需要に対して足りていない部分は競合するAMDのEPYCプロセッサーの市場シェアを拡大させるだろう。

 

intelはこの状況について次の様に述べた。

PCの最大市場規模の成長が驚くべき回復を遂げ、私たちの工場のネットワークを圧迫しています。当社はXeonとCoreプロセッサーの生産を優先させ、市場の高性能製品に一括して対応できるようにしています。

つまり、特にPC市場の低価格向け製品では供給が間違いなく厳しいです。当社は7月に発表した通期の売上高見通しを達成するためには少なくとも1月に発表した見通しより45億ドル高い供給能力を確保する必要があると考えています。

この課題を達成するために以下の行動をとっています。

当社は2018年に150億ドルの設備投資を計画しています。これは年初の計画より約10億ドル増加しています。オレゴン、アリゾナ、アイルランド、イスラエルの14nm製造拠点に10億ドルを投資しています。

その他の効率性に加えてこの投資で、需要の増加に応えるために供給を増やしています。

私たちの10nmは進歩しています。収量は改善し、2019年には量産を継続する予定です。

私たちは顧客優先のアプローチをとっています。

私たちは私たちのパートナーと協力し、需要に対して出来る限りの供給を行っています。

私たちがそばにいて、要望を聞き、パートナーになって、貴方を満足させることを期待してください。

 

また、XeonやCoreプロセッサーに焦点を当て、次にモバイルなど他の製品ラインナップにも二次的に注力する予定です。

これはもちろんノートPCのメーカーがintel CPUの厳しい供給状況を想定して、予定を修正しなければならない可能性があることを意味します。

intelは7月に明らかになった修正見通しを満たすのに十分な供給能力を持っていることを確認した。

これは1月の予想より45億ドル高い。

私たちは明らかにx86市場がいまだかつてない未知の領域に入り込んでいて、これまで以上に競争力のある10nmプロセスでAMDと競争するために奮闘しています。

インテルの14nmプロセスは驚異的な需要を見せており、同社は生産量を増やすためにさらに10億ドルを投入する予定です。

ここで注目すべき重要な点は、14nmと10nm製造用のハードウェアはほぼ同じであることです。

これは、本質的には、この時点で14nm生産を行う機会費用がほとんどないことを意味します。

 

というわけで、intelの14nmプロセスは絶好調、AMDが7nmのRyzenを発売したとしても余程のことが無い限りびくともしない感じです。

余りに需要が大きすぎて年初の予測を上回って追加の投資を行っても「モバイル向けのCPUの供給を絞るかも」とか言ってますので、余程売れまくってるんでしょう。

ここにきてタブレットに押されていたPCの需要が回復しているようですね。

元々タブレットはIT機器で出来ることを制限することによって手軽にしたデバイスですので私は好きではありませんでしたが、多くの人がそれに気が付いたということなのでしょう。

私は別の場所でこのように言っていました。「スマホやタブレットは[再生専用機]でPCは編集も出来るし再生もできる」

スマホに関してはコミュニケーション機能もありますので、PCとは競合しない部分もありますが、タブレットに関しては完全にPCの下位互換、予算が限られている場合、選択するメリットはあまりありません。

市場が成熟してこうした状況を正しく認識したのでPCに需要が戻ってきたということなのでしょうね。

自分から出来ることが制限されていることがわかりきっているデバイスに限られた予算を振り向けることの愚にようやく多くの人が気が付いたということなのでしょう。

私はAMDに肩入れする発言を繰り返していますが、nVidiaにも水をあけられ、何かあるとすぐに経営の危機に陥るAMDと違い、intelというのは異常に強い企業なので多少何かあっても何の問題もないためです。

特にAMDじゃなかったらダメということは無いのですが、やはり市場には適正な競争が必要だと思うからです。

そういったことが理解できる方・マーケットウォッチが好きな方はバランサーになった気持ちでAMD製品を使ってあげて欲しいです。(笑

もちろん競争力のあるものに関してのみですが。

やはりマーケット物の記事は面白いですね。

※ 10/2追記 日本でも品薄が報じられるようになりましたね。いよいよintelのCPUが手に入らなくなりそうです。

ソース:wccftech - Intel: 10nm On Track For HVM 2019, Investing An Additional $1 Billion In 14nm Production Ramp

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