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任天堂Switch2の後方互換性が示唆された最近の調査結果

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Switch 18.0.0のファームウェアを詳しく調べたところ、ここ数ヶ月噂されていた通り、任天堂 Switch 2は本当に前モデルと下位互換性を持つようだ。

FamiiboardsのユーザーであるPokemaniacが詳しく説明しているように、Switch 18.0.0ファームウェアのアップデートでは、新しいタイプのマウントポイント、「compat」と分類されるゲームにファイルを公開する方法のサポートが追加された。

この新しいタイプのマウントポイントは、任天堂 Switch 2用の高品質なアセット、シェーダーキャッシュ、クロスジェンゲーム用の統一ファイルシステムの一部として特定のファイルをコンテクストで利用可能にすること、次世代コンソール内の重要なファイルを海賊版やエミュレーションから保護すること、あるいは後方互換システムの一部として互換性シムを注入する可能性などに使用される可能性がある。

任天堂 Switch 2の噂が流れれば流れるほど、発売を心待ちにしている多くのファンにとって、その待ち遠しさは耐え難いものとなっている。

現在、このシステムについて確かなことは、しばらく前から開発が進められているという事実以外、ほとんど分かっていない。

例えば、AMDがハンドヘルドモードの性能と消費電力への懸念からシステム設計の入札に敗れたという事実や、システムを動かす新しいNVIDIAチップがDLSSとRay Reconstructionをサポートし、Steam Deckよりも高い解像度を提供するという事実などだ。

ニンテンドースイッチ2はまだ正式には明らかにされていない。私たちはできるだけ早くこのゲーム機に関する最新情報をお伝えしますので、ご期待ください。

ソース:wccftech - Nintendo Switch 2 Backward Compatibility Heavily Hinted at by Some Recent Findings

 

 

 

 

解説:

現行Switchのファームウェア18.0.0を調査したところ、Switch2は後方互換性を持つのではないかという興味深い調査結果が出たようです。

Switch2は携帯性重視のゲーム機のようで、それが理由でAMDのSoCはNVIDIAのSoCに負けてしまったようですね。

多くのゲーム機では(おそらくは主に)コスト的な理由でAMDのSoCを採用しています。

ゲーム機では唯一NVIDIAのSoCを採用しているのが任天堂Switch2となります。

これは非常に興味深いです。

Switch2はCPUはCoretex78C、GPUはAmpereを搭載するOrinT239を採用するといわれています。

ただし、Ampereはフレーム生成を持つDLSS3(RTX4000シリーズから)とレイ・リコンストラクションという2つの最新技術に対応します。

内臓GPUはたったの1536CUDAしかありませんが、この2つの技術が何とか最新のゲームをFullHDで実現してくれるかもしれません。

GPUの性能は3TFLOPS程度といわれていますが、これをAIでどのくらいブーストできるかですね。

最初のRTXの最上位モデルRTX2080Tiは公称13.8TFLOPSでしたが、DLSSとRTコアで44.8TFLOPS相当の性能になるとされていました。

常識で考えるとスペック的にSwitch2はPS5ProどころかPS5無印にすらかないません。

しかし、4Kを無理に実現する必要がないと考えると、画質を落とせば現行のAAAクラス以上のゲームを何とか移植可能になるのではないかと思います。

フレーム生成とレイ・リコンストラクションで武装したSwitch2はどのくらいの性能になるのでしょうか。

最近のGPUはAI性能がカギになっていると思います。

参考:NVIDIA、AIがコンシューマー向けGPUのグラフィック計算をどのように変革するか語る: ピクセルを視覚認識に変換する

 

 

 

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