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RTX2080のTimeSpyスコアがリーク

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Geforce RTX 2080と見られるGPUのTimeSpyスコアがリークしました。

3DMarkの該当ページ

TimeSpy Svore RTX2080_1

TimeSpy Svore RTX2080_2

TimeSpy Svore RTX2080_3

※ クリックで別窓で拡大します。

 

Graphics Card TimeSpy (GPU Score)
NVIDIA TITAN Xp 12GB (SW) 10180
NVIDIA RTX 2080 8GB 10030
NVIDIA GTX 1080 Ti 11GB 9520
NVIDIA GTX 1080 8GB 7330
AMD RX Vega 64 7240

これによるとRTX2080と見られるカードのスコアは10,030で

TitanXP-1.47%、GTX1080Ti+5.36%、GTX1080+36.83%

となっています。

「性能が+50%から+100%になると説明したnVidiaの説明と違うじゃないか」と思われる方もいると思いますので、順を追って説明します。

まずこのテスト結果はドライバがRTX2080に対応していないもの(24.21.14.1117)を使った可能性が高く、さらにTensorコアやRTXコアは使われていないということです。

また、3DMarkもRTXに対応したニューバージョンが出ると言われているため、実際の製品版ではもっとスコアが上がる可能性が極めて高いでしょう。

コアクロックも2025MHzとなっており、ブーストクロック1710MHzの通常版よりはかなり高いため、OC版を使用している可能性が高いと言われています。

メモリクロックはは7,000MHz(14Gbps)の8GBのためRTX2070かRTX2080であるとされ、RTX2080の可能性が高いと言われています。

残念ながら、上のスコアページでは使用しているコアの詳細は表示されておらず、RTコアやTensorコアは使用されていないとされています。

nVidiaはGTX1080とGTX1080Tiの間に30%の性能差をつけており、その前例に倣って計算すると、RTX2080TiはRX Vega 64の2倍(7,240X2=14,480)になります。

TuringのSMは機械的に計算するとPascalと比較すると13-16%程度しか高速になってないと言われています。

クロックの上昇分を加味すると+37%ということですが、これはGTX1080よりもはるかに高速で、OC版でこのクロックが常用出来るとすると、非常によく回るコアということになりますね。

実際には水冷などを使っている可能性もありますし、あまり過剰な期待は禁物です。

ただし、何度も繰り返しますが、ドライバと3DMarkが古いバージョンであり、RTX2080の全機能を測定しているわけではないことは理解しておいてください。

そのような万全でない状態でGTX1080の+37%ですので、nVidiaの説明する旧製品の同グレードの+50%から+100%の性能というのは極めて妥当な説明ではないかといわれています。

この情報をリークしたツイッターのアカウント TumApisak は、ソースとしては極めて信頼性が高いと言われています。

 

既に予約をしている方もいらっしゃると思いますが、ついにRTX2080のTimeSpyのスコアと思しきものがリークしました。

繰り返しますが、ドライバとベンチマークソフトの方がまだRTX2080には対応していないことは理解しておいてください。

その上でのこのスコアです。

シェーダーの強化とCUDAコアの増加だけでこれだけのスコアをたたき出せるポテンシャルがあって、その上でRTコアやTensorコアで強化される余地があるということです。

海外メディアの反応は様々ですが、私の見解としては万全じゃない状態でこれだけのスコアが出せるなら、実際の製品はもっとスコアが上がると思いますので、期待できるのではないかと思います。

 

3DMark TimeSpyにおける旧製品とRTX2000シリーズの差に関する考察

3DMark TimeSpyはレイトレーシングに対応したバージョンが9月30日に出ると言われていますが、RTXのテスト項目が追加され、それがスコアリングされたとすると、旧世代のテストとはスコアが違ってくる可能性が高いのではないかと思います。

レイトレーシングに関してはRTX2000シリーズはPascal比6倍の性能となっており、その場合、一つのテスト項目でRTXに対応していないすべてのカードと比較して6倍以上の差が付く可能性が高いです。

この辺をどのようにスコアリングしていくかは実際にベンチマークテストの新バージョンが出てみないとわかりません。

しかし、今後はRTX2000シリーズの優位性が極めて高くなる測定環境になる可能性があることを頭に入れておいた方がよいと思います。

「いや、俺はRTXには興味ねーし」と思ってもベンチマークソフトのスコアで差が付きますので、当サイトのような個人メディアも含めて、スコアの詳細が明かされないまま、スコアだけが一人歩きして「RTX2000シリーズは凄い」というような論調になる可能性があります。

ある意味公平ではないのですが、こういったところがメジャー製品の強みの一つとなります。

あなたがRTXの結果を除外したいと思っても評価の基準が変化しますので、それが出来ない可能性が高いということです。

レイトレーシングというものが自分の中でどのくらいの重さになるかにもよりますが、旧来の製品で比較するならTimeSpyよりもFireStrikeの方が向いている可能性は高いでしょう。

FireStrikeもDLSSに対応する可能性はありますが、その場合はさらにそこでもスコア差が付く可能性があります。

intelとAMDの関係もそうですが、ベンチマークテストというのは業界の主導的な立場を握っているメーカーが有利になる傾向があるということです。

こうした状況を差っ引いて考えられるリテラシーを持っている人というのはあまり多くないでしょう。

これはGPUのみならずすべての製品に当てはまる傾向ですので、覚えておいて損はないです。

私はブログで何度も繰り返していますが、新製品にはこのような性能プレミアがつきますので、旧製品とは実態以上差が付きます。

よって旧製品にはあまり価値はないです。少なくともあったとしてもないとされる可能性が高いです。

もっと言えばそのようなマーケティングが展開される可能性が高いです。

当サイトとしても新しい技術は全面的に肯定というスタンスになることは予め表明しておきます。

なぜなら、コンピューターの世界で新技術を否定すれば、待っているのは静かに閉じていく閉塞した世界だけだからです。

 

ソース:wcfftech - NVIDIA GeForce RTX 2080 3DMark TimeSpy Score Leaked – Clocked At 2GHz And Beats A GTX 1080 Ti Without AI Cores

videozardz - NVIDIA GeForce RTX 2080 3DMark TimeSpy result leaks out

 

※ 続報が出ましたので、この記事を読まれた方はタグ「geforce」の最新の投稿を必ず確認するようにしてください。

 

 

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