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エムドア、インテルMeteor Lake「Core Ultra 100」ゲーミングハンドヘルドとLunar Lake「Core Ultra 200V」ノートブックを発表

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PCメーカーのEmdoorは、最新のIntel Meteor Lake & Lunar Lake "Core Ultra "搭載のゲーミングハンドヘルドとノートを展示した。

Emdoor、Core Ultra 200V搭載ノートブックでIntelのLunar Lakeに備え、Meteor Lake搭載ゲーミングハンドヘルドも展示

Computex 2024では、AMDとIntelの最新CPUを搭載した様々な新しいゲーミングハンドヘルドと、次世代Intel Lunar LakeとAMD Strix APUを搭載した全く新しいデザインのラップトップが展示された。

また、最新のPCを展示していたメーカーのひとつに、頑丈なノートPCやタブレットのデザインで広く知られているエムドアがある。

同社は、最新製品を通じてPCとゲーム市場での存在感を拡大したいと考えている。

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Emdoor EM-GP08MTLを皮切りに、最大Core Ultra 7 155H CPUを搭載したIntel Meteor Lake "Core Ultra 100 "ゲーミングハンドヘルドを紹介する。

このハンドヘルドには、Alchemistアーキテクチャに基づくインテルのArcグラフィックスが搭載され、定格解像度1920x1200の8インチ16:10有機ELディスプレイが搭載されている。

このハンドヘルド機は、16GBと32GB構成のLPDDR5x-7500メモリを搭載し、ストレージ用にPCIe Gen4x4 M.2スロットを1つ備えており、基本容量512GBをサポートし、最大2TBまで拡張できる。コンソールのOSはWindows 11です。

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デザイン面では、Emdoorゲーミングハンドヘルドは非常にコンパクトで、大型トリガーとRGBライト付きジョイスティックを備えている。

コントローラーは、電源用のUSB Type-Cポートに加え、追加のUSB Type-Cポートを備え、前面にはオーディオカットアウトがある。

ケースの左上には排気口がある。Emdoorは、2024年後半から2025年前半までにこれのLunar Lakeバージョンをリリースする予定だ。

Lunar Lakeといえば、エムドアはインテルのCore Ultra 200V CPUを搭載した全く新しいノートブックも発表している。

このノートブックは「AI PC」セグメントをターゲットにしており、「EM-326-ML14LNL」というコードネームを使用している。

最大解像度2560x1600の14インチ16:10ディスプレイを搭載。最大容量32GBのLPDDR5xメモリを搭載し、ストレージ用にPCIe Gen5x4(M.2 2280)スロットを1基搭載する。

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フロント1.0/2.0MPカメラ、WIFI7機能、Windows 11 OSを搭載。ノートパソコンは、2つのThunderbolt Type-Cポート、1つのUSB 3.2 Type-Aポート、HDMIを備え、標準的なシルバーがかった色をしている。このノートパソコンは来四半期に発売される予定で、価格は1500ドル前後となる。

ソース:wccftech - エムドア、インテルMeteor Lake「Core Ultra 100」ゲーミングハンドヘルドとLunar Lake「Core Ultra 200V」ノートブックを発表

 

 

 

 

 

解説:

エムドアという日本では無名のメーカーがMeteorLakeを搭載した携帯ゲーミングPCとLunarlakeを搭載したCopilot+PCを発売するという記事です。

一世代遅れでMeteorLakeを搭載するというのはやはり価格がこなれてなかったのかなと思います。

LunarLakeに関しては今のところ実際に使ってみた情報が出てきてませんので評価不能ですが、メモリ32GB、Gen5のSSDが使えて1500ドルはかなり安いんじゃないかと思います。

一方の携帯ゲーミングPCに関してはMeteorLake搭載機そのものに疑問符が付く状態です。

基本的にこのような組み込み機器は安定していることが大前提です。

理由はすべてが本体に内蔵され、増設や取り替えることができないからです。

ひょっとしたら増設はできるかもしれませんが、携帯性が損なわれますので現実的ではありません。

つまりARC Alchemist GPUが交換不能ではめ殺しになっているということです。

こう書けばなぜわたくしがお勧めしないのかわかるのではないかと思います。

ARMも含めた組み込み機器は枯れていることが前提です。

最近はAppleがノートPC採用したりモデルチェンジの早いスマホに採用されているのであまり目立ちませんが、基本的に交換や増設ができない組み込みでは安定性がほぼすべての要素を占めています。

もれなくARC Alchemist GPUがついてくるMeteorLakeの携帯ゲーミングPCを選択するのは気合の入ったIntel信者だけだと思います。

スペックを見ると価格はそれなりだと思います。

価格差は無いか安いくらいだと思いますので、おとなしくSteamdeckやROG Allyなどを購入するのが無難だと思います。

最初からスペックを割り切ってモノリシックの200mm2以下のダイで特定の用途にフォーカスするAMDに対して、携帯ゲーミングPCにLunarlakeを出せないのがIntelの製品ラインナップの欠点だと思います。

原則的に携帯ゲーミングPC(組み込み)というのはコモディティの世界であり、割り切った価格で出せない場合は最初から負け戦です。

 

 

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