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噂:NVIDIAの次世代GPU「GeForce RTX 5000 "GB20X"」のラインナップにはGB205 GPUが搭載されるが、X04製品はない

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NVIDIA GeForce RTX 5000はGB20X GPUを搭載へ

「panzerlied」として知られるChiphellのリーカーが共有した情報によると、NVIDIAは現在、AD104 GPUの「後継」を計画していないようだ。

このリーカーは、NVIDIAの次世代GPUのラインナップにはX04の部分がないだけで、代わりにX05と指定された新しいGPUが存在するだろうと主張している。

このシフトは、NVIDIAの次世代GPUシリーズの新しい市場ポジショニング戦略に沿ったものであると伝えられている。

しかし、このリーカーは、この名称変更が消費者にとってどのような意味を持つのかについて、具体的な詳細を示していない。

我々は、このような報道が事実であるかどうか、NVIDIAハードウェアのリーカーとして最も尊敬されているkopite7kimi氏に早速問い合わせた。

その結果、今後発売されるNVIDIA GPUのリストが提供され、X04が存在しないことが確認された。

さらに、次のGPUラインナップもBlackwell GPUファミリーの一部であることを示唆している。

NVIDIA次世代GPUシリーズ

GB202、GB203、GB205、GB206、GB207

- kopite7kimi

元の投稿では、GPU名について直接の確認は行っていない:

※ 画像をクリックすると別Window・タブで開きます。

 

過去のAmpereシリーズでは、NVIDIAはGA103 GPUモデルを導入し、エンスージアストレベルとアッパーミッドレンジのソリューションの妥協点として位置づけられ、通常X04のコードネームが付けられていた。

注目すべきは、最初のX03のリリースが、主要なAmpereラインナップの発売後に行われたことだ。

しかし、コードネーム「Ada Lovelace」と呼ばれるRTX 4000シリーズでは、AD103 GPUがX04の代わりとなり、この世代でデビューした2番目のGPUとなった。

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NVIDIAは最近、次世代コンシューマー向けアーキテクチャを2025年にリリースする予定であることを確認した。

しかし、GPUがテープアウト段階に入る前に、完全なラインナップを戦略的に決定することが不可欠である。

過去にリーカーのKopite7kimi氏が、他の情報源よりも数ヶ月早く、Ampere GPUシリーズ全体を正確に公表したことは記憶に新しい。

これは情報の信憑性を高めている。

さらに、この同じリーカーは現在、NVIDIAが次期コンシューマ向けGPUシリーズに512ビットGPUを再導入する可能性を示唆している。

しかし、このような広いメモリバスを搭載する具体的なGPUモデルは、まだ確認待ちである。

NVIDIAメインストリーム(RTX)GPU

AMPERE (2020)ADA (2022)ADA-NEXT/
BLACKWELL?
(2025)
SAMSUNG N8TSMC 4N不明
 GA102
(10,752 CUDA)
 AD102
(18,432 CUDA)
 GB202
 GA103
(7,680 CUDA)
 AD103
(10,752 CUDA)
 GB203
 GA104
(6,144 CUDA)
 AD104
(7,680 CUDA)
 GB205
 GA106
(3,840 CUDA)
 AD106
(4,608 CUDA)
 GB206
 GA107
(2,560 CUDA)
 AD107
(3,072 CUDA)
 GB207

詳細を教えてくれたkopite7kimiと情報をくれたRubyRapidsに感謝する!

ソース:Videocardz.com - NVIDIA next-gen GeForce RTX 50 “GB20X” GPU lineup to feature GB205 GPU, but no X04 part

 

 

 

 

解説:

RTX5000=BlackwellにはGB104は無い。

Ada LovelaceにはAD104がありましたが、Balckwellからはなくなるようです。

nVIDIAのチップ戦略はモバイル向けも含めてなので断言はできかねる部分はありますが、RTX4000世代も非常に効果な上位モデルと普及価格帯のミドルローからローエンドモデルは性能差が大きくなっています。

Blackwellではこれをさらに進めて、GB202/GB203とGB205の差を大きくするつもりなのではないかと思います。

メモリバス幅で言うと、GB202(512bitバス)、GB203(384bitバス、256bitバス)、GB205(192bitバス?)こんな感じで仕様的にも隔絶した部分が出てくるではないですかね。

GB203はカットダウンモデルで256bitバス幅を使い、後はGB205以下に安価で売るモデルが続くという風になるのではないでしょうか。

ここからは私の予想です。

  • GB202=RTX5090/Ti
  • GB203=RTX5080/Ti
  • GB205=RTX5070/Ti
  • GB206=(RTX5070?)、RTX5060Ti
  • GB207=RTX5060/RTX5050

RTX5070はGB206になる可能性もあると思います。

GB204が存在しない分、GB203とGB205の間の性能差はかなり大きくなり、GB205にはRTX5070Tiをラインナップして、それ以下は普及価格帯を目指す安価なモデルと言う感じになるのではないかと思います。

現行のRTX4070Tiが飛びぬけているのは元はと言えばRTX4080 12GBとして売り出す予定だったからであり、これはイレギュラーだと思います。

よって、GB205にRTX5070Tiを使って、それ以下の普及価格帯モデルは安価で性能があまり高くないということになるのではないでしょうか。

今回のRTX4000シリーズでnVIDIAも市場の動向を見極めたでしょうから、ミドルローからローエンドにはかなりチップサイズの小さい安価なモデルを投入してくるのではないかと思います。

GB205だけがミドルレンジと言うことになろうかと思いますが、恐らくGB203とはかなりスペックが差が存在すると思われます。

ちなみに通常のサイクルで言えばRTX5000シリーズの登場は2024年ですが、2025年に遅れると言われています。

 

 

nVidia RTX4000SUPER

 

nVidia RTX4000

 

nVidia RTX3000シリーズGPU

RTX3060 12GB GDDR6

 

RTX3050 6GB

 

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