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CannonLakeに関する話

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今日はinteの時期CPUだったCannonLakeについてお話しようと思います。

当サイトの記事「第三世代Ryzenに関する噂」でも書きましたが、CanonLakeがいつ出る予定だったかですが、

この表のKabyLakeはCanonLakeのバックアッププランですので本来は2016年に出る予定だったとということになります。

10nmは2019年と言われていますので、すでに3年遅れということになりますね。

あまりに遅れたのでCannonLakeはスキップして次のIceLakeに行くのではないかという予想も入っています。

 

実はこのCannonLakeはすでに製品が発売されています。

「えー、じゃあちゃんと発売されてるじゃん」と思う方もいると思いますが、実際にintel公式サイトに出てるスペックが下です。

intel公式サイト製品情報 - Core i3 8121U

リンク先を確認していただければわかりますが、2コア4スレッド、ベース2.2GHzターボ3.2GHzととてもデスクトップで使えるような性能ではありません。

現在のところ、これが限界のようです。

また、CannonLakeはGPU部分のイールド(歩留まり、製品になる率)が芳しくなく、GPUをオフにして販売されているようです。

LenovoのIdeaPad 330がCannonLakeが搭載されているとされる製品で中国のショッピングサイトに確かに出品されています。

jd.com - IdeaPad 330

折角強化されたiGPUは残念ながらオフにされているようでGPUにはAMDのRadeon 540が搭載されています。

かなり不遇の扱いで、思わず涙を禁じえませんが、できるだけ早い段階で10nmを軌道に乗せて反撃してほしいところです。

普通の半導体企業で3年も計画がコケるとほぼ倒産の危機になるのですが、intelの様に超巨大な優良企業の場合、ビクともしません。

以前の投稿でも触れましたが、2017年の業績はきちんと上がっています。

恐らくintelの内部も多少は慌てているでしょうが、大方は「まだ慌てるような時間じゃない」と思ってるでしょう。

CannonLakeはほぼスキップされて黒歴史になってしまう可能性はありますが、その場合も空いた穴はIceLakeがカバーしていくと思います。

同時にいくつもの設計を走らせることができるのも巨大企業であるintelの強みです。

 

 

それでは、次はLGA2066とその上のプラットフォームに関する情報です。

ついに国内メディアであるImpressにも記事が載り、LGA2066に22コアがもたらされるという話が出ています。

こちらはX299チップセットと組み合わせてSkylake-XかKabyLake-Xになると言われています。

ComputexTaipeiではintelが28コア56スレッド5GHzのシステムをデモして、Cinebenchを完走させたそうです。

もっともこちらはLGA3647という一般向けでないプラットフォームのシステムのようです。

また冷却システムも業務用の水冷システム約750Wで冷却したオーバークロックとのこと。

intelがこういう無茶なパフォーマンスをするのはやはり32コア64スレッドとなるAMDのThreadRipperをかなり意識しているとみてよいでしょう。

2017年にAMDがRyzenを発売してから急速にCPUのマルチコア化が進んでいますが、今年の後半はどんどんとその傾向が加速していく流れのようです。

もちろんですが、既報の通り、今年の後半には8コア版CoffeLakeであるCoffeeLake Refleshが出るのはほぼ確定です。

ソース:Impress - やじうまPC Watch 「2018年後半、一気に進むデスクトップCPUの多コア化」

 

こうした流れはあまりゲーミングPCには関係ないと思われる方もいるかもしれませんが、電源の項でも説明している通り、ハイエンドのシステムを見ておくことは全体的な知識をかさ上げするのに役立ちます。

ゲーミングPCにしか買わないから、使わないからと言って他のプラットフォームに無頓着だと、知識が偏ってしまいますので、ものの見方や意見が偏ってしまいます。

是非ともいろいろなことに興味を持って広い視野を手に入れていただきたいです。

すべてのシステムの中で、ゲーミングPCのシステムの立ち位置がどこにあるのかを知ることは重要なことだと思います。

 

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