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Intel Sapphire Rapids HEDT CPUとW790チップセットのラインナップが2022年第2四半期に予定されているとの報道

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IntelのHEDTおよびメインストリームCPUファミリーの詳細を示すロードマップとされるものがリークされ、その中でSapphire RapidsとW790のラインナップが指摘されています。

このロードマップは、Videocardzによってリークされたもので、Intelの次世代HEDTプラットフォームの発売がまだ1年以上先であることを示しています。

Intel Sapphire Rapids HEDT CPUは2022年第2四半期にW790プラットフォームで発売されると言われています。

ロードマップでは、IntelがAMDに市場を開放して支配される前の最後のHEDTファミリであるGlacier Fallsが、2022年第2四半期にSapphire Rapids HEDTファミリに置き換わるとされています。

このロードマップは、古いロードマップでリークされたものと同じレイアウトに基づいているようなので(それ自体が数年前のものであり、現在のところ正確ではありません)、このロードマップがどれほど正確なものかはわかりませんが、IntelがHEDTセグメントにSapphire Rapidsを導入することを計画している、あるいはかつて計画していたことを示しています。

既存のGlacier Fallsのラインナップが2019年第4四半期に発売されたのに対し、Sapphire Rapidsは2022年第3四半期に滑り込んだだろうと見られています。

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また、Sapphire Rapids HEDT CPUは、標準的な「X」シリーズのチップではなく、W790チップセットに対応すると記載されています。

Intelはすでに、Xeon W-3175X(Skylake-X)をエンスージアスト向けのワークステーションセグメントで発売しており、X以外のチップセットにも対応していました。

Intelは、AMD Ryzen ThreadripperとThreadripper Proシリーズの両方のCPUに取り組み、HEDTとワークステーションのラインナップを細分化するのではなく、1つの統一されたプラットフォームで提供することにしたようだ。

インテルのXeonベースのSapphire Rapids-SPチップは、最大56コアでLGA 4677ソケットに対応する予定です。

Sapphire Rapidsのワークステーション「W」とHEDT「X」チップは、IntelがHEDT/ワークステーションプラットフォームに同じソケットとSKUレンジを採用することを望まない限り、異なるソケットを採用し、コア数も減る可能性があります。

ここ数年、AMDのThreadripperにHEDTやワークステーションの分野で大きな打撃を受けてきたIntelは、間違いなく後者のルートを取ると思われます。

Sapphire Rapids CPUの10nm Enhanced SuperFinアーキテクチャ、PCIe 5.0のサポート、8チャネルDDR5メモリなどの新技術や、プロシューマーやエンスージアストに向けた多くの新しい機能強化が期待できます。

インテルは、新しいHEDTのラインナップを公開していませんが、インテルがAlder Lakeメインストリーム・デスクトップ・ファミリーを発表した後、今年の年末までにはアップデートが行われるかもしれません。

また、インテルの次世代HEDT「Emerald Rapids」ファミリーが単独でリストアップされているのを見たことがありますが、これについては、より決定的な詳細が明らかになったときに、別の機会にお話したいと思います。

Intel HEDTプロセッサファミリ:

intel HEDT
ファミリ
Sapphire
Rapids-X?
Cascade
Lake-X
Skylake-XSkylake-XSkylake-XBroadwell-EHaswell-EIvy
Bridge-E
Sandy
Bridge-E
Gulftown
製造プロセス10nm ESF14nm++14nm+14nm+14nm+14nm22nm22nm32nm32nm
フラッグシップ
SKU
未確認Core i9-
10980XE
Xeon
W-3175X
Core i9-
9980XE
Core i9-
7980XE
Core i7-
6950X
Core i7-
5960X
Core i7-
4960X
Core i7-
3960X
Core i7-
980X
最大コア数
/スレッド数
56/112?18/3628/5618/3618/3610/208/166/126/126/12
クロック未確認3.00 / 4.80 GHz3.10/4.30 GHz3.00/4.50 GHz2.60/4.20 GHz3.00/3.50 GHz3.00/3.50 GHz3.60/4.00 GHz3.30/3.90 GHz3.33/3,60 GHz
最大キャッシュ未確認24.75 MB L338.5 MB L324.75 MB L324.75 MB L325 MB L320 MB L315 MB L315 MB L312 MB L3
最大PCI-Express
レーン数 (CPU)
64 Gen5?44 Gen344 Gen344 Gen344 Gen340 Gen340 Gen340 Gen340 Gen232 Gen2
チップセット
互換性
C790?X299C612EX299X299X99 ChipsetX99 ChipsetX79 ChipsetX79 ChipsetX58 Chipset
ソケット
互換性
LGA 4677?LGA 2066LGA 3647LGA 2066LGA 2066LGA 2011-3LGA 2011-3LGA 2011LGA 2011LGA 1366
メモリ
互換性
DDR5-4800?DDR4-2933DDR4-2666DDR4-2800DDR4-2666DDR4-2400DDR4-2133DDR3-1866DDR3-1600DDR3-1066
最大TDP未確認165W255W165W165W140W140W130W130W130W
発売2022Q2 ?2019Q42018Q42018Q42017Q3 2016Q2 2014Q3 2013Q3 2011Q4 2010Q1
発売時価格未確認$979 US~$4000 US$1979 US$1999 US$1700 US$1059 US$999 US$999 US$999 US

ソース:wccftech - Intel Sapphire Rapids HEDT CPU & W790 Chipset Lineup Allegedly Planned For Q2 2022

 

 

解説:

IntelのThearipper絶対殺すマンSapphireRapids-Xが登場予定

Threadripperに木っ端みじんに粉砕されてから数年。遂に、遂にIntelがHEDTに戻ってくるようです。

SapphireRapids-Xを引っ提げけて、Threadripperの抹殺を狙うようです。

 

確かに凄い性能だが・・・しかし・・・

確かに凄い性能なんですが、じゃあ、Threadripperを倒せるかと言ったら「まあ、難しいでしょう」といった感じです。

現状56コア112スレッドと言う予測になっていますが、Zen3のEPYCは64コア128スレッドと言われています。

元々コア数とスレッド数が多い上に、SapphireRapids-Xのシングルスレッド性能がよくわかりません。

ベンチマークがリークされたとしても元々はサーバー用のCPUですので、ゲームのベンチマークなぞテストしないでしょう。

また、軍配がどちらに上がるかは現時点でははっきりしませんが、2022年と言えばAMDがZen4コアをデスクトップで出すのと同じ時期になります。

Threadripperも遅れて更新されるでしょうから、Zen4コアにぶつけるならば、いささか心もとないと言わざるを得ません。

Windows10には64コア128スレッドだと性能が落ちる問題が指摘されていましたが、これがいまだに直っているのかどうか不明です。

64スレッドより上でなるようですので、直っていなければ112スレッドだと確実にこの現象が起きます。

ただし、Windows11で直っていれば正常な対決は可能だと思います。

というわけで、Windowsの不具合とIntel都合によって中止されていたHEDT戦争がまた勃発しそうです。

ただ、筆者個人的にはIntelが3nmでサーバー用CPUを作ればほぼ確実にHEDTにも降りてくると思うので、そこが真のHEDT戦争の決着の場になると思っています。

AMDはかなり旗色が悪いと考えています。

 

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