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Intel 10nm Alder LakeデスクトップCPUが2021年のハロウィーン期間中に発売、新しいLGA 1700ソケットのマザーボードに対応予定

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10月のハロウィーンシーズンに、Intelの10nm Alder LakeデスクトップCPUが発売される可能性があるようです。

この情報は、Moore's Law is Dead(ムーアの法則は死んだ)というリーク情報から得られたもので、発売日を示唆するとともに、マイクロソフトがIntelの新しいハイブリッド・アーキテクチャー・プロセッサーをサポートすることについて、いくつかの新しい情報を得ています。

Intel 10nm & 第12世代Alder Lake Kシリーズ デスクトップCPUを10月に発売予定

噂によると、Intelは10nmのEnhanced SuperFinプロセスノードを採用した第12世代Alder LakeデスクトップCPUを10月に発売するようです。

発売時期はハロウィーンに近いため、10月中旬頃になると思われます。また、このCPUには、LGA 1700ソケット、DDR5およびPCIe 5.0をサポートした新しい600シリーズプラットフォームが搭載されます。

https://twitter.com/mooreslawisdead/status/1400349377793826816?ref_src=twsrc%5Etfw

翻訳

Alder Lake Desktop Kシリーズの準備はできていますか?

不気味な時期に発売されるかもしれませんね...。

さらに、Intelとマイクロソフト社は、Alder Lakeチップの発売と同時期にリリースされる予定のWindows OSの次期ビルドに向けて、Alder Lake CPUのパフォーマンスを最適化するために緊密に協力しています。初公開は6月24日の予定です。

翻訳

次のWindowsバージョンでは、大規模なスケジュールのアップグレードが行われますが、それはAlder Lake Kの発売前後に行われるようです。

偶然の一致ではありません。

そうそう、マイクロソフトは6月24日に「Windows 11」(あるいはその名称)を発表します。これは新しいWindowsです。

Intel Alder Lake CPUは、2つの異なるアーキテクチャーを同一パッケージに搭載した、まったく新しいハイブリッドデザインを採用しています。

この種のものとしては初めての試みであるため、ハイブリッドアーキテクチャーのチップをデスクトッププラットフォームでサポートするためには、多くの作業が必要です。

しかし、AMDも将来的には独自のハイブリッドアーキテクチャーチップを計画していることを考えると、この方法が最善であると思われます。

Intelの第12世代Alder LakeデスクトップCPUのすべて

Intel社は公式スライドの中で、Alder Lakeを「Breakthrough CPU Architecture」と呼んでいます。

第12世代のプロセッサーは、シングルスレッドのパフォーマンスを20%向上させ、マルチスレッドのタスクでは2倍のパフォーマンスを実現するとしています。

IntelのAlder Lakeは、現在のTiger Lake CPUの製造に使用されている10nm SuperFinプロセスノードをさらに改良・最適化した、新しい10nm Enhanced SuperFinプロセスノードで製造される最初のCPUとなります。

※ 画像をクリックすると別Window・タブで拡大します。

 

最近の噂では、Alder LakeのCPUはTiger Lakeに比べてIPCが20%向上すると言われています。

このことから、IntelはCypress Coveを搭載したRocket Lakeや古いHaswellベースの製品と比較するのではなく、Willow Coveを搭載したTiger Lakeのことを指していると思われます。

以下は、Intelの2021年のアーキテクチャ・ラインアップから期待される最新情報です。

Intel Golden Cove(Core)アーキテクチャ:

  • シングルスレッド性能(IPC)の向上
  • 人工知能(AI)性能の向上
  • ネットワーク/5Gパフォーマンスの向上
  • セキュリティ機能の強化

Intel Gracemont(Atom)アーキテクチャー:

  • シングルスレッド性能(IPC)の向上
  • 周波数(クロックスピード)の向上
  • ベクトル性能の向上

IntelのデスクトップCPU「Alder Lake」のキャッシュサブシステムの正確な内訳は以下の通りです。

GoldenCove Core

  • 32KB(L1I)/コア
  • 48KB (L1D) 各コア
  • 1280 KB (L2) 各コア
  • 3072 KB (L3) 各コア

Gracemont Core

  • 64KB(L1I)/コア
  • 32KB(L1D)×1コア
  • 2048 KB (L2) x 4 コア
  • 3072 KB (L3) x 4 コア

Intelは、スライドの中で、Willow Coveの後継であるGolden Coveコアと、次世代AtomアーキテクチャであるGracemontコアの両方を含むハイブリッドコアデザインを採用するなど、

Alder Lake CPUの主な特徴を強調しています。

Golden Coveコアは、CPUの大きなコアとして機能し、同時マルチスレッドに対応しますが、Atomコアは非SMT設計を採用します。

コア自体の新機能としては、ハードウェアガイドによるスケジューリング、設計の最適化、エネルギーを考慮したコア休止機能などがあります。

I/Oに関しては、第12世代Alder Lake CPUのラインナップは、PCIe Gen 5とPCIe Gen 4の両方をサポートし、Intel WiFi 6E (Gig+)、Thunderbolt 4をサポートしています。

メモリについては、Alder Lake CPUは、デスクトップ・プラットフォームではDDR5/DDR4、モビリティ・プラットフォームではLPDDR5/LPDDR4と、幅広い選択肢が用意されます。

また、Alder Lakeデスクトッププラットフォームでは、電源コネクタにATX12VO規格を採用する予定です。

今後、Intelは、「Raptor Lake」として知られるAlder Lakeの新製品でも、LPDDR5Xのサポートを追加する予定です。

Intel・デスクトップCPUの世代別比較:

Intel CPU
ファミリ
製造プロセス最大コア数TDPチップセットプラット
フォーム
サポート
メモリ
PCIeサポート発売
Sandy Bridge
(第2世代)
32nm4/835-95W6-シリーズLGA 1155DDR3PCIe Gen 2.02011
Ivy Bridge
(第3世代)
22nm4/835-77W7-シリーズLGA 1155DDR3PCIe Gen 3.02012
Haswell
(第4世代)
22nm4/835-84W8-シリーズLGA 1150DDR3PCIe Gen 3.02013-2014
Broadwell
(第5世代)
14nm4/865-65W9-シリーズLGA 1150DDR3PCIe Gen 3.02015
Skylake
(第6世代)
14nm4/835-91W100-シリーズLGA 1151DDR4PCIe Gen 3.02015
Kaby Lake
(第7世代)
14nm4/835-91W200-シリーズLGA 1151DDR4PCIe Gen 3.02017
Coffee Lake
(第8世代)
14nm6/1235-95W300-シリーズLGA 1151DDR4PCIe Gen 3.02017
Coffee Lake
(第9世代)
14nm8/1635-95W300-シリーズLGA 1151DDR4PCIe Gen 3.02018
Comet Lake
(第10世代)
14nm10/2035-125W400-シリーズLGA 1200DDR4PCIe Gen 3.02020
Rocket Lake
(第11世代)
14nm8/16未確認500-シリーズLGA 1200DDR4PCIe Gen 4.02021
Alder Lake
(第12世代)
10nm (ESF)16/24?未確認600 シリーズ?LGA 1700DDR5PCIe Gen 5.0?2021
Raptor Lake
(第13世代)
10nm (ESF)16/24?未確認700-シリーズ?LGA 1700DDR5PCIe Gen 5.0?2022
Meteor Lake
(第14世代)
7nm (EUV)未確認未確認800 シリーズ?LGA 1700DDR5PCIe Gen 5.0?2023
Lunar Lake
(第15世代)
未確認未確認未確認900 シリーズ?未確認DDR5PCIe Gen 5.0?2023

ソース:wccftech - Intel 10nm Alder Lake Desktop CPUs Launching During Halloween 2021, Will Feature Support On New LGA 1700 Socket Motherboards

 

 

 

解説:

IntelがAlderLake Kシリーズを10月に発売

intel10nm初のデスクトップCPUであるAlderLakeが10月に発売されるようです。

IntelはAlderLakeをブレークスルーCPUアーキテクチャーと位置づけ、それまでと大きく変わることをアピールしているようですね。

私は現状のWinodwsではあまりマルチタスクを効率的に処理できないという印象を持っていますが、マイクロソフトはWindows11を用意しているようです。

これもAlderLakeに合わせるためと言うことだと思います。

 

big.Littleフィロソフィはもはや無視できない?

ARMがWindowsの世界にも降りてきて、ノートPCの世界ではbig.Littleフィロソフィは無視できない存在になりつつあります。

現在のPCの出荷は国内だとノートPCが9割を超えています。

ゲーミングPCと言うのはパソコンの中では本当にニッチな市場と言うことになります。

圧倒的な多数を占める中で省電力に振ったbig.LittleフィロソフィにデスクトップPCが引っ張られるのも仕方ないのかなとも思います。

ただ、これが高性能デスクトップの世界でどんなメリットがあるのかは興味深く見守っています。

今のところ、私が感じるメリットと言うのはあまりありません。

ただし、Ryzen9 5950Xのような16コア32スレッドもの単一マルチコアCPUにも目に見えるようなメリットはほとんどないのが実情といったところだと思います。

この中でAlderLakeがどんな存在感を示すのか、intleがどのように売っていくのか、興味は尽きないところです。

 

 

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