作成:2019-4-14
概要
Apex LegendsはEAが基本無料で公開した新規バトルロワイヤルで、一年前からその存在がリークされていたものの、当時はほとんどのメディア・ユーザーが全くノーマークでした。
公開されると一気に爆発的にヒットして、公開後一週間で約2,500万人のプレイヤーが登録したと公式に発表がありました。
その人気はとどまるところを知らず、現在も大ヒットしています。
その特徴は
・PUBG、Fortniteと違って完全な一人称視点シューター(FPS)
・野良でも3人で強制チームプレイでマッチングされる
・チームが全滅しない限り死んでも味方が自分を復活させてくれるシステムがある
・地形ダメージがない
・接近向けの武器が強い
という今までのバトルロワイヤルにあった攻撃に対するリスクを減らしており、このため、各チームが積極的に攻撃を行うことによって待ちのプレイが有利だったほかのバトルロワイヤルとは一線を画したスピード感のあるゲーム展開になることが多く、その点が人気の秘密でしょう。
2019年に公開された新規のタイトルのため、美しいグラフィックも特徴の一つです。
非常に優れたバランスのゲームだと思います。
Apex Legendsヒストリー
2019年2月5日 PC,Xbox,PS4版が公開
必要・推奨スペック
必要動作環境 | 推奨動作環境 | |
OS | Windows 7 64ビット版 | Windows 7 64ビット版 |
CPU | Intel Core i3-6300 3.8GHz / AMD FX-4350 4.2GHz | Intel i5 3570Tおよび同等品 |
RAM | 6GB | 8GB |
GPU | NVIDIA GeForce GT 640 / Radeon HD 7730 | Nvidia GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 290 |
GPU RAM | 1GB | 8GB |
ストレージ | 22GB以上の空き容量 | 22GB以上の空き容量 |
動作スペックは上のようになっています。
美しいグラフィックと引き換えにそれなりに重たいスペックとなっています。
フレームレート測定結果
当サイトのテスト機材を用いてフレームレートを測定してみた。
測定に当たってはトレーニングモードで任意の180秒間のフレームレートを計測している。
設定はHighとLowという二つの設定で測定してある。
しかし、ゲーム中にはそのような設定項目は無いので、こちらで勝手に設定させてもらっている。
これはApex Legendsは目標FPSを設定するとそれに合わせて自動で設定を調整してくれるタイプのオプションを導入しているので、プリセットが用意されていないためだ。
High
※ GTX1660Tiのみテクスチャストリーミング割り当てを6GBとしている。
Low
※ モデルディティールはHigh以外には設定出来ない。(設定しても戻される)。またラグドールも「中」以外に設定しても再起動すると戻されるので正常に適応できているのかどうか不明だ。
上がその設定内容になる。
Highはオプションをすべて最高に、Lowは最低にしてある。
難しいことは考えなくても目標のFPSを設定するとオプションを自動調整してくれるのでそれを利用すればよいのだが、どのくらいのフレームレートが出るのかの目安にしてほしい。
また、「+FPS_MAX 300」を設定しており、FPSの上限は300としてある。
なお、実際のプレイに当たっては垂直同期は切らないようにすることをお勧めしておく。
上の設定ではFPS測定のために切っていますが、普通にプレイするにあたってはディスプレイのリフレッシュレート以上にFPSを出してもGPUの負荷が無駄に高くなるだけで全く意味がない。
FullHD(1920X1080)
Low | 平均 | 下位5%平均 |
GTX1660Ti | 251.57 | 218.15 |
RTX2070 | 283.24 | 253.58 |
RTX2080 | 297.74 | 288.79 |
RTX2080Ti | 299.43 | 299.00 |
High | 平均 | 下位5%平均 |
GTX1660Ti | 127.23 | 111.06 |
RTX2070 | 181.00 | 157.80 |
RTX2080 | 211.10 | 185.30 |
RTX2080Ti | 251.57 | 218.15 |
WQHD(2560X1440)
Low | 平均 | 下位5%平均 |
GTX1660Ti | 152.37 | 126.30 |
RTX2070 | 207.55 | 166.33 |
RTX2080 | 247.63 | 214.27 |
RTX2080Ti | 281.35 | 253.79 |
High | 平均 | 下位5%平均 |
GTX1660Ti | 91.69 | 78.27 |
RTX2070 | 132.60 | 116.06 |
RTX2080 | 159.82 | 136.80 |
RTX2080Ti | 196.08 | 170.59 |
4K(3840X2160)
Low | 平均 | 下位5%平均 |
GTX1660Ti | 80.38 | 66.18 |
RTX2070 | 99.76 | 85.08 |
RTX2080 | 142.03 | 120.00 |
RTX2080Ti | 172.98 | 149.47 |
High | 平均 | 下位5%平均 |
GTX1660Ti | 52.04 | 43.80 |
RTX2070 | 75.93 | 64.29 |
RTX2080 | 95.42 | 79.50 |
RTX2080Ti | 115.89 | 95.47 |
Apex Legendsでは、起動時のオプションで「+FPS_MAX Unlimited」を指定すればフレームレートの上限が解放される。
リリース当初はオプションでFPSの制限が解除されていたのだが、一部のGPUで落ちる現象が報告されたため、制限解除が無効化されていた。
2019年4月4日のアップデート移行、再びFPSの制限が解除可能となっている。
FPSゲーマーなら144FPSを目指したいところだ。
評価が高いゲームだが、画質の割には非常に軽く、FullHDで60FPSを出すだけならば、GTX1660Tiで十分だ。
また、FullHDで144FPS及び4Kの60FPSならばRTX2070(=RTX2060SUPER)で出せる。
当サイトApex Legends推奨PC
FullHD 60FPS
BlackOnyx GTX1660SUPER
FullHD 144FPS,4K 60FPS
BlackOnyx RTX2060 SUPER
nVidia RTX4000シリーズ ※転売品が横行していますのでご注意ください。 nVidia RTX3000シリーズGPU RTX3080 10GB LHR RTX3070Ti Geforce RTX3070 8GB GDDR6 LHR RTX3060Ti 8GB GDDR6 RTX3060 12GB GDDR6 RTX3050 nVidia Geforce RTX1600シリーズ GTX1650SUPER GTX1650 GDDR6