まず最初に謝罪します。
ごめんなさい。
私がブログを始めたころ、PUBGでチートが横行していましたが、その時、結構批判的な論調でPUBGの記事を書きました。
参考:PUBGの抱える問題点
しかし、2019年2月にすい星のようにApex Legendsが出てきて、私も考えを改めました。
Apex Legendsは大手のEAがパブリッシャーとなっているソフトです。
Apex LegendsはYoutuberさんが大絶賛していて、全世界で瞬く間に大ヒットしたのですが、それから一か月もたたないうちに大挙して某「中」が付く国のチーターがゲーム内に蔓延し、批判の的になってしまいました。
現在ではハードウェアBANを取り入れたようですが、完全に撲滅するところまでは行ってないようです。
PUBGはPCのゲームシーンを全く変えてしまったゲームなので、それに伴ってeSportsのけん引役としても期待が大きかったタイトルのため、当時は熱くなって書いてしまったところもありました。
また、当時ライバルとして爆発的にヒットを飛ばしていた基本無料のFortniteが出てきたこともありました。
冷静になって調べてみるとFortniteにチーターが少ないのは某「中」が付く国で人気が無いからのようです。
某「中」が付く国のチート作成業者のターゲットになると、完全にチートを根絶することは難しいようです。
Fortniteがなぜ某「中」が付く国で人気が無いのかよくわかりません。
トゥーン調のグラフィックなのか建築があるゲーム性が原因なのか・・・・。
現在ではチートの根絶のために運営が動いていますし、チーターのアカウントを大量にBANするなど地道な活動の効果もあって一時のようにチーターが跋扈する状況はではなくなったようです。
それに伴ってプレイヤー数も回復したようですね。
残念だったのはBANされたチーターの中にプロゲーマーが含まれていたことです。
プロスポーツで不正というのは社会的なイメージをかなり落としますので、こういうのは絶対にやめてほしいところです。
アカウントBANされたプロゲーマーのその後の処分はゲームメディアのAutomatonの記事にこうあります。
引用 - Automaton - 『PUBG』にて、多数のチーターがBANされる。チーターの中には、“プロプレイヤー”も含まれていた
PUBG CorporationのeSports担当チームは、一般ユーザーとの対戦にてチート行為をおこなったプロプレイヤーには2年間の試合出場停止処分とし、プロの試合でもチート行為をおこなっていた者には3年間の出場停止を課した。
ぶっちゃけ、全然甘いです。
ゲームに限らず、スポーツ競技というものは社会の生産性に何ら寄与していません。
彼らが社会的なステータスとして尊敬を集めているのは公平・公正なスポーツマンシップというものを体現することによって社会秩序や規範意識を高めることに貢献しているからです。
それが無ければ、存在価値が0と言っても過言ではありません。
正直者がバカを見る世界というのスポーツではあってはならないと思います。
プロゲーマーのチート行為が発覚したら所属チームに連帯責任を取らせ、3年間の出場停止、ほかのタイトルとも連携を取り、本人はPUBGのみならず全タイトルで永久追放でよいと思います。
3年間出場停止処分になればチームは解散でしょう。
しかし、このくらいのリスクが無い限りはチート行為をやめないでしょう。
過去の記事でも書きましたが、単にゲームが上手いだけの若造の集まりでは絶対にeSportsの選手が尊敬される競技者にはなりえません。
eSportsの選手や周辺の方がマイナーなスポーツとして終わりたかったらこれでもいいかもしれませんが、野球やサッカーのようなメジャーなスポーツを目指しているならば、避けて通れない道だと思います。
将棋や囲碁のプロ棋士でインチキしている人がいるかと言ったらいないですよね。
厳罰に処されるはずです。
プロがズルをするというのは「絶対にあってはならないこと」です。
プロがズルをするという事実は本人が思っている以上に競技全体のイメージを落とします。
このニュースを見たら「ほら見ろ、やっぱりゲームはスポーツじゃない」と思う人は多いでしょう。
日本でのeSPortsはまだよちよち歩きの段階ですので、こういった話はかなりのマイナスイメージだと思います。