3DMark Port Royalのベンチマークは、2019年1月8日に発売され、レイトレーシングに対応した最初のものです。
しかし、最近のベトナムのホーチミン市で開催されたGALAX GOC 2018イベントでは、最も有名なグラフィックカードオーバークロッカーのいくつかは既にそれを試すことができました。
その結果は、専用の3DMark Port Royal Hall of Fameに掲載され、ベンチマークで期待できることを見通しています。
スウェーデンのオーバークラッカーTobias "Rauf"Bergströmが11069点で1位にランクインし、いずれの競合他社よりも優れています。
彼は、液体窒素を使って、2,640MHz(コアクロック)と2,088MHz(メモリクロック)にオーバークロックされたGALAX RTX 2080Tiで51.25FPSを平均してマークしました。
PC構成には、Intel Core i9-9900K CPUも搭載されており、ASRock Z390 Phantom Gaming-ITX / acマザーボードを使っています。
特に、解像度は結果に含まれていません。 しかし、3DMarkから出されたプレスリリースから、ベンチマークが1440pで実行されている可能性があると推測することができます。
上記のとおり、3DMark Port Royaleのベンチマークは2019年1月8日にリリースされる予定です。3DMarkも価格設定を発表しました。
アップグレードには2.99ドルかかります。これは3DMarkのAdvanced EditionとProfessional Editionでのみ使用でき、Basic EditionとSteamデモは切り捨てられます。
2019年1月8日以降、3DMark Advanced Editionの購入にはPort Royal raytracingベンチマークが含まれます。
3DMark Port Royal、DirectX Raytracingベンチマーク
リアルタイムのレイトレーシングは、ゲーム内のグラフィックスに新しいレベルの現実感をもたらすことを約束します。 Port Royalでは、DirectX Raytracingを使用して、従来のレンダリング手法では実現困難な反射や影などのエフェクトを強化しています。
3DMark Port Royalは、2560×1440の解像度で現実的なフレームレートでリアルタイムに実行されるレイトレーシングエフェクトを、今後のゲームではレイトレーシングで何を期待するかについて現実的で実用的な例です。
3DMark Port Royalは、AMD、Intel、NVIDIA、その他の主要テクノロジー企業からのインプットをもとに開発されました。 私たちは特にMicrosoftと緊密に協力し、DirectX Raytracing APIの第一級の実装を作成しました。
Port Royalは、DirectX Raytracingをサポートするドライバを搭載したグラフィックスカードで動作します。 新技術と同様に、アーリーアダプターの選択肢は限られていますが、2019年にはDirectX Raytracingをサポートするカードが増える予定です
解説:3DMark にRaytracing ベンチマークが追加されるといわれたのが9月30日ですが、Raytracingに対応したWindowsアップデートのリリースそのものが遅れ、結局2019年の1月8日に追加されることになりました。
3DMarkをすでに持っている方は、$2.99で追加することができるようになっています。
セールで購入された方は、Portroyalを購入しても通常価格よりは全く安い価格で手に入れることができますので、セールが始まったら即購入することをお勧めしておきます。
3DMark Port Royalに関しては当サイトでも2019年1月8日以降、数値を採取し次第、公開したいと思いますので、ご期待ください。
このオーバークロッカーがOCしたRTX2080Tiが2608MHzと書いてありますが、RTX2080TiのA付(TU102-400A)はブーストクロックで1900MHzオーバーまで回ることもあり、液体窒素を使えばこのくらいまでは回るというのは普通にあり得るのかなと思います。
レイトレーシングは非常に重いですので、極限までOCしたとはいえ、WQHD(2560X1440)で51.25FPSというのは意外に出てるのかなあと思います。
この3DMark Port Royalはすでにデモは出来上がっており、Youtubeで見ることができます。
記事内に動画が張ってありますので、ぜひ一度見てみてください。
宇宙船(?)表面のヌルヌル感がすごいです。(小並感)
今回は2019年1月8日以前に買うとPortRoyalを追加する費用が別途($2.99)かかると思いますので、リンクは張りませんが、出たらすぐに欲しい方は来年の1/8以降に購入されることをお勧めしておきます。
2019年1月8日以前に買ってもセールならば圧倒的に安いので、たとえ追加の費用がわずかにかかるとしてもセールが始まったら素直に購入されることをお勧めしておきます。
3DMarkのセールは7割引きとか8割引きとか、もう圧倒的な値引きで、PCMark10やVRMarkを一緒に買っても3DMarkの通常価格以下(それもはるかに下)という値段になりますから、買わないと損です。
前回案内したセールで素直に買った人は圧倒的な勝ち組です(笑。
今の価格をSteamで確認してみてください。前回のセールで買った値段にPortroyalの追加費用$2.99を足したところで通常価格の遥か下であることは理解してもらえると思います。
また、このProtRoyalは2019年1月8日以降もフリー版には含まれないようですのでここも注意が必要ですね。
最後に非常に気になることがポロッと書いてありますが、2019年に新しいレイトレーシング対応GPUが増えるとあります。
以前噂になっていたAMDがTuringを7nmで生産するという話なのかどうかわかりませんが、モバイル版のことを言っている可能性もあります。
どちらになるんでしょうか。
AMDは今のところものになるかどうかわからないRaytracing対応GPUを開発する余裕はないと思います。
最近Radeonの開発チームを率いていたRaja氏をはじめAMDのキーパーソンがどんどんやめていっていますが、先行きは大丈夫なのか気になるところです(笑。
GPU部門のシニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー、マイク・レイフィールド氏もこの年末で退職するということです。
Micronから移籍したこの世界ではかなり有名な方のようですね。