Fractal Designはスウェーデンに本社があるパソコンのケースや電源ユニットなどを設計・販売している会社です。
北欧家具に見られるように、優雅で落ち着いたデザインの製品を多く販売しています。
誰でも知っている家具のIKEAは北欧デザインを象徴する企業です。
デザイン性・機能性に優れた北欧家具
中でも当サイトで推奨しているDefineシリーズはデザイン・機能性を両立させたハイエンドケースです。
その優れたデザインと高い機能性を誇る設計から自作PCでは高級ケースとして定評があります。
主力製品の一つDefine R6
シンプルでエレガントなデザイン
「Less is more」 - より少ないことは、より豊かなことである - 大切なものを選びとること
情報が溢れ、社会の仕組みが複雑になり本当に大切なものが見えにくくなっている現代。
ケースに何を求めるかは人それぞれ一人一人違うと思います。
貴方が求めるものが「価格」のみであるならば、このページを閉じて別の製品を求めたほうがよいでしょう。
しかし、貴方が、「価格」を超えた先にある本物の価値を手に入れたいと思っているならば、Fractal Designのケースはあなたに本物だけが持つ所有する満足感と質感を与えてくれるでしょう。
北欧スカンジナビアスピリットを受け継ぐ、Fractal Designが設計・デザインしたPCケースを使ってあなたにとって本当に大切な一台を手に入れてください。
当サイトではそのお手伝いをいたします。
多くを語らなくても見るものを感動させるシンプルなデザインと高い機能性。
当サイトではFractal DesignのDefineシリーズを自信を持って勧めています。
Fractal Design Define R5の静音性
ISO 7779:2010に準拠したテスト方法。
通常のサイドパネルのDefineR5、アクリルウィンドウサイドパネル付きDefineR5とテストベンチ(ケース無し)でアイドル時・50%負荷時・100%負荷時で騒音を計測
いずれも高い静音性を示しました。
Fractal Designはメーカーが独自でISO準拠の騒音レベルを測定して結果を公開しており、その静音性に関しても高い自信を持っています。
音という目に見えない結果を可視化するのは難しいことですが、このように誰の目にわかりやすい結果を公開することによってその品質を証明しています。
※ 騒音レベルに関しては使用するCPUクーラーやケースファンの増設などの状況によりテスト結果より悪化する可能性がありますのでご了承ください。
詳細なテスト結果に関しては公式ページにてテスターの署名付きで公開されています。
Defineシリーズラインナップ
当サイトで取り扱う(予定も含む)のDefineシリーズの違い
DIY水冷の設置スペースを考慮したE-ATXサイズのマザーボードまでに対応した大きめのミドルタワー
当サイトではフルタワークラスとして扱います。
Define C
簡易水冷までに対応したコンパクトなミドルタワー
ノーマルサイズのミドルタワー
Define S Nano
DIY水冷の設置スペースを考慮したMini-ITXの小型タワー
Mini-ITXのケースとしてはかなり大きめのケースで、マイクロタワーとほとんど同じサイズです。
当サイトではマイクロタワークラスのケースとして扱います。
ノーマルモデルと強化ガラス・Windowモデルについて
今の自作界ではサイドパネルがアクリルのウィンドウが付いているか、強化ガラスになって中身が見えるタイプのケースがはやっています。
単に中が見えるだけでは殺風景なのでそれに加えてマザーボードやファンをLEDで光らせる見せるタイプのパーツも増えてきました。
Fractal DesignのDefineシリーズにもきっちり用意されています。
サイト内でも何回か触れていますが、私はこういう「光モノ」があまり好きではありません。
しかし、こうした強化ガラスやWindowモデルに否定的かと言えばそうではありません。
これらの中が見えるタイプのモデルは当初、簡易水冷やDIY水冷を設置するにあたって、液漏れなどのトラブルが起きた場合に異常をいち早く察知するためという使い勝手のために設定され、あとからLEDで光らせるという流行になったものと思われます。
あくまでも実用性が先に立って作られたモデルだからです。
簡易水冷やDIY水冷をされる予定のある方は最初から強化ガラスやWindowモデルを選んでおいた方がよいでしょう。
少し工夫すればエアフローの確認なども行えるため、ビジュアル重視の割にはかなり実用性が高いので、一概に否定はできないというのが私の結論です。
Fractal DesignのDefineシリーズはかなり落ち着いたデザインなので、ちょっと合わないかなとも思いますが、あくまでも実用性重視のギミックですから、必要な場合は躊躇せずに入れたほうがよいです。
好きな方はLEDで光らせるのもよいと思います。
ブラックとホワイトどちらがよいのか?
この問いの答えは一般に「好きな方を選べばよい」というもの思いますが、プラスチックの成型で言えば白の方が難しいとされています。
白はむらが見えたり、きちんと成型するのが一般に難しいので、同じ価格ならば高級感を出すのが難しいということは言えると思います。
ゲーム機になどに黒が多いのはこれが理由です。
余程売れているモデルでない限りは白は設定されません。
最終的には好みになるでしょう。