任天堂の次世代機は2024年のリリースを目指している
VideoGamesChronicles というサイトでは、開発キットはすでに主要パートナーに配布されていると主張しています。
Switch の最初のリリース以来、携帯ゲーム機に対するゲーマーの関心が急増しています。
競合企業はこの傾向に気づいておらず、現在の Switch にはないクラウド ゲーム機能やネイティブ ハイエンド CPU を搭載したさまざまなデバイスを導入しています。
伝えられるところによると、ゲーマーは来年、他社が利用した穴を埋める可能性のあるNintendo Switchの後継機の登場を期待できるとのこと。
既存のSwitchに搭載されているハードウェアは比較的古く、20 nmまたは16 nmプロセスで製造されたNVIDIA Tegra X 1 Socをベースにしている。
ARM Cortex A 57/53コアにNVIDIA Maxwell GPUと4 GBのLPDDR 4 RAMを組み合わせており、そのスペックは現在のモバイルSoCを容易に凌駕する。
レポートによると、新しいSwitchは携帯性機能を維持すると予想されていますが、おそらくコストを削減し、より多くの内部メモリにリソースを割り当てるため、2021年バージョンで導入されたOLEDスクリーンが搭載されない可能性があります。
現在、コンソールは 32 GB または 64 GB のストレージを提供します。
このレポートでは、新しいバージョンが既存のデバイスとの下位互換性があるかどうかは明らかにされていませんが、この機能を省略すると失望を招く可能性があります。
Nintendo Switch 2 の噂 (VCG による):
- 開発キットはすでに主要パートナーと提携
- 2024 年下半期を目標にリリース
- LCDを優先してOLEDスクリーンを欠いている可能性があります
- 引き続きカートリッジをサポートする必要があります
Nintendo Switch 2 には新しい NVIDIA SoC が搭載される可能性があるという噂が高まっています。
以前の憶測では、新しいデバイスはアップスケーリング技術の恩恵を大きく受け、その結果、より忠実度の高いゲームが実現すると考えられていました。
さらに、ハードウェアのパフォーマンスを向上させ、より高解像度の出力を可能にするドッキング ステーションは、DLSS (深層学習スーパー サンプリング) の使用から大きな恩恵を受けることが期待されています。
このコンソールの現行バージョンは、6 年以上前にリリースされたにもかかわらず、すでに 1 億 2,500 万台以上販売されています。
The Vergeが指摘したように、このアップデートサイクルは、任天堂のこれまでのWiiからWii U、Wii UからSwitchへの移行に比べて大幅に長い。
解説:
長らく発売予定とされていて、噂だけが先行してきた新型Switchですが、ついに来年発売になるようです。
現行のSwitchはTegraX1と言う2017年Switch発売時点でも最新ではないSoCを搭載していました。
新型はT239と言うAmpere世代のGPUを搭載したSoCになると言われています。
元記事中には
ARM Cortex A 57/53コアにNVIDIA Maxwell GPUと4 GBのLPDDR 4 RAMを組み合わせており、そのスペックは現在のモバイルSoCを容易に凌駕する。
凌駕するのは普及価格帯製品のSoCだけで、最新のSnapdragonやAppleのA16などにはさすがに負けていますので勘違いされないようにしてください。
内蔵GPU演算性能比較
- Apple A16・・・2TFLOPS
- Snapdragon 8 Gen2 ・・・3.681TFLOPS
- Tegra X1 ・・・1TFLOPS
- PS3(RSX)・・・0.224TFLOPS
なお、FP32演算性能は単なる演算性能であり、OSやアーキテクチャーが違うとゲーム性能とは純粋に比例しませんのであくまでも参考程度にしてください。
たとえばAppleのSoCはOSのオーバーヘッドが小さく、性能の割にゲーム性能は高いと言われています。
次世代SwitchはDLSSと組み合わせて4K出力可能と言われています。
性能レンジはSwitchがPS3レベルと言われていましたが、新型はPS4程度になると言われています。
また元記事には「互換性が無いと批判を浴びる」との表現ありますが、私は逆にここまでSwitchが普及してしまうと互換性は要らないのでは?と思いました。
現行Switchを持っておけばよいだけの話では?と思います。
それよりも$400のラインを超えないことのほうが重要のように思えます。