発売が間近に迫ったGigabyteのNVIDIA GeForce RTX 4090グラフィックスカードのカスタムモデルが、ベトナムの小売店からリストアップされています。
NVIDIA GeForce RTX 4090のカスタムモデルがGigabyteからリストアップ。Windforce 3X、Gaming OC、AORUSの各モデルが登場。
更新:オーストラリアの小売業者もGigabyte GeForce RTX 4090のラインナップを掲載し始め、最終的な希望小売価格や店頭価格として受け取ることのないよう、暫定的な価格を表示しています。
オーストラリアの小売業者であるPCAOSとComputersperthは、最大4550豪ドル(3000米ドル以上)の価格でカードをリストアップしています。
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以下は販売店価格表です。
- Gigabyte RTX 4090 GAMING OC 24GB: 4270豪ドル ($2910 USD)
- Gigabyte RTX 4090 AORUS MASTER 24GB:3660豪ドル(2499USD)
ベトナムの小売店Kccshop(via I_Leak_VN)は、NVIDIAの次期GeForce RTX 4090グラフィックスカード用にカスタムデザインされたGigabyteの次期グラフィックスカード3モデルをリストアップした。
モデルは以下の通り、Gigabyteの標準的な2製品(Windforce & Gaming)とAORUS(Master)バリエーションが含まれています。
- N4090WF3-24GD(Gigabyte GeForce RTX 4090 Windforce 3X)
- N4090Gaming OC-24GD (Gigabyte GeForce RTX 4090 Gaming OC)
- N4090AORUS M-24GD (AORUS GeForce RTX 4090 Master)
この販売店は、これらのモデルについてメーカーから通知を受けたばかりであるため、早期にこれらのカードの予約を受け付けているようですが、読者の皆様には、購入前に予備出品を避け、実際に店頭に並ぶのを待つことをお勧めします。
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3枚のグラフィックスカードは、NVIDIA GeForce RTX 4090グラフィックスカードの標準である24 GBのGDDR6Xメモリを搭載しながら、工場でオーバークロックされ、カスタムPCB設計が採用される予定です。
ほんの数時間前、私たちはNVIDIAのGeForce RTX 4090リファレンスグラフィックスカードの最初のベンチマークをリークしました。
次期モデルの仕様の詳細は以下の通りです。
NVIDIA GeForce RTX 4090の「予想される」スペック
NVIDIA GeForce RTX 4090は、144個のSMのうち128個のSMを使用し、合計16,384個のCUDAコアを搭載する予定です。
96MBのL2キャッシュを搭載し、合計384個のROPを持つ、まさに正気の沙汰とは思えないGPUとなる。
クロックはまだ確定していませんが、TSMC 4Nプロセスが採用されていることを考えると、2.0~3.0GHzのクロックが予想されます。
GeForce RTX 4090は、24GBのGDDR6Xを搭載し、384ビットバスインターフェースで21Gbpsのクロックを実現する予定です。
これは、最大1TB/sの帯域幅を提供することになります。これは既存のRTX 3090 Tiグラフィックスカードと同じ帯域幅で、消費電力に関しては、TBPは450Wとされており、TGPはそれよりも低くなる可能性があるということです。
このカードは、最大600Wの電力を供給する1つの16ピンコネクタで駆動する予定です。
RTX 3090 Tiで見られたような500W以上のカスタム設計が登場する可能性もある。
RTX 4080とRTX 4070グラフィックスカードを含むNVIDIA GeForce RTX 40シリーズグラフィックスカードは、RTX 4090以外の最初のグラフィックスカードとして、ゲーマーに発売される予定です。
RTX 4090は、今のところ10月22日に発売される予定ですが、今月末のNVIDIAのGTCキーノートで発表されると予想されています。
解説:
RTX4090が海外の小売店でリストアップ
海外ではよくありますが、既にベトナムとオーストラリアのネット小売店の製品リストにRTX4090の名前が挙がっているそうです。
価格は暫定価格のようですが、2910ドルと2499ドル相当とかなり高いです。
これだと日本特有(笑)の為替レートだと50万円前後になるのではないでしょうか。
尤もRTX3090Tiよりは安くなると言われていますので、実際にはもっと安くなるかもしれません。
しかし、ドル円の為替レートがかなり円安に振れており、マイニングが一服したのも束の間、日本はこれからかなり厳しいGPU冬の時代を迎えるかもしれません。
現在の為替レート
この記事を書いている時点では142円台と少し落ち着いていますが、かなり油断のできない状態です。
マイニング特需が終了したにも関わらず、またしてもゲーマー受難の時代となりそうです。
「またかよ」と言うのが私の正直な感想です。
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