NVIDIAのGeForce RTX 30カスタムグラフィックスカードは、9月に発売する
NVIDIAのボードパートナーが、NVIDIAのリファレンスモデルの発表と同時に、新しいグラフィックスカードを発表する準備が整ったと報じられている。
NVIDIA GeForce RTX 30は発売と同時にカスタムフレーバーも登場
今回のNVIDIAのいわゆるFounders Editionカードは、同じGPUをベースにしたカスタムデザインと比較して、間違いなく大きく異なるものになりそうです。
GA102 GPUには2つのボードデザインがあることはすでに聞いている。
PG133とPG132だ。前者はFounders Editionモデル用のNVIDIA専用で、以前のリークで見た不規則な形状のPCBでもある。
後者は、大多数のボードパートナーがセミカスタムデザイン(リファレンスPCBとカスタム冷却)で採用することになります。
NVIDIAのボードパートナーはすでにTweakTownにカスタムデザインが発売時に利用可能になることを確認しています。
正確な文言としては、Founders Editionとカスタムデザインの両方が同時に発売されるということだ。
これが意味するところは、AIIBが数週間前から積極的にカードを開発しており、そろそろ発売に向けて準備が整っているはずだということだ。
また、AIIBが準備が整ったことを確認する連絡をしてきたことも確認できる。
NVIDIA GeForce RTX 30シリーズは、Ampereアーキテクチャをベースにしたものになる。
カードはサムスンの8nmノードを採用するのではないかと噂されている。
NVIDIAは最終的なネーミングや価格設定についてはまだ決定していないとされている。
ソース:Videocardz.com - NVIDIA GeForce RTX 30 custom graphics card to launch in September
NVIDIA、9月1日にGeForceスペシャルイベントを開催すると発表
NVIDIA Jensen Huang氏がGeForceの特別イベントを開催
NVIDIAは9月1日にGeForceイベントを開催すると発表した。このイベントは、NVIDIAがGeForce RTX 30 Ampereシリーズを発表する瞬間となりそうだ。
イベントの司会はNVIDIAのCEOであるJensen Huang氏が務める。ライブストリームについては言及していないため、事前に放送が行われるようだ。
NVIDIAは、AmpereシリーズをベースにしたGeForceグラフィックスカード「RTX 3080 Ti」と「RTX 3080」の少なくとも2機種を発表すると予想されている。
エヌビディア
NVIDIAは、太平洋時間の9月1日午前9時から、創業者兼CEOのJensen Huang氏のスピーチをフィーチャーしたGeForceスペシャルイベントを放送します。
イベントの中で、フアン氏は、ゲームとグラフィックスにおけるNVIDIAの最新のイノベーションに焦点を当てます。https://www.nvidia.com/en-us/geforce/special-event/ でお聴きください。
NVIDIA GeForceの公式ウェブサイトでは、イベントまでのカウントダウンが表示されています。
ソース:Vicdeocardz.com - NVIDIA announces GeForce Special Event on September 1st
解説:
俄かに騒がしくなってきたnvidia周辺
昨日のティーザーの公開から俄かにnVidiaの周りが騒がしくなってきました。
最初の記事ではAmpereはカスタムデザインのカードが発売されるとされていますが、こちらはリファレンスのボードにカスタム冷却のファンやヒートシンクを乗せると言うことです。
これはTuringから変わってないことなので、良いのではないかと思います。
Turingの時は、リファレンスボード+カスタム冷却システムのカードが発売され、2-3か月後にAIB独自設計のボード+カスタム冷却システムのカードが発売されると言うことになっています。
Ampereもこのスケジュールを踏襲するものと思います。
発売当初は品薄になるかもしれませんが、年明けには潤沢に品物が出回るので、万一買えなかったとしても転売屋からは買わないようにしてください。
Turingの時は画面に「XO」の文字が多数出るXO病と呼ばれる不具合報告が寄せられていましたので、初期製品にはサポートが必須です。
死んだRTX2080ti、こんな風になるらしい...
前にプロデューサーが壊したGTX480もこんな感じだったらしいです。
NVIDIAのフォーラム覗いてると、メモリというよりチップ自体の欠陥が怪しいとかやっぱりメモリ周りじゃないかとか情報が錯綜していますね。
原因究明をはやく... pic.twitter.com/uFJUyZS8UO— VTuber ミラ&ミラP @PC/デバイス/FPS (@Mira_and_MiraP) October 31, 2018
上のツイートがXO病の報告になります。Turingの初期版はこういう不具合報告が多数寄せられていました。XO病はインベーダーと呼ぶ人もいます。
例えば秋葉原の有名店ARKさんの場合は初期不良の申し出は購入から10日以内、14日以内に店頭持ち込みとかなり期間が厳しいです。
ただ、Ampereの場合は恐らく、同等品の交換も難しいくらい品薄になる可能性もあります。
いずれにしても初期不良だからと言って、問答無用で交換してもらえる状況にはならないということになります。
amazonの場合は返品対応になると思われます。しかし、代理店の保証がついてない場合は返品が難しい場合があります。
少なくともわたくしがマザーボード製品を返品するときは代理店の担当者の名前が必要でした。
RTX2080Tiの製品不良率は5%とかなり高い方だったので、初期製品のサポートに関しては販売店と代理店で押し付け合わずにきちんとメーカー、代理店、販売店が連携を取って当たってほしいと思います。
製品20個につき不良1個と言うのはさすがに看過できない数字です。(初期製品は高くなる可能性もあります。)
個人的にはこれだけXO病が有名になったのですから、メーカーが問答無用で交換対応するくらいの体制が欲しいです。
基本的に転売品は高い上にサポートが望めませんので絶対に転売品には手を出さないようにしましょう。
転売屋が「サポートします」と言っても流通にコネの無い単なる個人の素人がサポートなどはできるはずもありません。
痛い目を見たくなかったら転売品には絶対に手を出さないことを肝に銘じてください。
一部のサポートが有料の店で買う場合もきちんとサポートを受けられるように保証を付けましょう。
TuringのRTX2080Tiは20万円近くしましたし、転売品は35万円など法外な値段がついていました。
にも拘わらず、初期不良に当たって泣き寝入りするしかなくなったら目も当てられません。
そうなりたくなかったら、絶対に転売屋からは買わないようにしてください。
転売屋に買われた製品はデッドストックになると割り切りましょう。
Ampereの発表を受けて9/1にイベントも開催されるようです。