MicroCenterがRadeon RX 7900 XTを699ドルで販売中。
当初899ドルで発売されたRX 7900 XTが200ドル値下がりしました。
米国最大の小売業者の1つが、AMD Radeon RX 7900 XTグラフィックカードの取引を実施している。
MicroCenterの近くに住んでいるゲーマーは、Radeon RX 7900 XTを699ドルで手に入れることができる。
今週初め、RX 7900 XTはAmazonを通じて一時的に719ドルで入手可能だったが、このオファーは現在期限切れとなっている。
MicroCenterからの新しい取引は実際にはさらに安いが、唯一の問題は配送オプションがないことだ。
ゲーマーがこのグラフィックカードを購入できるのは店頭受け取りのみである。
注意すべき点は、低価格はカートにのみ表示されるため、最初にストアを選択し、チェックアウト時に価格を確認する必要があることだ。
この価格はPowerColorリファレンスモデルとHellhoundカスタムモデルに適用されることを確認した。
現在、他の小売店ではRadeon RX 7900 XTをこの価格で提供していないが、ここ数週間、着実に値下がりしている。
悲しいことに、MicroCenterでさえ、フラッグシップRX 7900 XTXカードのお買い得キャンペーンをまだ実施していないが、これは時間の問題かもしれない。
さらに、XT SKUが700ドルを下回ったため、次期RX 7800 XTモデルはほぼ間違いなくもっと安くなるだろう。
解説:
どんどん下がるGPUの価格。
Radeonが目立っていますし、値下げ幅も大きいですが、nVIDIAのGPUもジリジリ値下がりしていますのでその点はお断りしておきます。
RX7900XTが遂にアメリカで699ドルで販売されているようです。
RTX4070Ti相当の性能で20GBもメモリを搭載している超お買い得GPUなわけですが、これが699ドルと言うのは本当にびっくりですね。
699ドルと言うのはRTX4070TiとRTX4070の中間になります。
現在の為替レートで日本円に直すと約10万円ということになります。
実際には代理店の利益が乗ると思いますのでもう少し高いと思いますが、日本の価格より5000-10,000円程度は安いのではないかと思います。
日本のamazonでは今のところ上の2つの製品が一番安いです。
何れも125000円弱ですから、これでも十分お買い得だと思います。
記事中にもありますが、問題なのはRX7800XTはこれより安い価格で販売する必要があるということです。
なかなか厳しいですね。
nVIDIAのRTX4000シリーズはRTX3000と比較すると上位モデルの性能上昇率が下位モデルの性能上昇率より大幅に高く、下位のモデルになるにつれて性能上場率が下がってお得感が亡くなっていくという状態になっています。
これだとコスパと言うかお得感が全くないわけで、このような状況がどこまでユーザーに受け入れられるものなのかと私は思います。
もし、下位モデルを最新技術で作っても安くできないのであれば、一世代下の技術の製品を投入してでも価格を下げた方が良いと私は思います。
それだと生産ラインを残しておく必要があって余計にコストがかかるかもしれませんが、現状の価格ではちょっと高すぎるのではないでしょうか。
AMDのGPU Radeonシリーズ Radeon 7000シリーズ Radeon RX 6000シリーズ ※ SAPPHIREはAMD Radeon専業のメーカーであり、Radeonのリファレンス的なメーカーです。