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NVIDIA DLSS SDK 3.1.13 アップデートにより、Performance Quality modとしてDLAAが追加されました。

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NVIDIA、DLSS SDK 3.1.13をリリース

NVIDIA DLSSの最新プログラミングガイドがリリースされました。

NVIDIAは最近、Unreal EngineプラグインのDLSSアップデート用に新しい「G」プリセットを準備しているところを目撃されました。

このプリセットは、わずか数時間前にリリースされた3.1.13 SDKに追加されています。

このSDKのアップデートにより、当該プロファイルが追加されましたが、ガイドによると、今のところ未使用のままとのことです。

さらに重要なのは、最新のDLSSアップデートにより、開発者向けのパフォーマンスクオリティモードとしてDLAA(Deep Learning Anti-Aliasing)が追加されることです。

DLAAは、アップスケーリング部分を除いたDLSSプロファイルです。

このプロファイルは、すでに高いフレームレートで動作している古いゲーマー向けに画質を向上させることができます。

DLSS SDK 3.1.0 vs 3.1.13 PerfQualityモードについて

  • ウルトラパフォーマーモード
  • パフォーマンスモード
  • バランスモード
  • クオリティモード
  • DLAA(ディープラーニング・アンチエイリアシング)モード

DLAAを既存のプロファイル(クオリティ、バランス、パフォーマンス、ウルトラパフォーマンス)と共に導入することで、ゲーム開発者はDLAAを1:1の解像度スケーリングのオプションとして提供できるようになりました。

DLSSの変数を微調整するために使用される内蔵プリセットには、「G」という新しいオプションが追加されました。

このプロファイルは今のところ使用されていないようで、NVIDIAはこのSDKで導入された理由を説明していません。

最新のSDKでは、バグ修正と改善も実施されていますが、NVIDIAは、何が変わったのか、特定のアップスケーリングモデルに影響があったのか、その詳細については一切説明していません。

ソース:Videocardz.com - NVIDIA DLSS SDK 3.1.13 update brings DLAA as Performance Quality mode

 

 

 

解説:

DLSSが3.1.13にアップデート

開発者向けにDLAAが追加されたようです。

DLAAは、アップスケーリング部分を除いたDLSSプロファイルです。

このプロファイルは、すでに高いフレームレートで動作している古いゲーマー向けに画質を向上させることができます。

元記事にはこのような解説があります。

その他、不具合の修正などがあったようですが、細かい点は説明されていないようです。

AI関連のチップで絶好調のnVIDIAですが、ゲーム関連においてもAIを使ったアップスケーラーでは向かうところ敵なしのようですね。

IntelやAMDがアップスケーラーの互換性を保って性能を犠牲にしているのとはかなり対照的です。

 

 

 

 

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