GPU情報

LinuxのブートログにIntelのグラフィックカード「Battlemage BMG-G31」の存在が確認される;16GBのVRAM容量を備えており、これは「Arc B770」の存在を示唆している可能性あり

投稿日:

最新の情報漏洩によると、次世代のIntel製独立型GPU「Battlemage」は16GBのVRAM容量を備えるとのことです。また、以前お伝えした通り、PCI-IDが同じであることから、このGPUは「B770」である可能性が高いと考えられます。

LinuxのブートログにGPU ID「E221」を持つBattlemage GPUの存在が確認され、噂されている「Arc B770」が16GBのVRAM容量を持つことが明らかになりました。

Intelの次世代GPU「Battlemage」に関する情報漏洩は最近頻繁に発生しています。

以前、NBDの出荷明細書やCompute Runtimeのログに、IntelのBMG-G31というGPU名と、推測されるPCIデバイスIDが記載されていることが確認されました。

そして今回、新たな情報漏洩により、次世代のBattlemage GPUが実際にそのPCIデバイスIDを使用し、16GBのVRAM容量を備えることが改めて確認されたのです。

@GawroskiT氏が指摘したように、Linuxのブートログに「BATTLEMAGE」のPCIデバイスID「E221」が記載されていることが判明しました。

これは、7月にCompute Runtimeで確認された4つのPCI IDのうちの一つです。

このIDはBMG-G31のバリエーションの一つを示しており、Arc B770の可能性が高いと考えられます。「B770」という名称は正式に確認されたわけではありませんが、既存のArc B580(BMG-G21コアと12GBのVRAMを搭載)よりも高性能なGPUであることから、A770の後継モデルとして正式名称となる可能性が高いでしょう。

ブートログには、次世代のBattlemageカードが16GBのVRAMを搭載することが示されており、これはこれまで噂されていた内容と一致しています。

16GBのVRAMは256ビットのメモリバスを意味し、各種報道によるとB770は32個のXe2コアを搭載すると予想されています。

現時点で最速のArc Battlemage GPUであるB580は20個のXe2コアを搭載しているため、B770は大幅な性能向上となり、1440pゲーミングに最適なパフォーマンスを発揮するでしょう。

具体的なスペックについてはまだほとんど情報がなく、発売時期についてもIntelはほとんど何も明らかにしていません。

このGPUは今年末までに発売される可能性が高く、Intel製のGPUとしてはノートパソコンに搭載される最初の製品の一つとなる可能性もある。

Intel「Arc Battlemage」グラフィックカードの噂スペック:

グラフィックス
カードモデル
Arc B7XXArc B580Arc A770
GPU ダイArc BMG-G31Arc BMG-G21Arc ACM-G10
製造プロセスTSMC 5nmTSMC 5nmTSMC 6nm
ダイサイズ未定272mm2406mm2
シェーディング
ユニット数
(コア数)
4096
(32 Xe2-コア)
2560
(20 Xe2-コア)
4096
(32 Xe-コア)
GPU クロック
(グラフィックス)
未定2.67 GHz2.10 GHz
メモリ容量16 GB GDDR612 GB GDDR616 GB GDDR6
メモリ速度19 Gbps19 Gbps17.5 Gbps
メモリバス幅256-bit192-bit256-bit
メモリ帯域幅608 GB/s456 GB/s560 GB/s
TGP未定190W225W
価格
(発売時)
未定$249$349

ソース:wccftech - Intel Battlemage BMG-G31 Spotted In Linux Boot Log; Features 16 GB VRAM Capacity, Hinting At Arc B770

 

 

 

解説:

LinuxのカーネルにBattlemage BMG-G31の記述が発見されたようです。

一時期は発売が危ぶまれていたBattlemageB770?ですが、順調に発売への道をたどっているようです。

内臓GPUとdGPUで言えば内臓GPUが最優先でdGPUは後回しという構図が続いているIntelのGPUです。

例えばLunarLakeは2024年9月に発売されていますが、GPUはBattlemage世代です。

dGPUよりかなり早いので、ほかのメーカーには見られない特徴かなと思います。

もともと、iGPUはAMD一強だったので、力を入れているところ自体がありませんでした。

それでもdGPUよりも早く出るというのは異例なのかなと思います。

この辺り単体GPU事業に対するIntelのスタンスが見て取れます。

衝撃的なNVIDIAとの提携が発表されたIntelですが、今後、ただでさえ後回しにされている単体GPU事業がどうなっていくのかは注目だと思います。

まあ、なくなるということはないと思うのですがねぇ・・・・。

RTX GPUがLunarLakeのようなモデルに搭載されることになったらどうなるかわかりませんね。

今の状況だと。

 

-GPU情報
-

Copyright© 自作ユーザーが解説するゲーミングPCガイド , 2026 All Rights Reserved.