TSMCのN2Pプロセスは、AMDのZen 6製品をさらに強化するようだ。チーム・レッドは、アーキテクチャの飛躍とノードの進化を組み合わせて、次のレベルに引き上げるようだ。
AMDは次世代CPUをTSMCのN2Pノードに全面的に依存し、電力効率の高いノートPC向けCPUはN3Pのみにすることを決定した。
さて、各社がPC市場向けに次世代ソリューションを投入する時期が近づいてきており、それに伴い噂の回転も速くなり始めている。
現在、有名なリーカーであるKepler_L2氏による最近の議論の中で、AMDの次世代ノードの統合計画が公開されており、同社は、性能よりも電力効率を優先するローエンド・モバイルSKUを除けば、サーバーおよびコンシューマーCPUセグメント向けの製品のほとんどをTSMCのN2Pプロセスに依存するようだ。
我々が聞いたところによると、EPVC Veniceのラインナップは、Classic SKUとDense SKUの両方で、TSMCのN2Pプロセスを採用するとのことだ。
AMDが台湾大手の2nmプロセスの最初の顧客であったことから、これは数ヶ月前に知られていた。
しかし、Ryzen 9000シリーズの後継と謳われるOlympic RidgeもN2Pを採用する。同様に、ハイエンド・ノートPCのラインナップであるGator RangeもN2Pを採用するため、TSMCの2nmがAMDの製品全体を支配すると言っていいだろう。
この唯一の例外はMedusa Point 1で、ハイエンドSKUはN2PとN3Pを異なるチップレットで利用し、より電力効率の高いチップはN3Pのみに依存して電力消費レベルを考慮することになるからだ。
つまり、CPU分野では、AMDはTSMCの最先端プロセスを見据えているのだ。
もちろん、ムーアの法則に従えば、ノードサイズが小さくなれば性能も同等に向上するはずだが、AMDは世代交代をZen 6に伴うアーキテクチャーの進化に頼ることになるだろう。
プロセス面では、インテルはモバイルとデスクトップ・プラットフォームで18Aに依存すると予想されるため、今回の競争はより激しくなるだろう。
インテルはNova Lakeのコンピュート・タイルについてTSMCからの選択肢を探っているため、過去数カ月に見られた一方的な競争とは異なり、次世代CPUはより魅力的なものになることは間違いなさそうだ。
解説:
Zen6はTSMC N2Pで生産される超大当たり世代になる!?
Zen5であるRyzen 9000シリーズはCCD=4nm、IOD=6nmです。
サーバー向けのAIアクセラレーターが全盛の現在、CPUごときに3nmを使うわけにはいかなかったのでしょう。
4nmというといかにも安価な妥協プロセスというイメージがあってAMDの製品群の中でも2軍というイメージが強くありました。
Navi41/42のキャンセルと合わせて、話を聞いたときはがっかりしました。
しかし、Zen6はデスクトップもTSMCのN2Pという最新プロセスで製造されるとのこと。
3nmを飛び越していきなり2nmです。
一世代分を飛び越しているわけですから、IPCやクロックにも期待できそうです。
何より1CCD12コアになりますから、確実にコア数は増えるでしょう。
問題が何も起きなければ、Zen6世代は超大当たりになるのでしょう。
Ryzen 10000シリーズになるのか往年のRadeonのようにX000シリーズになるのかまでははっきりしませんが、7000シリーズから9000シリーズまでとは次元の違う性能飛躍になる可能性は高いでしょう。
アメリカ人にとってはXは無限を象徴しているようで、ネーミングにXを使うのが大好きです。
Xbox Series XなどはXが3文字も入っていますし、ツイッターもイーロン・マスク氏の買収を機会にx.comになりました。
なのでワンチャンX000シリーズになる可能性もあるのかなと思います。
今まで更新を渋っていた方は、この機会に更新された方がよいかもしれません。
マルチにしてもシングルにしても大きな性能向上の恩恵を受けられる可能性が大きく、少しダウンクロックすれば消費電力がガツンと節約できる可能性も大きいです。
プラットフォームはAM5のままですし、システムとしてのコスパも良好でしょう。
最初の7nm CPUで歴史を変えたZen2以来の革新的な製品になる可能性が高いです。
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