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NVIDIA GeForce RTX 4060 Tiは、3060 Tiより20%低い、わずか160WのTGPとなるかもしれません。

投稿日:

NVIDIAのGeForce RTX 4060 Tiグラフィックスカードは、以前噂で聞いたかもしれないものに比べて、はるかに低いTDPを特徴とすると伝えられています。

NVIDIAはGeForce RTX 4060 Tiグラフィックスカードで極端な効率化路線を進み、3060 Tiよりも20%低いTGPを実現する。

Kopite7kimiからの別の噂に基づいて、NVIDIAのGeForce RTX 4060 Tiは、そのTGPの数字を220Wからわずか160Wに押し下げたスペックのわずかな修正を持っていると報告されています。

RTX 4060 TiはRTX 4070 無印の後に発売されると予想され、200WのTGPを特徴とし、当初の仕様と比較して50Wの減少しました。

https://twitter.com/kopite7kimi/status/1602761028584247298?ref_src=twsrc%5Etfw

TGPが200WだったRTX 3060 Tiと比較して、RTX 4060 Tiは20%低いTGPを特徴とするようで、これはカード自体について聞いていることと一致するような気がします。

GeForce RTX 4060 Tiは、AD106グラフィックスチップの縮小版であるAD106-350-A1 GPUコアを利用すると予想されており、噂によれば、34 SMまたは4352 CUDAコア、128ビットバスインターフェースで18 Gbpsで動作する8 GB GDDR6メモリ、カードに288 GB/Sの帯域を提供するとされている。

また、GPUには32MBのL2キャッシュが搭載されており、GeForce RTX 3060 Tiの8倍となっている。

RTX 4070と同様に、RTX 4060 TiもPCIe Gen5 12VHPWRコネクタを使用します。これは、NVIDIAが全ラインナップで標準化したいためです。

また、このグラフィックスカードは、リファレンスと非リファレンスの両方でコンパクトなPCB設計を採用する予定です。

私たちは、このすべてが、これまで入手した新しいRTX 40シリーズカードでばかげた価格設定になっている点で良い兆候であることを願うばかりです。

私たちは、このカードが2023年の半ば頃に発売され、価格は400ドルから500ドル程度になると予想しています。

今後数ヶ月の間にさらなる情報を期待したい。

NVIDIA GeForce RTX 40シリーズ グラフィックカードラインアップ(噂):

グラフィック
カード
GPU PCBモデル SMユニット
数 / コア数
メモリ容量
/バス幅
メモリクロック
/帯域幅
TBP 補助電源
コネクタ
発売時期
NVIDIA Titan A
/ GeForce RTX 40?
AD102-450? 不明 144 / 18,432? 48 GB /
384-bit
24 Gbps /
1.15 TB/s
~800W 16-pin x2 不明
NVIDIA GeForce
RTX 4090 Ti
AD102-350? 不明 144 / 18,432? 24 GB /
384-bit
24 Gbps /
1.15 TB/s
~600W 16-pin x1 不明
NVIDIA GeForce
RTX 4090
AD102-300 PG136 128 / 16,384 24 GB /
384-bit
21 Gbps /
1.00 TB/s
450W 16-pin x1 2022Q4
NVIDIA GeForce
RTX 4080
AD103-301/300 PG139 SKU 360 76 / 9,728 16 GB /
256-bit
23 Gbps / 716.8 GB/s 320W 16-pin x1 2022Q4
NVIDIA GeForce
RTX 4070 Ti
AD104-400 PG141 SKU 331 60 / 7,680 12 GB /
192-bit
21 Gbps /
504.0 GB/s
285W 16-pin x1 2023Q1
NVIDIA GeForce
RTX 4070
AD104-251/250 PG141-SKU 345/343 46 / 5,888 12 GB /
192-bit
21 Gbps /
504.0 GB/s
200W 16-pin x1 2023Q2?
NVIDIA GeForce
RTX 4060 Ti
AD106-350 PG190 SKU *** 34 / 4,352 8 GB /
128-but
18 Gbps /
288.0 GB/s
160W 16-pin x1 2023Q2?
NVIDIA GeForce
RTX 4060
AD106-300 不明 不明 不明 不明 ~150W 16-pin x1 2023Q3?

ソース:wccftech – NVIDIA GeForce RTX 4060 Ti Might Feature a TGP of Just 160W, 20% Lower Than 3060 Ti

 

 

 

解説:

RTX4060TiのTGPはは160W

となるようです。

CUDAコア数は4,352でついにRTX3060Tiの4,864CUDAより少なくなってしまいました。(苦笑。

Ada Lovelace世代はの仕様はあまりにシブチンでちょっとびっくりです。

これだとAmpereより性能が悪いというイメージを持ってしまう方も多いと思います。

実際にはクロックとL2の容量差(実効メモリ帯域)の違いにより、RTX4060Tiの方が性能はかなり上だと思います。

しかし、DLSS3と言う指標を持ち出してきて、「大差で勝ってます」とかいうnVidiaマジックのおかげでラスタライズでは負けてるんじゃないの?と事実誤認する人も出そうですね。

ただ、-512CDUAと言うのはかなり無視できない差であることは確かです。

RTX4070TiのTimeSpyのスコアが22,669なので1CUDAあたり2.95、同じくFireStrikeExtremeのスコアが27,105なので3.53です。

そこから逆算すると4,352CUDAのRTX4060TiはTimeSpy12,838、FireStrikeExtremeが15,363となります。

では、旧モデルと比較してみましょう。

CUDA数 TimeSpy FireStrikeExtreme
RTX4060Ti 4,352 12,838 15,363
RTX3070 5,888 13,896 16,440
RTX3060Ti 4,864 11,887 14,335
RTX3060 3,584 8,833 10,252

RTX4060Tiの値はRTX4070Tiの数値から算定した仮のものですからその旨お断りしておきます。

如何ですか?もう渋すぎてびっくりです。

「金を払わない奴には絶対に演算パワーをやらん。」そう言うnVidiaの強い殺意を感じます。(苦笑

RTX4060Tiは仕様から判断するとラスタライズ性能はRTX3070以下と言うことになります。

さすがに旧モデルのRTX3060Tiより少しはパワーアップしていますが、ほとんど同じです。

Ada Lovelaceは高いからRTX3070からRTX4060Tiに買い替えようと思っている方はかなり注意して実測のレビューなどを待った方がいいです。

ここまで説明してきた通り、nVidiaの中では既に性能と言うのはDLSS込みのものであり、ラスタライズ性能はもう物差しに使うつもりはないということになります。

少なくとも価格にはそう反映されているということです。

当サイトに寄せられるコメントを見るとnVidiaが大好きでnVidiaに一杯お金を払いたいという人が少なからずいるようですので、これでも大喜びなのかもしれません。(と少し嫌味)

そのようなリッチメン以外の人はAMDとIntelが頑張ってくれることに期待しましょう。

 

 

 

 

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