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NVIDIA RTX 3090 Ti のPCBは、次世代GPU RTX 4000 「Ada Lovelace」 AD102でも使えるように設計されている

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https://twitter.com/ghost_motley/status/1510054755275522052

翻訳

AD102とGA102がピン互換であり、AIBがAD102カード用にRTX 3090 Ti PCB設計を再利用している場合、それらの多くに追加の電力供給コンポーネント用のスポットがある理由を推測できると思います。

EVGA RTX 3090 FTW3 Ultra

 

ZOTAC RTX 3090 Ti AMP Extreme Holo

 

MSI RTX 3090 Ti SUPRIM X

※ 画像をクリックすると別Winodw・タブで開きます。

 

RTX3090Tiのカスタムカードの中にはより強力なGPUでもそのまま使えるバターンで設計されているものがあり、MOSFET、VRM、12P+4Pコネクタの4P部分の欠落など、これらかけているものを追加すれば、600Wとも言われるAD102にもそのまま使えるようだ。

RTX3090TiはAIBがAD102をスムーズに設計・製造できる練習台なのではないかとも言われている。

個人的にはこれ、懐かしい話です。

S3やMatroxなどのGPUが個人向け製品として売られていたころ、nvidiaは猛烈な勢いで製品を更新し、徐々に勢力を拡大していきました。

その原動力になったのは、「製品のチップをピン互換にして、製品が更新されてもボードを再設計する必要がない」と言う仕組みと3dfxが出していたGlideのようなグラフィックAPIを持たずともDirectXで威力を発揮する性能でした。

当時は「我々のAPIはDirectXだ」とも言われていました。

まあ、最近の若い人には何を言ってるのかさっぱりわからないと思いますが、要するに上と同じようなことを昔からやっていたということです。

こういった仕組みにすれば設計のためのコストもかかりませんし、パーツの変更を行うだけで済みます。

また、基本的にパーツも互換でしょうし、あとはBIOSを書き換えてチップを変更するだけで、次の製品を発売することができます。

RTX3090Tiに関しては、Founder’s Editionですらもこの形式でボードが設計されている。

Founder’s Editionのボードはいくつかのメーカーでそのまま製品に採用されている。

MSI SUPRIM Xは、16ピンの電源コネクタが1つしかないが、600W PCIe Gen5規格に対応しているようです。

Igor’sLABによる解析の結果、現在450W仕様になっている電源コネクタをPJP1ジャンパーで変更することで、600W対応にできることが判明している。

RTX 3090 Tiモデルにはこのジャンパーがなく、600Wの電源には正式対応電源か4×8ピン電源アダプタが必要なのは言うまでもないが、これらはまだ発売されていません。

GeForce RTX 40シリーズのすべてのハイエンドGPUは、この新しい16ピン電源コネクタを搭載すると予想されています。

噂によると、RTX 4090クラスのGPUには、600WのデフォルトTDPが適用される可能性があるとのことです。

これは、より高い電力要件を持つカスタム設計では、2つのコネクタが必要になり、恐らくは搭載されるでしょう。

そのため、既存のRTX 3090 Tiボードの多くは、2つ以上のコネクタをサポートするように設計されています。

 

 

 

 

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