Intelは月曜日遅く、SSD 665p「Neptune Harbour Refresh」シリーズのクライアントセグメントM.2 NVMe SSDをリリースしました。
このシリーズは、9月に韓国で開催された同社のStorage Dayイベントで発表されました。
M.2-2280フォームファクターに組み込まれたドライブは、PCI-Express 3.0 x4ホストインターフェイスを備えています。
Silicon Motion SMI2263シリーズコントローラとIntelの新しい96層3D QLC NANDフラッシュメモリを組み合わせています。
前世代のSSD 660pシリーズは64層チップを使用しています。 SMI2263コントローラは、LPDDR3 DRAMキャッシュによって緩和されます。
Intelは、1 TBと2 TBの2つのモデルのみでSSD 665pシリーズをデビューし、500 GBなどのサブテラバイトの容量をスキップします。
2 TBバリアントは、最大2000 MB / sの読み取りと最大2000 MB / sの書き込みのシーケンシャル転送速度を提供します。 読み取りと書き込みの両方で最大250,000 IOPSのランダムアクセス速度。
1 TBバリアントは、最大2000 MB / sのシーケンシャル読み取り、最大1925 MB / sのシーケンシャル書き込み、最大160,000 IOPSのランダム読み取り、および最大200,000 IOPSのランダム書き込みを提供します。 同社はドライブの耐久性評価を明らかにしなかった。
1 TB製品の価格は125米ドルですが、2 TB製品の価格はまだ設定されていません。
両方のドライブには、5年間の保証が付いています。
ソース:techpowerup – Intel Launches SSD 665p “Neptune Harbor Refresh” Line of M.2 NVMe SSDs
解説:
IntelのバリューSSD、660pの後継機種が発売されるようです。
このモデルは665pの名前が付けられ、660pと同様、QLCが使われています。
よって、同じくQLCが使われている660pやMicronのP1シリーズと同じ欠点があるものと思われます。
空き容量はTLCより多めに確保しておいた方が良いでしょう。
価格的にはMicronのP1が12,505円で売られていますので、ぜひ頑張っていただきたいところです。
Intel SSD 660p 1TB
[amazon_link asins=’B07GCL6BR4′ template=’Kaereba’ store=’g-pc.info-22′ marketplace=’JP’ link_id=’578f7cd6-170f-4879-9595-5f41fc705524′]
amazonではこの記事を書いている現在、660pが12,533円ですので、1TBが米ドルで125ドルと言うことは1ドル107円換算で13,375円、ちょっと厳しい数字です。
SSDはモデルチェンジが早く、価格が落ちるのも早いですので、665pにはさらなる安値を期待したいところです。
本当にSSDって厳しい世界ですね。