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原神がNintendo Switch 2に来るかもしれない——6年越しの「幻のSwitch版」、データマイニングで再び浮上

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■事実

データマイニングの内容

原神(Genshin Impact)のバージョン6.5.50の内部ファイルに、Nintendo Switchアカウント用ログインマネージャーが追加されていることがデータマイニングによって判明しています。

発見者はリーカーのLunar Kuroo(別名:UncleDaWei)。Telegramに投稿した情報がRedditのGenshin Impact Leaksサブレディットで拡散しました。

内部に含まれていたテキスト文字列は「新規Nintendo Switchアカウントユーザー、HoYoverseアカウントとのバインドが必要」というUI向けのプロンプトです。

このリーカーはリークコミュニティ内で「信頼性が高い」と評価されています。

過去にも類似のパターンがあった:Xbox Series X|S版の正式発表(2024年11月)の直前にも、Xbox向けアカウント連携コードのリークが先行していました。

HoYoverseおよびNintendoいずれも公式発表はしていません。

Nintendo Switch版の経緯

原神は2020年9月にPC・PlayStation 4・Android・iOS向けに同時リリースされています。

当初からNintendo Switch版が予告されており、2020年1月には公式トレーラーも公開されました。

しかし、Switch版は5年以上にわたって実現しませんでした。

2022年にHoYoverseの担当者が「Switch版は現在も開発中。進捗が出たら追加情報を公開する」とコメントして以来、公式からの続報はありません。

初代Switchの非力なハードウェア(4GB RAM、NVIDIA Maxwell世代のTegra X1)がSwitch版実現を阻んだとされています。

PS4版も同様にハードウェア性能とアプリサイズの問題から2026年4月8日にサポート終了しました。(PSストアからは2025年9月10日に削除済み)

Xbox Series X|Sには2024年11月に対応し、現在の対応プラットフォームはPC・PS5・Xbox Series X|S・iOS・Androidです。

Nintendo Switch 2のスペックと技術的条件

Nintendo Switch 2は2025年6月5日に発売され、カスタムNVIDIA T239 SoC(Ampere世代)を搭載しています。

RAMは12GB LPDDR5X(うちゲーム利用可能分は9GB)で、初代Switchの4GBから大幅に増加しています。

メモリ帯域幅はドック時102GB/s(初代比約4倍)です。

GPUは1536 CUDAコア、DLSS 3.1対応、レイトレーシング対応します。

PS4を上回る水準のハードウェアを持つとされており、現行の原神を動作させるスペックとして技術的には十分と見られています。

今後の発表タイミングの見通し

コミュニティ内では「6月19日予定のバージョン6.7ライブ配信」または「Nintendo Direct」での発表、そしてバージョン7.0(8月12日予定)でのリリースという見立てが浮上しています。

HoYoverseはNintendo Switch 2向けにZenless Zone Zero(ゼンレスゾーンゼロ)など他タイトルの展開も視野に入れている可能性があります。

miHoYoはUnreal Engine 5を用いたオープンワールド新作「Varsapura」も開発中。発売日は未定です。

解説

原神のSwitch版は、ゲーム業界における「実現しなかった約束」の代表格の一つだった。それが6年越しに動き出しつつある——という文脈で読むと、このリークの意味は大きい

リーク情報の信頼性を支えているのは「過去の前例」だ。Xbox版発表前にも同じパターン(アカウント連携コードの先行リーク→正式発表)があった。偶然の一致とは考えにくい。

原神がSwitch版を断念した最大の原因はRAMだった。初代Switchの4GBでは、5年かけて膨張したゲームのアセットとマップを処理しきれなかった。Nintendo Switch 2の9GB(ゲーム向け)はその問題を根本的に解消している。

同じ理由でPS4のサポートも終了させた開発元が、それより非力な初代Switchに対応し続ける道は最初からなかった——という見方もある。Switch 2という「出口」があって初めて移植が現実的になった。

原神のSwitch 2移植が実現した場合、東アジア市場でのNintendoプラットフォームの存在感がさらに強まる可能性がある。ガチャゲーはPlayStationの数少ない強みの一つだったが、その牙城が崩れることになる。

一方で「5年以上待たされたSwitch版」という点は冷静に見ておく必要がある。公式発表なしのデータマイニングは確定ではなく、今後もキャンセルされる可能性はゼロではない。

2020年にSwitch版のトレーラーを見て「もうすぐ出る!」と思っていたプレイヤーは、その時点でまだ原神の世界に5つしか地域がなかった。今は倍以上に増えている。待っている間に世界が広がった。

公式発表があれば、素直に喜べる話だ。ただそれまでは「見えている」と「出る」の間には、まだ大きな距離がある。